ごきげんよう。

本日も先生インタビューをお届けします! さっそく参りましょう!

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山田先生(生物)
「やるからにはちゃんとやりたい」そんな性格だった

広報:ごきげんよう! よろしくお願いいたします。

山田先生:はい、よろしくお願いします。

広報:さっそく、自己紹介をお願いいたします!

山田先生:はい、山田です。教科は理科を教えていて、専門は生物です。

広報:中学、高校のときはどんな生徒でしたか?

山田先生:中学生のときは茶道部と、中2からはバドミントン部にも所属していました。バドミントンは週6日練習がありました。すごく強いわけではないですけど、続けていましたね。勉強は……嫌いではなかったですね。でも生物より数学のほうが好きでした。小学生のときから理系タイプで、小学生のころは算数が好きだったし、中学に上がってもやっぱり数学が好きでした。でも、高校に上がったら数学よりも理科のほうが楽しいかな、と思うようになりました。あと「先生になりたい」というのも小さいころからの夢のひとつでしたね。

広報:「先生になりたい」と思うようになった、きっかけというのは何でしょう?

山田先生:やっぱり、家族以外の“大人”と言ったら、幼稚園の頃なら“幼稚園の先生”とかで。身近にいて、「将来何になりたいか」というのにも、イメージしやすい職業として当てはまった、というのがあると思います。中学生、高校生になっても変わらず思っていたので、「やっぱり先生なのかな」と。大学になってからは研究職にも興味がありましたね。教育学部に入ったんですけど、きちんと“研究”がしたくて。研究対象を決めたのも、“しっかり研究をしている教室”を選んだら流れで決まりました。

広報:何を研究することになったんですか?

山田先生:昆虫分類学です。

広報:昆虫分類学ですか?!

山田先生:はい(笑)昆虫を採ってきて標本にしたり、どこの地域にどんな昆虫がどれくらいいるのかデータを取ったり。昆虫にもいろいろなグループがあるのでそのグループ分けだったりだとか、まだ名前の付いていない昆虫についてそれを“再検討”したりだとか。“再検討”っていうのは、分類学上のやり直しで、世界各地の、「もしかしたらあそこにいるのと同じかもしれない」って考えて文献を読んだり、比較したりして特定する。地道な作業をしていましたね。私が研究していたのは「ヨコバイ」っていうグループで、そのなかでももっと小さなグループを扱っていました。セミに近いんですけど、セミじゃない、そんなグループです。その分類の再検討をしていました。授業ではあんまり昆虫メインの時間はないんですけど(笑)でも分類学に入ったら、「名前はこうやって付けられていますよ」って説明はします。

広報:“調べる”ことが好きだったんですか?

山田先生:調べるのが好きっていうよりは、“やるならちゃんとやりたい”って思ってました。高校3年生のときの生物の授業で「課題研究」っていうのがあったんです。それはグループで自分たちでテーマを決めて、研究をして、スライドをつくって発表するっていうもので。っていっても当時のスライドは、瀧野川の生徒たちが使っているKeynoteとは違って写真ですけど(笑)OHPシートですね(笑)でも、それに結構ちゃんと取り組んだっていうのが大きかったですね。

広報:そのときは何を研究したんですか?

山田先生:そのときは4人で、『メダカの尾ひれの再生実験』をやりました(笑)メダカって、尾ひれは再生できるんですよ。そのときの再生の仕方、骨の再生の方向とかを調べました。ちょっと専門的でしたけど、当時の先生がそういったことをやらせてくれましたね。

 

できるだけ「本物」「実物」を見せるようにしている

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

山田先生:人懐っこいような気もするし、人あたりがいいというか。最初の頃に人見知りしていたとしても、慣れてくると、授業のなかでも自分から発言してくれますね。あと、どんなことでも一生懸命取り組みますね、みんな。まじめです。「やらない」みたいな人はいないんじゃないかな、と思いますね。先生に対してもちゃんと受け答えしますね。

広報:授業ではどんなところにポイントを置いていますか?

山田先生:「本物」を見せられるものについては、「本物」を見せたいと思っていますね。植物のところだったら、例えば無性生殖についてわかる植物をもってきたりして、「これが新しい個体だよ」と見せたりだとか。実物がなかったら映像とかになりますけど、やっぱり実物を見せたいなと思っていますね。

広報:実物を見ると、より記憶にも残りますもんね。

 

「やりたい」と思ったことにチャレンジできる

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

山田先生:「やりたいな」って思ったことは、おそらく何でもできるようになっている学校だと思います。なので、ぜひ入学したらいろんなことにチャレンジしてもらいたいな、と思います。楽しみにしていてください。

広報:山田先生、ありがとうございました!

