ごきげんよう。

令和3年10月1日に「東京都教育功労者」として表彰された教頭・宮川先生(保健体育)へのインタビュー後編です(前編はこちら)。
今日は大学時代のお話から、瀧野川に着任されてからのICT導入についてのお話や、今の学園の雰囲気などをお伺いました。

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向かって右が宮川教頭、左は本学園山口校長

※詳しい表彰の内容については『「東京都教育功労者」として宮川教頭が表彰されました』をご覧ください。

 

◆先生、家族、友人……いつも一緒に乗り越えてきた

広報:いつも先生が見守ってくれていたと。

宮川先生:それと家族、親ですね。決して甘やかされてはいないです。家では怒られてばっかりでした。

広報:そうだったんですか。

宮川先生:部活の練習が厳しくて、家に帰るのも遅くて。家でご飯食べるのも、家族はとっくに食べ終わった後だったんです。でも、母親は学校での仕事が終わって家事をしている最中でも、いつも食卓にいてくれました。そこで私がその日あったこととか、「明日の練習がなくなればいい」とかこぼすわけですね。そうすると、母は一言「じゃあ辞めちゃえば?」というわけです。でも、私も本気で辞めたくて言っているわけじゃないからね(笑)

広報:そういう時、ありますよね(笑)

宮川先生:あとは、友人にも恵まれたと思います。今でも瀧野川女子学園時代の、部活の友人とは繋がりを持っていますね。

広報:一緒に部活に取り組んできた仲はやはり深いですね。

宮川先生:そうですね、濃い時間を過ごしてきましたからね。いいことも、悪いことも一緒に乗り越えてきましたから。喧嘩もしました。でもやっぱり、それ(部活)が瀧野川での高校時代の一番の思い出ですね。当時の顧問の先生にも感謝しています。

 

◆バレー部のコーチとして母校・瀧野川へ

広報:大学に入られてからもバレーボールは続けてこられたんですか?

宮川先生:大学は東京女子体育大学に入学しました。入学して1年間は普通の学生生活をしたんです。サークルに入らずに、アルバイトをしたり、友人とお茶したりしましたね。サークルに入らなかったのは、バレーボールを続けようにも背が低かったので難しいな、と。

広報:そうだったんですね。

宮川先生:そうしていたら、大学2年生になった時に「瀧野川でバレーのコーチをしないか」と声がかかったんです。当時は他にもコーチがいたので、ちょっと手伝ってほしいというような感じだったんですけど、瀧野川に通うようになったんです。

 

◆ “押しつけ” ではない指導を目指して

広報:卒業生として、コーチとして、今度はそういった立場から瀧野川の生徒に接するわけですが、やはり気持ちに変化はあったんでしょうか。

宮川先生:やっぱり違いますね。指導者になったわけですからね。若い頃は「どうしてできないんだろう」って思っていました。「私自身が高校生にやってこられたことなのに、どうして彼女たちは同じことができないのかな」「私にできたんだから、彼女たちにもできるはずだ」っていう、今から思えば浅はかな考えが若い頃はありました。だからいつもイライラしていました。恐い “鬼コーチ” “鬼顧問” だったと思います。当時を知る卒業生も、卒業後に怖かったと話していました。

広報:そうだったんですね。

宮川先生:そういう様子を見て、「何やっているの?」と喝を入れてくれたのは母でした。家で「何で彼女たちはできないんだろう」とこぼしていたら、「それはあなたのエゴでしょ?」って言われたんです。「子どもたちは人それぞれ違う。あなたじゃないよ」「だからあなたの考えを押しつけてはダメ」と。「彼女たちがどういう目的で部活動をしているのか。あなたは試合で勝たせたいのかもしれないけど、そうじゃないかもしれないわよ」って言うんです。

広報:純粋に「楽しみ」を部活に求めているのかもしれない、と。

宮川先生:そう。だから「一方的にあなたの考えを “押し付ける” のではなくて、『勝ちたいな』って気持ちにさせるような指導をすればいいんじゃない?」と。それで、「『こういう(勝ったら嬉しいとか負けて悔しいとかの)思いもできるんだよ』って伝えながら導く教育をすればいいんじゃないの?」と言われたんです。そのことに気づかされてからは、気持ちが楽になりました。

広報:そうだったんですね。

宮川先生:やっぱり教員も、考えなきゃダメなんですよね。生徒がついてこなくなっちゃうんです。自分がされてきた指導、やってきたこと、そればっかり考えて、生徒が入れ替わっても同じように接していたら、いつまでも「どうしてできないんだろう」って感じてしまう。でも「それはエゴ」「生徒はそれぞれ、一人ずつ違う」「同じように指導していたらダメだ」と、このことに気づいて指導方法を変えたら、試合にはなかなか勝てなくなったけど、保護者の方からからは「よくここまで成長させてくれました」と感謝されるようになりました。自分の思いだけで突っ走ってしまってはいけないと若い頃に気づかされたのは、本当に良かったと思っています。

広報:本格的に瀧野川の先生になったのは、どういう経緯だったんでしょうか?

宮川先生:教員になった本当に “ご縁” で。たまたま体育の先生がお辞めになるタイミングで、球技の先生を探している、ということだったんです。

広報:なんとぴったりな!

