ごきげんよう。カナダに到着して1週間が経ちました。生徒たちがどのような生活をしているのか、インタビューをしてみました。
今回は、中高一貫4年生のMさんのインタビューです。
Q:バンクーバーはどのような街ですか?
Mさん:バンクーバーは、太陽と月が日本より近い気がきます。私は、朝の通学路がとても好きです。朝の景色がとても綺麗で、自分の真っ白な息の後ろに大きな太陽と、まっすぐ伸びている道路を見るたびに感動しています。もし、松尾芭蕉がこの景色を見たら、俳句を読まずにはいられないのではないかと思うほど本当に綺麗です。
Q:カナダの生活の中で一番驚いたことは何ですか?
Mさん:授業が日本と異なることです。例えば、日本の学校では、授業中に飲み物を飲んだりすることはできませんし、トイレに行きたい時には先生に声をかけます。しかし、私の通っている語学学校 LAB Vancouverでは、授業にコーヒーや紅茶を持ち込んで飲んでも構いません。必要ならば、授業中でも飲み物を取りに行くことさえできます。時間やルールに縛られるのが得意でない私にとっては、とても気が楽です。
Q:語学学校の授業では、どのような勉強をしていますか?
Mさん:基本的な文法を学び、その文法を使ってグループでディスカッションをしたりします。瀧野川女子学園の英会話の授業と大きな差はないのですが、本校のネイティブの先生は日本語を少しわかっているので、ついそれに頼ってしまうことがあります。しかし、LABでは、先生方も生徒の皆さんもが日本語がわからないし、英語以外の言語は使ってはいけないので、意思疎通をするのが大変な時があります。
Q:全て英語の授業で困ったことはありませんか?
Mさん:大丈夫です。自分から積極的に授業に参加する意思があれば、先生や周りの生徒さんたちが優しく教えてくれます。わからない単語は、電子辞書を使って調べることもできます。
Q:クラスメイトはどのような方々ですか?
Mさん:私のクラスには、比較的日本人の方が多いです。私はベトナムの方と仲良くなりました。英語の発音が良すぎるので、まだ慣れず、聞き取るのに時間がかかることがあります。とても明るい人で、クラスで一番年少の私を、妹みたいだと言ってくれます。
Q:最後に一言お願いします。
Mさん:私の好きな英語の表現は、”I’m not sure but I think…”です。日本語では、「確実ではないけど、私は〜と思います。」という意味です。はっきり意見が言えない私にとってはとても快適な言葉です。
〜高等学校追加募集のお知らせ〜
試験日時:3月18日(水)10:10~
出願受付期間:試験当日9:30まで(日曜を除く)
選考内容:国語または数学、英語、面接
合格発表:試験当日14:00(本学園内で合否の通知書をお渡し)
詳しくは本校ホームページをご確認ください。
〜受験生向けイベントのお知らせ〜
【3/29(日)よみうりGENKIフェスタ2020】※開催が中止となりました