 

ちなみに今はまっているのは、お子さんと料理をすることだそうです。

次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:入試チャレンジ(2科もしくは4科)、保護者対象学校説明会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○11月14日(土)の解説会も併せてのご予約をおすすめいたします。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

中高一貫コース2年の英語の授業の様子をご紹介します!

【中高一貫】教育の特色〜英語〜についてはこちら

 

日本人教員6名とネイティブ教員6名がチームを組んで、生徒の4技能(聞く、話す、読む、書く)を鍛える英語の授業。6名のネイティブ教員のうち4名は英語教育の特別免許を持っているため、オールイングリッシュでの授業が展開されます。

本校で行う英語の授業は、日本人教員のみ、日本人教員とALTのペア、ネイティブ教員のみによる、3パターンで展開。母語でしっかりと英語の基礎を身につけ、ALTの先生と一緒に英語を使ってみる。そしてネイティブの先生と実践しながら段階的に”使える英語”を身につけます。

 


奄美大島冒険旅行の思い出を英語でプレゼン。
プレゼン用に文章の組み立てを考え、それを英語表現に変えて発表します。

 


ALTの先生と味覚表現の授業。
“この料理はどんな味?”の問題に「salty(塩辛い)」「savoury(旨味)」と答えていきます。
分からないところは声をかけ、ALTの先生にヒントをもらいます。

 


ネイティブの先生のクラスでは、ハロウィンにちなんだ内容で、楽しく英語を使っていきます。

 


授業で使う単語の導入をしたら、ビンゴを使って単語を確認。
グループで形容詞、動詞、女の子の名前など、指定された項目に自由に書き出していきます。

 


最後に先生がそれを文章にして、オリジナルホラーストーリーの完成です。

 

「話す」「書く」といったアウトプットを重視した授業展開で、国際社会で活躍するために欠かせない“使える英語”を習得していきます。ICTの活用によって生徒にとって心地よいスピードで授業が効率的に進みながらも、アウトプット重視で実践を通して英語の力をつけていきます。これを1年から段階的に取り組み、およそ3年間で日常会話と英検準2級に達するレベルに導きます。5〜6年次にはネイティブ教師による授業のコマ数も増え、より高度な授業を展開。海外大学に進学できるレベルを目指します。

 

中高一貫コースの主要5科目の特色についてシリーズでご紹介しています。

※英語科についてはこちら
※数学科についてはこちら
 ※数学「関数で未来を予測しよう!」
※国語科についてはこちら
 ※国語「論語を読み解こう!」
※理科についてはこちら
※理科「赤ワインを蒸留しよう!」
※社会科についてはこちら
※社会科「観光大使になってPRしよう!」

 

〜受験生へご案内〜

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新しい入試の形に完全対応!
難関校も含め年内現役合格が続々と

11月上旬ですでに、どのコースにおいても総合型選抜など、新しい入試の形を含む受験で合格が出ています。
専願受験と比べ倍率も高い併願受験での合格が大半を占め、本校で取り組む新世代の教育の成果が現れています。

2021年度大学入試 合格速報(2020.11.4時点)

<中高一貫コース>
東京薬科大学 薬学部
日本女子大学
など

<特進選抜クラス>
日本女子大学 4名
など

<特進コース>
・大妻女子大学
・実践女子大学
・帝京平成大学 2名
・帝京科学大学 3名
など

<進学コース>
・大妻女子大学 3名
・東京家政大学 2名
・共立女子大学
・二松学舎大学
・帝京平成大学 7名
・帝京科学大学 2名
など

 

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ごきげんよう。

本日の先生インタビュー、家庭科の池辺先生をお届けいたします!

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池辺先生(家庭科)
“自分はできない子”。だから、“できるまで取り組んだ”

広報:ごきげんよう。よろしくお願いいたします!

池辺先生:よろしくお願いします。

広報:では、まずは自己紹介をお願いします。

池辺先生:はい。教科は家庭科です。中学1~3年生、高校1年生の家庭科の授業と、私は食分野が専門で栄養士の資格ももっているので、高校2・3年生のゼミで栄養についての授業もしています。なので、全学年教えていますね。チアダンス部の顧問もしています。

広報:チアダンスは先生自身もされていたんですよね。

池辺先生:はい。高校、大学とチアダンスをしていました。瀧野川でのチアダンス部は立ち上げからやっています。

広報:中学のときは別のことをされてたんですか?