宮川先生:そうなんです。バレー部のコーチもしているっていうことで、校長のお父様にあたる当時の校長先生が面接してくださったんです。「卒業生が母校で教員をするっていうことは、覚悟をもってあたってください」って言われましたね。そうやって、家族や周りの方々に恵まれてここまでやってきました。“気づかせてくれる環境” もありましたね。

 

◆ICT導入も、「まずやってみる」

広報:宮川先生は瀧野川がICTを導入する、まさにその時もいらっしゃいましたが、変化というのはどうだったんでしょうか?(現在のICT教育についてはこちら

宮川先生:もうとにかく大変でした。携帯電話も持ったのが遅かったですし、そもそも機械が苦手なんです。なので最初は「教員を続けていけるだろうか」と本気で思っていました。「もう一度学ぶことが、果たして自分にできるだろうか」と。

広報:大きな変化ですもんね…

宮川先生:でも、そんな時、父がかつて仕事で新しいシステムの導入に遭遇して、たくさん研修を受けて、克服してきたことを思い出したんです。それで「学ぶしかない」と。そう決めてからはもう、若い先生たちに「教えて」って声をかけました。聞くことは恥ずかしいことではありませんしね。なので、わからないことは聞いて覚えました。ICTに詳しい、若い先生たちは本当に快く、嫌がらずに教えてくれましたね。それでなんとか授業準備も、授業もできるようになりました。先生方には本当に感謝しています。

広報:「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とも言いますしね。助け合う環境があったんですね。

宮川先生:もう、本当に私の人生には感謝しかないですね。ICTも導入してみると活用方法がたくさんあるんです。すごく助かりました。体育の実技でも、動画を撮ったりして “見直し” がすぐにできるんです。すごく便利ですね。

広報:やはり「やってみる」ということが大事ですね。

宮川先生:そう、「やってみる」ことが大事なんです。やってみることでわかることがある。やってみてダメだったらそう説明ができますけど、やっていないうちから諦めるというのは、ないです。

 

◆信頼できる同僚がいることのありがたさ

広報:今の学園の先生の雰囲気はどうですか?

宮川先生:先生はまずすごく明るい先生が多いですし、何より「研鑚」する、要は教材研究でも研鑚力のある、自分の知識を広げようと努力している先生が多いです。あと教頭としては、話せる仲間、なんでも年齢関係なく誰にでも相談できる環境をもっと整えたいと思っていますね。周りが見えて、困っている先生がいたら自然と声がかけられるような、教員同士でもそういう環境を目指しています。

広報:とてもいい雰囲気に見えます。

宮川先生:私自身、教頭という立場になりましたが、年齢関係なく信頼できる同僚が周りにいるというのはありがたいです。

 

◆生徒たちが思いっきり、好きなことができるようにしたい

広報:では、生徒のみなさんはどうでしょうか?

宮川先生:そうですね、今は、特に中学・高校1年生くらいは新型コロナウイルスの影響で小学校後半や中学生活を満足に送れなかった生徒も多いじゃないですか。つらい思いもたくさんしてきたと思います。

広報:落ち着いてきたとはいえ、まだまだ難しい状況です。マスクも外せませんしね。

宮川先生:マスクをしているから顔も半分しか見られなくて、お互いの表情が読み取りにくい。そういうこともありますよね。

広報:疑心暗鬼になりそうなところもあるかもしれません。

宮川先生:そうなんです。なので、少しでもこれまで通りの学校生活が送れるようにしたいですし、そういう苦しんできた生徒たちの思いを汲んで、彼女たち自身が新しい目標を見つけてそれに向かっていけるように、導いていきたいですね。生徒たちが勉強もクラブ活動も、やりたいことを思いっきりやっていけるようにしたい、現場の教員は本当にそう思っています。やっぱりオンラインでは伝わらない部分があります。学校生活は対面が基本ですから。

広報:そうですね。

宮川先生:「瀧野川はiPadもあってオンラインでできるからいいじゃないか」と他校の先生はおっしゃるかもしれませんが、それはあくまで手段の一つであって、 “対面での指導” これが一番大事です。心と心を寄せ合い、相手の立場に立ってものを考えるというのも、相手と顔を合わせたりその人全体の様子を見ないと、汲み取ることはできないんです。それは生徒同士もそうですし、生徒と教員とのコミュニケーションにも言えることです。

広報:オンラインだと、一枚フィルターがかかってしまう部分があるかもしれません。

宮川先生:そう。フィルターがかかっちゃう。だから瀧野川女子学園も、あくまで対面授業。生徒と向き合って、一緒に成長できたら一番いいですよね。私も生徒たちからたくさん学びました。たくさんの思い出もありますし、教員として成長もさせてもらいました。保護者の方々からも、教わったことがたくさんあります。

 

◆人生は学びの連続。それをやめてはいけない

宮川先生:人生、本当に「学び」だと思います。それをやめてはいけないと思います。何かあった時、そのたびに振り返って「あの時はこうだったな」とか考える。それは大事だと思います。私の場合はそれに加えて、周りに、何かあるたびに怒ってくれたり励ましてくれたりする人がいました。だから教員を続けてこられたんだと思います。

 

◆挑戦することで得られる「糧」が自信になる

広報:では最後に、このブログを読んでくださっている方へメッセージをお願いします。

宮川先生:はい。瀧野川ではたくさんのことが学べると思います。それは「挑戦することの大切さ」、要は “やってみなければわからない” ということ、そしてその「挑戦したことで得られること」。これからの人生の財産、糧(かて)となることを学べる・見つけられる学校です。「糧」というのは「自分のためになる」ということ。必ずしも “役に立つこと” だけではありません時には苦しい思いもするでしょう。でもそれを乗り越えられれば、その経験が自分の「自信」になります。私はこの瀧野川で自分の歩む道を見つけました。ぜひ瀧野川女子学園で3年間ないし6年間、友や教員と一緒に、学校生活を送りましょう。

広報:先生、これまでのご経験や実感のこもったメッセージ、ありがとうございました!

 

「あまり瀧野川のことばかり話すと、“瀧野川一筋” で、外の世界を知らないんじゃない? って思われる方もいるかもしれません。ですが、私は決して外を見ていないわけではなくて、教員をしながら別の世界の人とも繋がりを持っています。ONとOFFというのかな。学校の先生をしている友人だけでなく、他のお仕事をしている友人もたくさんいます。そういう友人からもたくさんのことを学んできました」と、宮川先生。プライベートでも常に前向きに、多くのことを吸収されてきたその姿勢に、こちらも背筋が伸びる思いでした。

ごきげんよう。

先日は、教職員向けに「防犯訓練」を実施しました。

「生徒を守り、皆の身を守るには」というテーマで、校内に侵入させないことはもちろんですが、万が一のことを考えた時に、どのように行動すればいいのか、といったことを皆で考えました。

また、安全管理として、日頃から来訪者管理、不審者監視設備の設置、護身道具の整備などを行っています。今回の訓練では、新たに強化した護身道具の使い方について学びました。

自衛隊の経歴を持つ守衛隊職員による護身道具の使い方講座では、“刃物男”を想定した対応について、犯人から刃物を奪い、拘束するまでの過程で、どの道具をどのように使えば良いのか、実演を混えて伝えられました。

護身道具はあまり身近なものではないので、使うことに抵抗感を抱く人もいるかと思いますが、生徒や皆を守るため、訓練を重ねていきたいと思います!

