11月15日~17日、中学1年生および2年生が長野県飯島町にある学苑施設「アグリネーチャーいいじま」において、秋のネイチャーイン合宿を行いました。

新型コロナウイルスへの感染防止のため、1・2年生は今年7月に行われたイングリッシュサマーキャンプぶりの宿泊行事となりました。

冬のアグリは初めてということもあり、普段できないアクティビティに挑戦しました。また、今回の目的の一つとして、教科学習とのつながりを自然の中で直接的に実感することを試みました。理科と社会を中心に目的地での歴史や地形、気象などを生徒たちは学びました。

1日目、国の重要伝統的建造物群保存地区である奈良井宿の見学をしました。江戸時代の街並みを歩き、タイムスリップしたような感覚になりました。江戸時代の学習はまだですが、楽しみながら実体験を通した予習となりました。夜の天体観測では冬の星座を教わりながら、みんなで探しました。快晴に恵まれ、灯りのない寒空の中、寝転がりながら一面の夜空を満喫しました。

2日目、午前中は陣馬形山に登ったり、歴史ある千人塚を探索したりしました。標高1445mからの眺めは絶景で、飯島町を一望できました。

午後はフィールドアクティビティとして、夏にいた生物がいるか調べたり、環境がどう変化したか比較したりしました。一日を通して野生生物と触れ合いながら、自然のすばらしさを体験することができました。夕食前には自分たちの手で五平餅づくりに挑戦しました。

3日目、お世話になったアグリを後にして、リンゴ農園に行きました。そこではリンゴ狩りを体験させていただき、その場で新鮮なリンゴをおいしくいただきました。

普段とは異なる季節、環境の中で、3日間誰一人怪我することなく、様々な経験を通し充実した校外学習となりました。

フィールドワーク リンゴ狩り 五平餅づくり 集合写真 陣馬形山かの景色 陣馬形山や千人塚の講義 千人塚で池の周り探索 入村式

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