池辺先生:中学のときは新体操をやっていたんですけど、通っていた学校に新体操部がなくて。でも部活には入らなければいけなかったので、茶道部に入っていました。お茶を点てて、お茶を飲んで、お菓子を食べて、それで外部の新体操の練習に行く、みたいな。幽霊部員じゃなくて、“食べ逃げ部員”みたいな感じでした(笑)

広報:(笑)

池辺先生:それから、勉強が厳しい学校だったので、そこで負けず嫌いになったというか。テストがあるときは朝刊が配達されるまで勉強してましたね。私は何でもすぐにできる人じゃなくて、飲み込みが遅くて、何度もやらないといけないことはわかっていたので。小学校のときはそれがわからなくて、できなくて、それで「勉強嫌」ってなっていたんですけど、中学校に上がってからはそこを理解するようになって。“できる子もいれば、できない子もいる。自分はできない子だからいっぱいやらなきゃ”って。行きたい高校を決めた時もたくさん勉強しましたね。

広報:ちなみに、新体操からチアダンスに移行するには何かきっかけがあったんですか?

池辺先生:新体操の他にバレエをやったりしていたんですけど、そのバレエの教室にチアのバッグを持った先輩が来ていて、「何だその可愛いバッグは!」と(笑)それで調べたら全国で優勝してアメリカにも遠征に行っている学校らしくて、それで「その高校に行きたい!」となりました。あと、新体操って個人だったり、団体でも5人とかだったりで。せっかく高校で部活動をするんだったら、チームで楽しんでできるのがいいなと思って、チアダンスにしました。高校を決めたのも、“チアダンスのために”でしたね。

 

チアに打ち込む日々の中で、栄養バランスの大切さを知った

広報:高校時代は文字通り、“チアダンス部の活動に打ち込んでいた”んですね。

池辺先生:そうですね。朝学校に来て自分の席に座ったら、授業中は“絶対動かない”。休み時間も“動かない”、昼休みも自分の席から“動かない”で、できるだけ体力を温存して部活に行く、みたいな感じで(笑)なので、もっとクラスのことに取り組めばよかったなって、今になって思っています。なので生徒たちには、“部活があるから文化祭は……”じゃなくて、「ちゃんと応援してもらってるんだから、クラスの出し物も楽しみなね」って言っています。

広報:“今しかできないこと“、ですもんね。栄養学を学ぼうと思ったきっかけは何ですか?

池辺先生:チアの活動が結構厳しくて、食べるのも嫌になっちゃったことがあって、高校2年生のときに「朝サラダ、昼リンゴ、夜ゼリー」みたいな生活をしていたら体重がドーンと落ちちゃって。全然動けなくなっちゃったんです。高校生ってそういう知識がないじゃないですか、痩せればいいや、みたいな(笑)当時はヘアメイクにも興味があったんですけど、“そうじゃないかもしれない”と。担任の先生に「今の時代は女性もしっかり資格をもったり、自信をもって働けるところがあったほうがいいんじゃないの?」「栄養バランスを崩しているあなたみたいな生徒がたくせんいるから、そういう生徒に栄養バランスの大切さを教えていったほうがいいんじゃないの?」とアドバイスされたこともあって、栄養について勉強できる大学を選びました。それで、“栄養について学べること”と“学生に関われること”を満たす職業っていったら、学校の先生かな、と。

広報:全部つながっていますね。

池辺先生:ちょっとずつですけど(笑)

 

「“自分のいいところ”にもっと気づいてほしい」

広報:瀧野川の生徒はどんな印象ですか?

池辺先生:いろんなことに興味があるんじゃないかな、と思います。でもそのことのよさに気がついていない気がします。いろんなことに興味をもつのはいいことなのに、長所を聞いても、“私、何にもない”とか“ここはダメで……”って答えたりして。こちらからしたら「いいところはあるのに!」って。みんな良いものをもってるから、もっとそこに気づけたらいいのにな、と思いますね。

広報:なるほど。授業でポイントにしていることはありますか?

池辺先生:授業のなかで少し説明をしたら、そのあとは調べ学習だったり、それをまとめるっていうことをしていますね。例えば繊維のことを学んだとしたら、自分の買ってみたい洋服をインターネットで探して、「どんな素材で作られているのか、どんな表示がされているか調べてみてね」って話すと、「あぁ~!」ってなります。学習内容を伝えたあとに「そうなんだ」となる、その一歩先の、「自分の理解につなげる」「実生活につなげられる」ような授業にしていきたいな、と思っています。あと、調理実習は失敗していいと思っています。「やりたいようにやってみなね」と。失敗したその先にどういう風に考えていけるかが大事になってきますね。

広報:失敗もいい勉強、ですもんね。

池辺先生:たぶん、先生にきっちり指導されて作ったもののほうがおいしいんですけどね(笑)

 

“自分でもわかっていない良い面を探せる”そんな学校です

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

池辺先生:いろんな先生がいて、いろんな人がいて、いろんな部活があったり、いろんな授業があったりして、すごく視野が広くなる、いろんな可能性に気づくことができる学校じゃないかな、と思います。“こういう人がこの学校に向いている”というよりは、“自分でも今見えていない良い面を探せる”、そんな学校だと思うので、一回来てみてほしいな、と思います。

広報:先生、ありがとうございました!