本校では火災や地震を想定し、年に2回「防災訓練」を実施しています。訓練を繰り返すことで、いざという時に安全に避難する心構えができるようになります。


今年11月には、地震を想定した訓練を実施

防災訓練のように、防犯に対しても、訓練を繰り返すことで安全意識を高め、自分や周りの人の身を守る行動に繋げることができます。

(今年4月に生徒が実施した、防災訓練・防犯講座の様子はこちら

今後もさらに安全管理を強化し、安心して学校生活を送ることができる環境づくりに努めていきます!

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
○国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

 

ごきげんよう。

毎時間全授業でICTを活用!全生徒・全教職員が1人1台持つiPad Pro&Applepencil、全普通教室で黒板の代わりに導入した大型モニターを、授業の中でどのように活用しているのか、ご紹介いたします。

今回は英語の授業の様子です。
※語学研修制度など、本校の英語教育についてはこちらをご覧ください。

7名のネイティブ教員によるオールイングリッシュを前提とした授業では、4名の日本人英語教師による、文法などの基本的な内容を学び、ネイティブ教員と実践的な内容に取り組みます。

先生は2台の大型モニターにスライドを映し出し、生徒はiPadにポイントを書き込んでいきます。
使用しているアプリ「MetaMoJi」は、生徒たちが書き込んでいる画面を、クラウドを介して先生にもリアルタイムに共有されるので、生徒の「分かる」「できる」を確認しながら授業は進みます。

全コース共通で使用している教材「PROGRESS IN ENGLISH」は、日常生活の中で思っていることや感じていることを伝える表現が豊富で、アウトプット重視の内容になっています。
ICTを活用して効率よく進む授業によって、さらに授業の中で「使う」時間を多くつくることができています。

7人のネイティブ教員のうち、5人が特別免許を取得した「英語教師」です。
単独で授業を受け持つことができ、日本語も分かるので、中高一貫1年生から段階的にオールイングリッシュの授業を行ない、中高一貫5〜6年生になると、授業の半数以上がネイティブ教員によるオールイングリッシュで授業が行われます。

この日は中高一貫1年生の、ネイティブの先生による授業を取材しました!

50分の授業時間内、ペアで会話文の練習をしたり、英作文を作ったり、その文章を読みあったりするなど、アウトプットが充実!先生は生徒たちの発音を聞きながら、発音のコツを分かりやすく教えてくれます。

リレー形式に生徒たちが考えた英文をつなげ、一つのストーリーにする問題では、生徒たちの自由な発想を英語で表現していきます。
先生はジェスチャーも加えてヒントをだしてくれ、終始楽しい雰囲気で、自然と英語が口から出るように先生が導いてくれました。

 

中高一貫1年生の校外学習は、毎年12月にブリティッシュヒルズ語学研修に全員参加で訪れます。そこでは、日本にいながら英国にいるかのような環境の中、英語を楽しく使いながら挑戦する、様々な体験が待っています。

英語をどれくらい使うことができるのか、初めての挑戦になります。語学研修に向け、ネイティブの先生とたくさん話して準備していきましょう!

 

【生徒からの授業満足度が高い!アンケート結果はこちら

〜ICTを活用した授業の紹介〜
【国語の授業はこちら】
【数学の授業はこちら】
【地歴公民の授業はこちら】
【音楽の授業はこちら】
【礼法の授業はこちら】
【茶道の授業はこちら】

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

今年度より導入する「授業評価入試」の入試チャレンジを開催いたします。
当日は、国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。

〈開催日〉
12月25日(土)

 

〈時間〉
9:00〜    9:50  国語体験(50分)
10:00〜10:50    算数体験(50分)
11:00〜                  個別相談

 

保護者の方の見学も可能となっております。
なお、体験終了後には個別相談の時間も設けております。
入試に関する不安や疑問がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

一貫学校説明会

 

 

説明会 プレゼン

授業体験 校舎


感染症対策を実施
の上開催いたします。
ご来校の際には、検温と手指消毒のご協力をお願いいたします。

<2020年1月より実施している感染症対策>

・説明会会場やロビー、図書室など、人が集中する場所にオゾン発生装置「エアフィーノ」を設置
・校舎出入口に靴裏消毒マットの設置
・アルコール消毒の設置
・登校時、来校時の検温と手指消毒の徹底
・手指がよく触れる場所のふき取り消毒
・カフェテリアなどにアクリル板を設置
・手洗い、うがい、換気の徹底
・教職員、生徒、来校者へのマスク着用の義務化
・教職員、生徒の毎日の健康の記録
など

※説明会会場や授業体験、個別相談の会場では、充分な換気容量の換気システムを使用しているので、常に新鮮な空気の環境を保っています。

お問い合わせは事務局(03-3910-6315)までご連絡ください。

皆様のご予約・ご来校を、心よりお待ちしております。

ごきげんよう。

瀧野川女子学園の部活動を支えてくださっている各部のコーチ。そのコーチ陣をご紹介!

今日はダンス部の小松コーチにお話を伺いました! 小松コーチはあの劇団四季で20年もの間ダンサーとして活躍され、ダンスキャプテンも務めてこられました。

ダンス部の活動の様子とあわせて、小松コーチへのインタビューをお届けします!

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◆ご経歴を教えてください。

広報:小松コーチ、よろしくお願いいたします! まずはご経歴を伺ってもよろしいでしょうか。

小松コーチ:はい。小学校6年生でバレエを始めて、そこからジャズダンスも始めました。高校卒業後に旧ユーゴスラビアのノビサド国立バレエ団という、小さいバレエ団なんですけれども、そこでバレエダンサーとして2シーズン過ごしました。働いてきた、というんですかね。帰国後に、もともと劇団四季を目指していたというのもあって、ジャズダンスのレッスンをして、オーディションを受けました。研究生を1年間やって、それからはダンサーとして20年間、活動してきました。今はダンスを教えています。

広報:劇団四季のオーディションは狭き門ですよね。

小松コーチ:当時はまだバレエダンサーが少なかったんです。でも、劇団としてはいろいろなキャラクターが欲しいじゃないですか。なのでちょうどタイミングがよかったんだと思います。

広報:長らくご活躍されていらっしゃいますが、特に思い入れのある演目は何ですか?

