「第48回全国中学生テニス選手権大会」が福島県会津若松市にて開催されました。昨年はコロナウイルスの影響で中止となった為、２年ぶりの開催でした。

団体戦で男女ともに優勝を目標に臨んだ大会で、男子は初出場にして初優勝、女子は３位という好成績を収めることができました。

女子はノーシードながら二回戦では第５～８シードの学校に勝利し、三回戦では第２シード校と当たり、３－２で勝利しました。しかし、セミファイナルで惜しくも２－３で敗れました。しかし、一戦一戦戦い抜くごとに、個人としてもチームとしても成長し、いつもとは違ったオーダーや時には雨で中断になるなどのアクシデントがある中で、全員で戦い抜くことができました。

男子は全国大会初出場にして第１シードと優勝候補の一角として期待されている中での戦いでした。10人中８人が１.２年生と下級生が多い中で三年生がリーダーシップをとって次々と強豪校を倒していきました。決勝戦では、シングルスで１つ落とすも、ダブルス１つとシングルス２つを勝ち切り初出場にして初優勝を勝ち取ることができました。特に抜きんでている生徒がいるというよりは、バランスよく誰かが負けた時にはほかのだれかが勝つというようにお互い補い合って最低3勝を取ることで勝ち進むことができたチームであり、団体戦のよさを十分に感じつつ一人ひとりがチームメイトの為に粘り強く戦う体験ができました。

３年生はこれで引退ですが、１.2年生はこの経験をもとに９月以降も活躍してくれることを期待しています。