ごきげんよう、剣道部です。

先日より学校での練習を再開することができています。

12月末の試合後からは、ずっとオンラインで素振りを行っていたため、部員それぞれが「やっと対人での練習ができる!」という喜びが大きかったように思います。

素振りを重ねてきたことにより、ほとんど落ちていない部員もいれば、いままでよりも振りが鋭くなってきた部員もいました。

ただやはり実戦感覚は失っているので、練習を重ねて取り戻していければと思います。

緊急事態宣言は明けましたが、当然感染対策は怠らずに活動していきます。

剣道は発声を行う競技の特性上、感染対策が非常に重要であり、全日本剣道連盟からの通達に従いマスクとマウスシールドをつけての練習となります。試合の規則を一部変更していることも含めて、他の競技よりもかなり気をつけて対策を徹底しているのではないかと思われます。

さて、練習再開後のある日の練習メニューをご紹介したいと思います。

・準備運動

・バランスボードによる体幹トレーニング(写真の器具でジャンプします!)

・素振り

・基本打ち込み稽古(ここからは面をつけての練習です)

大きく面を打つ切り返し、竹刀で受ける切り返し、

大きな面3種類3本ずつ、大きな小手面3種類3本ずつ

上段からの諸手面3本、裏からの面3本

実戦の面3種類3本ずつ、小手3種類3本ずつ、

実戦の小手面打ち3種類3本ずつ、

胴打ち2種類、逆胴2種類、突き2種類、突き面2種類、

面打ち体当たりからの引き技3種類、小手面体当たりからの引き技3種類

8種の技(小手、面、小手面、突き、出ばな面、出ばな小手、面返し胴、小手に対する技)

〜休憩〜

・技練(技の練習)

出ばな面、出ばな小手、返し胴、小手に対する技

・技の研究

〜休憩〜

・地稽古

基本打ち込み稽古の「3種類」は”すり足で”、”踏み込み足で元立ちの直前で止まる”、”打ち抜ける”をそれぞれ行います。

打ち方(身体の使い方、竹刀の使い方、足の使い方)、勢いなどを意識しながら打突をします。

技の研究は、個々で申し合わせで技を練習し、お互いにアドバイスや相談し技を磨きます。

得意なことがそれぞれで違いますので協力かつ切磋琢磨することができます。

今回のメニューを含め、他校の練習メニューをさまざまに参考にさせてもらいながら取り組んでいます。

次回は別のパターンの練習メニューをご紹介したいと思います。

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