小松コーチ:そうですね、やはり『ライオンキング』ですね。初演から10年以上、ダンサーとハイエナ役を演じてきました。もう大変でしたね(笑)ずっと中腰だったり四つん這いになって歌ったりセリフを言ったりするので、発声が難しかったです。無理な姿勢声を出すので、余計に喉を痛めたりしてね。しかも叫ばないといけないんです。ハイエナの特徴として、こう(実演してくださいました!音源がなく申し訳ありません)、笑うような鳴き声をするので、どんどん喉を潰していきました(笑)加えて私は “ボス” 役だったんですけど、自分の中に全然そういう要素がなかったんですね。

広報:ボスキャラの一面がなかったと。

小松コーチ:そうなんです。全くなくて(役作りに)苦労しましたね。あとはそうですね、ダンサーとして年に300ステージ以上出た時はもう、大変でした。今はもう、とてもじゃないけどできません(笑)体調を崩したこともありましたが、やはりプロフェッショナルというのは体調管理もできてこそだと、離れてみて思います。

 

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◆指導歴について教えてください。

広報:その後指導者の道へ進まれますが、どういった経緯だったんでしょうか?

小松コーチ:劇団では『キャッツ』などのファミリーミュージカルに出たり、ダンサーとして入団したのでダンスキャプテンを務めてきたりしたんです。もともと教えることに興味はあったんですが、いざ後輩に指導していくようになって「教えることの難しさ」を身をもって感じたんです。加えて20年も劇団で活動してきたので “燃え尽きた感” もあったりして、最初は全く(ダンスとは)関わらないつもりでいたんです。でも離島に行っていた時に……

広報:離島に……?!

小松コーチ:ええ、離島に行っていたんです(笑)その時に知り合いから「こういうお話があるんですけど、どうですか?」って言われて、それが瀧野川女子学園の部活のコーチだったんです。

広報:そのタイミングで!

小松コーチ:そうなんです(笑)「え! そんなお話が?!」って思ったんですけど、ジャズダンスを教えて欲しいと。私、バレエは教えたことがあったんですけど、ジャズダンスは教えたことがなくて。大丈夫かなぁと思いながらもやらせていただき、紆余曲折あり、時代はHIP HOPになり……それからジャズダンスも求められるようなってきて、今はその基礎を中心に教えています。

広報:では瀧野川で指導をされるようになって何年くらい……

小松コーチ:2015年からなので、もうすぐ丸7年ですかね。今は部活における私の役割というのがはっきりしてきたんです。これまでは私が中心となって生徒たちと接してきたんですが、顧問が田中先生になって、田中先生はダンスのご経験も、ダンス部のご経験もあるので、「あぁこれが部活か」と感じて。実は私自身に “部活としてのダンス” の経験はなかったので、それまではいろんなことを模索していたんです。でも今は、コーチとしてすべきことが見えてきたような気がしています。サポート役として何をすべきか、というんですかね。

 

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◆指導内容について教えてください。

広報:どんなことをご指導なさっているんでしょうか?

小松コーチ:私はやはり劇団にいたので、表現の仕方大きく魅せる方法というのを常に考えてきたんですね。なので、そういうことを伝えたいな、と。それからとにかく “体の中心から音に乗って気持ちよく動く” こと。そういうところを気をつけると、観ている人も気持ちがよくなるんですね。未経験の生徒さんもいるので、少しずつ伝えていっています。あとはジャズダンスの基礎です。ジャズダンスの基礎っていうのは、バレエからきている部分も多いので、その根幹となるバレエ的な要素も伝えていきたいですね。ジャンプやターンなどのテクニックもですね。

※この日はピルエットなどを練習していました。

小松コーチ:生徒たちが自分たちで振り付けなどをする時に、どういう風に(テクニックを)活かすか、ということを観念付けていけたらなと思っています。

 
◆瀧野川女子学園のダンス部の特徴は?

広報:ダンス部の特徴はどんなところだと思われますか?

小松コーチ:そこまで大所帯ではないので、一人ひとりの意見が通りやすいのかなと思いますね。カチカチ揃えて、“一糸乱れぬ” というダンスが多い中で、瀧野川女子学園のダンス部は「やりたいことがやりやすい」というか。大会だけでなく、地域のイベントに出たりですとか、自由になってきているのかなと思います。なので、一言でいうなら、ここのダンス部の良いところは「やりたいことが叶いやすい」というところです。

広報:なるほど。

小松コーチ:あまりに大人数のところだと、先輩の意見が絶対で、下級生はそれに従うということになりがちなんですけど、ここは結構後輩もやりたいことができます。「これやりたい」「あれやりたい」という声が上がって、いつも話し合っていますよ。必ずしもその意見が通るとは限らないですが、そういう声を吸い上げる環境ができていますね。そういうところが良いところかなと思います。

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◆瀧野川女子学園の生徒の印象は?

広報:では、瀧野川の生徒の印象はいかがでしょうか?

小松コーチ:そうですね、何というか “天然素材” というか。フランクな子が多いなとは思います。最初は「どんな子たちがいるのかな」と心配していた部分もあったんですが、やっぱり踊っていくうちに、みんな自分を “さらけ出す” というのかな。挨拶も明るいですしね。それと「楽しくやりたい!」っていう生徒が多いので、そこも良いですね。

広報:みんなオープンに、自分を表現できるようになってきているんですね。

 
◆今後の方針、やってみたい活動など

広報:今後の展望などはありますでしょうか?

