本日も快晴、絵画のような日の出から1日が始まりました。(11月16日)

本日最初は、イサム・ノグチ庭園美術館へ行きました。日米で制作していたイサムノグチが亡くなった後、アトリエをそのまま美術館にしてあります。

昼食後、生徒は金刀比羅宮785段の階段を登りきり参拝をしました。階段を降りる途中にある資生堂パーラー『神椿』では、店内にある田窪恭治の陶板壁画を見学しました。次に書院を訪れ、靴を脱いで院内を一周しました。円山応挙の障壁画と昔ながらの家の造りが日本文化の風情を感じさせてくれました。そして最後に、高橋由一の常設展を鑑賞しました。彼は江戸時代の終わりからいち早く西洋油画を広めようと努めた先駆者です。

生徒は自分の作品に深みを与えるため様々なものを吸収しています。夜のミーティングでは、『ただ綺麗な作品を作るのではなく、気持ちのこもった芯のある作品を作ってほしい』ということを伝えました。最終日は直島へ行きます。

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