小松コーチ:そうですね、これまでもずっと模索してきているんですが……最近、ジャズダンスの振りも増えてきたんですね。なので、それに活かせるなコンビネーションだったり、振りのヒントになるような動きだったりをレッスンに盛り込んで、提案していきたいですね。今まではHIP HOPがあまりにも多かったので(笑)でもHIP HOPをやっていた人も、少しずつジャズダンスに興味を持ってくれたりして。テクニック的なことも「見て! できるようになったよ!」と見せてくれたりして。嬉しいですね。

広報:小松コーチ、ありがとうございました!
ちなみに、小松コーチは本学園の「ゼミ」でも講座を持ち、瀧野川の生徒にレッスンをしてくださっています。<ゼミの様子はこちら

小松コーチの指導を受けた生徒たちが今後どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、とても楽しみですね。
次回はどんなコーチが登場するでしょうか? お楽しみに!

ごきげんよう。

12月18日(土)13:30〜、年内最後の学校説明会を開催します。
第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験も実施いたしますほか、
中高一貫5年生による、5年間の創造性教育を振り返ってのプレゼン発表も予定!
授業体験や生徒の話から、学校の雰囲気を感じていただけます。

また、ご不明な点など教員と個別にお話いただける個別相談会もございます。

【日時】12月18日(土)13:30〜15:30

一貫説明会バナー

 

説明会 プレゼン

授業体験 校舎

 

感染症対策を実施の上開催いたします。ご来校の際には、検温と手指消毒のご協力をお願いいたします。

<2020年1月より実施している感染症対策>

・説明会会場やロビー、図書室など、人が集中する場所にオゾン発生装置「エアフィーノ」を設置
・校舎出入口に靴裏消毒マットの設置
・アルコール消毒の設置
・登校時、来校時の検温と手指消毒の徹底
・手指がよく触れる場所のふき取り消毒
・カフェテリアなどにアクリル板を設置
・手洗い、うがい、換気の徹底
・教職員、生徒、来校者へのマスク着用の義務化
・教職員、生徒の毎日の健康の記録
など

※説明会会場や授業体験、個別相談の会場では、充分な換気容量の換気システムを使用しているので、常に新鮮な空気の環境を保っています。

 

お問い合わせは事務局(03-3910-6315)までご連絡ください。

皆様のご予約・ご来校を、心よりお待ちしております。

ごきげんよう。

嬉しい報告がたくさん職員室に届き始めた11月初旬。

※11月15日現在の合格速報についてはこちらをご覧ください!

今日は東京薬科大学に進学が決定した、特進コースのEさんに、進学先についてや、受験準備についてお話を聞きました。(11月初旬に合格!

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★合格が決まった、率直な感想

広報:ごきげんよう。まずは合格が決まった、今の気持ちを聞かせてください。

Eさん:第一志望合格に向けてずっと頑張ってきたので、目標が達成できて嬉しいです。

 

★進路選択・進学先の大学について

※瀧野川女子学園の進路指導についてはこちら! 

 ブログでも詳しくご紹介しています。(こちらをご覧ください)

 

広報:進路について考え始めたのはいつ頃ですか?

Eさん:高校3年生が始まったあたりです。医療系に進みたいと思いました。

広報:医療系に進みたいと思う、きっかけは何だったんですか?

Eさん:病気で苦しんでいる人を助けたいと思って、医療系を目指しました。

広報:第一志望の決め手は何だったんでしょうか?

Eさん:オープンキャンパスに参加して、勉強環境がよかったので決めました。

広報:その第一志望、東京薬科大学・生命科学部(生命医科学科)に進学が決まったわけですが、そこではどんなことを勉強するんですか?

Eさん:この学科は癌(がん)や難病の仕組みや治療方法の開発に力を入れているので、私もその治療薬や治療方法の開発をしたいと思っています。実はいとこが今年、癌の診断を受けたんです。それで苦しんでいるのを見て、心が痛くなりました。なので、いとこや同じように苦しんでいる人たちを助けたいと思いました。

広報:すごく強い思いがあったんだね。

 

★大学受験「総合型選抜」の準備について

広報:では受験に向けて、どんな準備をしてきましたか?

Eさん:志望理由書とか面接があったので、先生にたくさん練習してもらいました。言葉づかいとか。あと、教授の授業を聴いて、それについての試験を受けるというものもあったので、その対策もしてきました。私は化学を選択していたので、基礎を中心に勉強してきました。

 

★受験を控える受験生にメッセージ

広報:では最後に受験生にメッセージをお願いしてもいいですか?

Eさん:不安になることもあると思うんですけど、努力してきたことを出し切れればきっと目標を達成することができるので、頑張ってください。私はこの学校で、礼法・茶道・華道英語についても学びました。それが受験の時に、強みの一つになったと思います。

広報:Eさん、ありがとうございました!

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

 

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

今日は令和3年10月1日に「東京都教育功労者」として表彰された教頭・宮川先生(保健体育)に喜びの声と、先生の“母校”でもある本学・瀧野川女子学園への思いなどについて、お話を伺いました!

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向かって右が宮川教頭、左は本学園山口校長

※詳しい表彰の内容については『「東京都教育功労者」として宮川教頭が表彰されました』をご覧ください。

 

◆表彰については「とにかく感謝しかありません」

広報:この度はおめでとうございます! まずは一言いただけますでしょうか。

宮川先生:賞をいただけるなんて思っていませんでした。なので、校長先生、副校長先生をはじめとする教職員・学校関係者の皆様、それから、とにかく家族に、感謝の気持ちしかありません。ここまで夢中でやってこられたのは、そういった周りの皆様や諸先輩方のおかげだと、いつも思っていることですが、改めて思いました。こういう賞をいただいて、これまでを振り返った時に「感謝」しか浮かばないということにも喜びを感じています。「誇り」とかそういう気持ちよりも先に「感謝」の気持ちが湧いてきたことは、「謙虚でいる」ことの大切さや「初心を忘れないでいよう」と思っている私にとって、とても嬉しいことでした。

 

◆やってもいないのに「できない」と言わない

広報:宮川先生は高校時代をこの瀧野川女子学園で過ごされています。入学のきっかけは何だったんでしょうか。

宮川先生:中学は地元の公立校で、運動が好きだったので、部活動、バレーボールばっかりやっていました。高校受験についてなかなか進学先を決めきれずにいた時に、担任の先生が瀧野川女子学園を勧めてくれて。それで普通科・進学コース※に決めました(※当時は普通科の他に商業科もあり、普通科は進学コースと一般コースに分かれていた)。高校卒業後も進学して、何か資格を取りたかったのでね。

広報:瀧野川でもバレーボールは続けられたんでしょうか。

宮川先生:最初は、高校ではやらないつもりでいました。中学校で結構強いチームにいて部活に打ち込んできたので、今でいう “燃え尽き症候群” になってしまって。でも、同じ中学で同じバレー部に所属していた仲間と一緒に、仮入部に行ってみたんです。瀧野川は当時、バレーボールもバスケットボールもとっても強かったんでね。で、仮入部で実技のテストがあったんですけど、そこで選手チーム(一軍)に選ばれてしまったんです。自分としてはあくまで “仮入部” だったんですけど、そのまま “入部” 。上級生に混ざって練習するようになってしまって、抜けられなくなってしまったんです。

広報:なんと。

宮川先生:一度足を踏み入れたのに、ましてや まだ本格的に部活をはじめてもいないのに、「や〜めたっ!」っていうのはできなくて。「一回やってみて、それでダメだったら次を考えればいい」って思いがあったんですね。

広報:試してみないことには、何も始まらない、と。

宮川先生:今も昔もよく聞かれる「勉強と両立できるかわからないから部活はしない」とか、そういうのは違うな、って思っているんです。私自身、小さい時から何事も「一回やってみることを大切にしてきたというのもあるかもしれません。なので、仮入部のつもりだったけど、「あれ? できそうかな?」って思って、高校でもバレーボールを続けることにしたんです。

広報:なるほど。

宮川先生:中学の時までは先生の言うことを聞いていれば大体のことがうまくいきますけど、高校からは違います。そうはいかなくなる。自分で考えて行動する必要が出てきます。なので、ちゃんと自分自身で考えて決めました。「高校でも部活もやってみよう」「バレーボールをしよう」と。だから、さっき言った“燃え尽き症候群”とは違うかもしれませんね。中学までは先生に「ああしなさい」「こうしなさい」って言われてその通りにやったら本当にできて、それで「わぁ! やったー!」「できた!」ってなりますよね。大人の助言を素直に吸収できる子は大概のことができるようになって、それで、やり切った感が出てしまう。

広報:“満足” してしまう、んですかね。

宮川先生:そう、満足してしまう。でも、実はそうじゃない。本当の意味で何かができるようになったり、何かをやりたいって思えるようになるのは高校生からだと、私は思っています。当時もそんな風に考えていたところがあって、「自分で考えて前に進む」姿勢の大切さを瀧野川で学びましたね。高校ではバレーボールはしないと思っていたのに、学校の雰囲気や、部活の先輩たちの練習への取り組み方などを見て、自分もやってみたくなったんです。結果的に、私は “部活っ子” になりました(笑)決して模範生ではなかったです。

 

◆強くなりたい一心でバレーボールに取り組んできた

広報:部活の雰囲気はどうだったんですか?

宮川先生:本当に練習ばっかりの部活で、休みのたびに合宿もありました。当時はバスケットボール部と合同で行っていたんですが、バスケットボール部は当時、全国大会や国体、インターハイに出場するくらい強かったんです。バレー部は出られなかったので、悔しくて、「なんとか行きたい!」という思いで日々練習していました。

広報:ライバル部、だったんですね。

宮川先生:そうですね、ライバルでした。お互いチームスポーツですしね。バスケットボール部の人たちが本当にすごかったですから、羨ましかったですね。当時は6月に修学旅行があったんですけど、バスケットボール部はインターハイに向けての練習があるから(修学旅行に)行かないんです。バレー部はまだそこまでではなかったので、本当は自分たちも残って(近く予定されている試合のために)練習したかったですけど、それが許されなかった。なので修学旅行にボールを持って行って、旅先で練習していましたね。

広報:強くなりたかった。

宮川先生:そう、強くなりたかったんです。強くなりたい一心で、高校時代は部活に取り組んでいました

広報:本当に部活漬けの高校生活だったんですね。

宮川先生:そうですね。部活オンリーでした。勉強は、ギリギリのラインで両立していましたね(笑)

広報:ちなみに、先生は何がきっかけでバレーボールを始めたんですか?

宮川先生:当時、バレーボールが流行っていたんですよ。それこそ「アタックナンバー1」とか「サインはV」とか、小学校6年生頃から中学生にかけてすごく流行っていたんです。テレビでやってたんですよ。それがきっかけですね。

 

◆瀧野川での生活がきっかけで教師を目指し始めた

広報:お母様も教師をされていたとか。

宮川先生:そうですね、小・中・高校の免許を持っていましたね。専門は家庭科の被服でした。最後は東京都の小学校の先生で、ピアノもできて、習字もできて、なんでもできる人でした。

広報:では先生が教師を目指したのも、お母様の影響が強かったんですか?

宮川先生:それはね、実は瀧野川で高校生活をしている中で考え始めたんですよ。

広報:そうなんですか。

宮川先生:当時いらっしゃった先生が、すごく熱心に指導してくださって、すごく教え方が上手だったんです。なんか魅力的に感じたんですね、その先生の、生徒に対する接し方が。それで、私は運動しかできないなとか、人との関わりが好きだったな、とか(考えて)。みんなで協力するチームプレーとか、そうやって頑張った気持ちをみんなで分かち合いたいっていう思いも強かったんですね。なので(私も教える立場になって)、生徒たちに同じような気持ち(みんなで何かを成し遂げた時の達成感)を味わってほしいな、手を貸したいなと思うようになったんです。

広報:そうだったんですね。

宮川先生:高校1年生の時に自分が挑戦したこと、バレーボールを続ける決心をしたことも、スポーツフェスティバルとかクラスのみんなで取り組んで「やったー!」ってなったことも、バレーの大会で「勝った!」とか「負けて悔しい」とかね、そういう思いを瀧野川でいっぱい経験してきたんです。それをいつも見守ってくれていたのが “先生” だった。それで「先生っていいな」「喜びも悲しみもみんなで共有できたらいいな」と思ったんです。

広報:なるほど。

宮川先生:だから私は教師になってから、学校行事などは絶対に、生徒たちにやらせっぱなしにはしなかったです。一緒に取り組んできました。楽しんだり、失敗したことも一緒に次に繋げられるようにしてきました。それはさっき言ったように、瀧野川ではいつも先生が一緒になってやってくれたり、そばで見守ってくれていたから。公立の高校に行っていたら、教師は目指さなかったかもしれません。

 

続きは次回【後編】へ! お楽しみに!

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

 

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

先日行われた中学受験生向け学校説明会では、中高一貫4年生(高校1年生)3名が、これまで自身が経験してきた中学課程について振り返りプレゼンテーションをしてくれました。

【学校説明会の模様:「学校で学ぶ理由」を考え 自分の未来や仕事に活かそう!こちら

 

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 中学課程について(生徒発表) 

Aさん:みなさん、ごきげんよう。私たちからは「英語教育」「先端ICT」「創造性教育」「校外学習」について、3年間で経験したことをお話しいたします。

英語教育について

Aさん:私からは、瀧野川女子学園の英語教育についてお話しいたします。まず、私が瀧野川女子学園の英語教育で深い学びを実感できたのは、中学2年生の時に参加したアメリカ・ポートランドの姉妹校での語学研修です。

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Aさん:そもそもなぜ、この語学研修に参加しようと思ったのかというと「一度海外へ行ってみたい」という興味と、英語を日常的に使ってみて、日本との違いや共通点を探せたら楽しそうだなと思ったからです。家族も友達もいないなか海外で過ごすというのは大変そうだなと思っていたのですが、実際にポートランドへ行ってみると、人々や街の雰囲気が明るく、勇気づけてくれたので、怖がらずに、英語で生活をすることができました。机に向かって授業するだけでなく、ポートランドを観光しながらのアクティビティもあり、授業で学んだことを街で実践してみることができたので、楽しみながら英語力が身についていくことを実感することができたのも、この語学研修の魅力だと思います。ポートランドから日本に帰国するときには、帰るのが惜しいくらい、すっかり街に馴染んでいました。学校から海外へ語学研修に行けるというのは、とても良い経験でした。

 

伊勢歴史旅行(3年次)について

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Aさん:次に、伊勢歴史旅行についてお話しします。私たちは去年、伊勢歴史旅行へいきました。伊勢神宮への参拝や旅行全体を通じて、日本の歴史や神様について学ぶことができました。実際に行ってみることで、その土地の空気や自然をしっかりと深く感じることができ、また、楽しむことができました。参拝の際にはガイドの方が神様にまつわるお話をしてくださり、御社についてのお話をしてくださりとても勉強になりました。日本の歴史に触れることができたので、とても良かったです。毎日こうして自分たちが生きていられるのも、これまで日本を作ってきてくださった御先祖様がいるからだと身をもって知り、参拝を通じて感謝することができました。とても貴重な体験でした。

 

 

 

先端ICTについて

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Bさん:次に、瀧野川女子学園のICT教育についてです。

 

 

 

Bさん:まず第一に、今から2年前、新型コロナウイルスが猛威を奮い始め自粛生活を余儀なくされていた時、どの学校よりも早くオンライン授業に切り替えられたのは、このiPadを使用した「先端ICT教育」を行ってきたからだと思います。私たちの授業では、基本的にプリントやノートはこのiPad上で配信されます。そのため、ノートに写す作業はありません。また瀧野川女子学園ではあかつき祭(学園祭)の際に、自分たちの団体の出店物の魅力をお客様に伝えるために15秒のCMを制作をします。制作された動画は公式youtubeチャンネルで公開されます。

 

 

Bさん:動画の編集にはFinal Cut Proというソフトを使用します。本格的な編集ができ、貴重な経験になります。 社会に出て、パソコンなどの電子端末を使うことが当たり前になっている中、学園生活を送りながら、学びながら身につけることができるのは、瀧野川女子学園の特徴の一つだと思います。

 

奄美冒険旅行(2年次)について

 

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Cさん:私からは奄美冒険旅行についてお話しします。奄美大島には2年生の秋に4泊5日で行きます。そこでは、普段は経験できない、非日常の体験をすることができます。その中でもとびきりの体験をお伝えできればと思います。まず、奄美大島の海は飛行機の中から見ても海の底が見えるくらい透き通っています。

 

 

Cさん:そんな海の上で、カヌーやSUP(サップ)をします。カヌーはマングローブのジャングルの中を漕いで行きます。さらに、海の中に潜り、ウミガメと出会うこともできます。

 

 

Cさん:そのほかにも、大島紬(つむぎ)の原型とも言われる「泥染」を体験し、世界に一つだけの、自分だけの洋服を作ります。私はこの奄美冒険旅行で様々な新しいことに挑戦し、今までの学校生活の中で一番楽しかったと言ってもいいくらい楽しい思い出ができました。また、東京よりも星がはっきりと綺麗に見えたり、ウミガメに会えたことも、自然の美しさを感じられました。一度経験したら、また訪れたくなる場所だと思います。みなさんにもぜひ奄美大島の自然を体験してほしいです。

 

創造性教育について

 

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Cさん:最後に、創造性教育についてお話しします。

 

Cさん:1年生では「理想の街」を、2年生では「大道芸ロボット」を、クラス全員でアイデアを出しながら創りました。3年生では、自分が本当に面白い・すごいと思うことを研究していきました(中学課程修了研究)。私は「味覚の違い」について研究しました。私は嫌いな食べ物が多いので、少しでも苦手な食べ物をなくすにはどうしたら良いのかと考えたことがきっかけです。また私と同じようなことを考えている人がいるかもしれない、と思ったこともこの研究をすることにした理由です。

 

 

Cさん:中学の3年間行ってきた創造性教育のおかげで、今(高校1年生で)行っている「商品企画コンペティション」という、世の中の人々のインサイトを理解し、新しい商品を生み出すという取り組みにも活きています。この創造性教育は、将来社会に出たときにも必ず役に立ってくるものと思います。

 

Cさん:以上が、私たちの「中学課程について」の発表です。ありがとうございました。
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3名からは、

 

Aさん:瀧野川女子学園に入学する前までは、あまり前に出て発言するようなタイプではなかったんですけど、創造性教育とかICT教育のおかげで、自分から発言するようにもなれたし、明るく、本来の自分でいられるようになりました。

 

Bさん:ICTにも強くなって、動画も作れるようなったのは瀧野川女子学園のおかげです。

 

Cさん:授業中も自分から発言できるようになりましたし、主体性が身につきました。好奇心ももっと出てきましたね。

と嬉しい感想も。
※ちなみに一番の思い出は、Aさん:語学研修、Bさん:Cさん:奄美冒険旅行 だそうです。

最後に、受験生のみなさんに3人からのメッセージです。

Aさん:この学校に入学したら主体性や好奇心、自分の成長に繋がることがたくさんありますよ。

 

Bさん:授業の主体がデジタルになるので、電子機器関係の知識が身につくだけでなく、今まで気づかなかった、“自分が知らない意外な才能”も見つけることができます

 

Cさん:小学校のときは「自分なんて…」って考えていたんですけど、この学校に入学していろんなことに取り組んでみて「私にもできるかもしれない」と自信が出てくるようになりました。なのでぜひ、みなさんもこの瀧野川女子学園に来てください。

 

生徒のみなさんが自信をもって色々なことに挑戦できる環境づくりなど、これからも大切に取り組んで参ります。

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

 

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

今日は高校受験生向けに学校説明会を開催しました。
※中高一貫コース向け説明会の様子はこちら

大正15年、「女性が望むような人生を手に入れることのできる学校を作りたい」という創立者の思いから、高い知性と豊かな個性を養い、心身ともに健康で、真に社会に貢献出来る有為な近代女性を育成するために、本学園は創立しました。

【教育の理念や建学の精神はこちら

学校で学ぶことで、将来、自分が全力を注げる仕事を通して、自分や周りの人を幸せにすることができる力を身につけていきます。

日々、社会が変化する中で、新しいものや仕事を創ることができたら、社会で活躍できるチャンスをたくさんつくることができます。「こんなものがあったらいいな」といった思いを形にし、世の中を変える力である「創造性」と、それを仕事に結びつける考え方の「起業家精神」を育むことで、実現することができます。

創造性教育について詳しくはこちら

創造性教育を中心に、体験重視で、その人ならではの「好き」を見つけ、力をつけていく本校の教育は、今の大学入試やこれからの社会で発揮することのできる心と能力を身につけることができます。

 

大学入試改革初年度と言われる2021年度大学入試で、新しい入試と呼ばれる総合型選抜で前年比4倍、公募型推薦で前年比2.6倍の合格実績を記録し、約8割の生徒が年内に希望する進路へ現役合格することができました。このように、実績に直結する学びが全コース共通でできています。

【2021年度大学合格実績はこちら
【2022年度大学合格速報はこちら

 

大学入試改革やそれに対応した本校の教育の取り組みについて動画で詳しくご紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

このような教育を可能にしたのが、先端ICTの活用です。今では多くの学校で教育のICT化に取り組んでいますが、“どのように活用しているか”が、とても重要です。本校では2010年から教育のICT化に取り組み、今ではリアルタイム×双方向×複合メディアの第7世代の教育ICTに取り組んでいます。

第7世代の教育ICTについて詳しくはこちら

ICTの活用により、一人ひとりの「分かる」「できる」を可能にし、30人のクラスでも1対1のコーチング可能な授業を実現しています。

 

さらにICTの活用によって、英語教育も大きく変わりました。
英語教育について詳しくはこちら

ICTの活用で基本的な内容を効率よく学び、アウトプット重視の中高一貫校用の教材「PROGRESS IN ENGLISH」を高校でも使用。高校3年間で中高6年分の英語を学ぶことができるので、中学までの習熟度がバラバラであったとしても、高校から同じスタートで復習から始めることができます。

さらに、7人のネイティブ教員と4人の日本人英語教師がチームとなって、“習って使う”を繰り返すことで、「使える」英語を身につけることができます。

授業以外にも、ホームルームや掃除の時間、クラブ活動などでもネイティブの先生と話す機会があるので、学内で毎日留学しているような環境がある上、充実した語学研修制度も用意。アメリカポートランド州にある姉妹校へ1年間の留学も可能。東京都の私立高校であれば、正規留学に対する東京都の支援を受けることもできます。

学校説明会では、実際にiPadとApplepencilを使った授業を体験いただけます!

2台の大型モニターを使用してテンポ良く進み、生徒が書き込むiPad画面のプリントは、先生や他の人ともリアルタイムに共有され、一人ひとりへのコーチングがどのように行われているのか、体験いただける内容になっています。

参加いただいた方からは、初めての感覚に「すごいですね!」と驚きの声がありました。

 

国際社会だからこそ、伝統の授業である「礼法・茶道・華道」も大切にしていて、毎週各1年間しっかりとお稽古します。

今年9月には広くて明るい、新しい和室が完成。主に礼法や茶道の授業で使用しています。

また、華道の授業は古流松藤会の副総司上席である先生が担当。1年間の授業を終えると初伝のお免状を取得することが可能。さらにクラブ活動で実績を積むことで、中伝、奥伝とさらに上を目指すこともできます。

 

このように、「教員の質の高さ」や「面倒見の良さ」について、公立より私立の方が評価が高いというアンケート調査結果がでています。

平成29年3月東京都教育委員会「都立高校に関する都民意識調査」

平成28年3月公益財団法人東京都私学財団「都民の私学に対する意識調査」
本校でも、学期ごとに生徒に「授業満足度アンケート」を実施。ICTを活用した教育の取り組みが、優れた合格実績と学びのプロセスを含んだ高い満足度に結びついたと考えています。「授業満足度アンケート」の結果はこちらからご覧いただけます。

 

また、高校3年間を振り返って成長したことなど、高校3年生の2名がプレゼン発表してくれました!プレゼン内容については、次のブログでご紹介します。ぜひご覧ください!

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

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