 

次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!

 

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ごきげんよう。今回がBritish Hills英語研修の最後のブログです。今日ご紹介するのは、フリータイムに行った「スヌーカー」です。

スヌーカーとは、ビリヤードのようなもので、ビリヤードよりもテーブルが大きく、球が重めです。また、ルールも少し異なるようです。スヌーカーの台は日本にはたった40台しかなく、そのうちの3台がこのBritish Hillsに置かれています。今回、この貴重なスヌーカーに挑戦してみました。

生徒たちはビリヤードもやったことがないので、ビリヤードを経験したことがある学年の先生方に教えてもらいました。まずはキューの持ち方から習います。先生のお手本を見ながら、キューを持ってボールを打ってみましたが、これが難しい!上手にボールに当たりません!また、当たっても勢いが足りなかったり、あまり動かなかったり。最初は苦戦をしていましたが、何度か練習をしたら当たるようになってきました。

 

1時間みっちりと遊びましたが、結局一つもボールが入りませんでした。最後に、ビリヤード経験者の先生がボールをポケットに入れたので、生徒たちから拍手が上がっていました。

フリータイムも全力で楽しむ生徒たちの姿が見られ、この英語研修をが充実しているなと実感しました。貴重な経験がたくさんできるBritish Hills。生徒たちは全てを楽しみ、成長を遂げています。

British Hillsには美味しいものたくさんありますが、最後にご紹介するのは「トライフル」です。2日目の昼食に提供され、生徒に一番人気でした。

トライフルはイギリスの伝統的なデザートで、よく家庭で作られるそうです。カスタードやスポンジケーキ、フルーツなどが器の中に重なっています。今回のフルーツはベリーでした。甘酸っぱさが甘いカスタードやクリームに合い、絶妙な甘さとなっていました。中のスポンジケーキはしっとりしていましたが、サクサクしたクッキーも入っていたので、色々な食感を楽しめました。そして、何よりこのトライフルは紅茶にぴったり!紅茶があれば、幾つでもトライフルが食べられるなーと思えるほどです。

British Hillsの食事はどれもが美味しく、生徒たちは食事が楽しみで仕方がなかったようです。来年のBritish Hills英語研修に参加する生徒がどんな美味しいものに出会えるのか、今から楽しみです!

ごきげんよう。

British Hills英語研修もとうとう最終日を迎えました。生徒たちは、最後までBritih Hillsでの生活を全力で楽しんでいました。

朝食を終えたら、いよいよ最後のレッスンです。今日は、Interview OrienteeringとSherlock Homesの授業をご紹介します。

Interview Orienteeringは、British Hills内を散策しながら、先生の話を聞いて問題を解いていきます。たくさんある建物の説明を受けたり、山道を登ったり、90分間ずっと歩き回りました。歩いている間は先生と話をしたり、先生と一緒に大きな声で歌ったりと、楽しみながら英語を勉強することができました。綺麗な紅葉を一望できる展望台は、本当に素敵でした。

 

Sherlock Homesの授業は、今年度初めて受講しました。壁や机にクイズがあり、それを解いていきます。先生に「ホームズのようなひらめきと知性を持って取り組んでね」と言われ、生徒たちはチームで協力し、一生懸命頭を働かせてチャレンジしました。地図の中に小さな文字が隠れているのを探したり、クロスワードパズルや間違え探しなどもありました。英語だけでなく、色々と発想をするのに頭を使い、終わった頃にはクタクタになるほどでしたが、このような英語の学び方があるのだなと実感したようです。

レッスンの後には修了式が行われました。先生に一人ずつ名前を呼ばれ、修了証が手渡されました。生徒たちはとても満足げな表情を見せ、先生との1対1の会話にもスムーズに対応できるようになっていました。

たった3日間の英語研修でしたが、様々な体験を通し、英語を学ぶ楽しさと、クラスメイトと過ごす楽しさを実感したようです。この経験が、これからの高校生活に生かされることを期待しています。

最後に、お世話になったBritish Hillsの先生方やスタッフの方々、常に生徒の素敵な表情をとってくださったカメラマンさん、そして、生徒を暖かく送り出してくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

ごきげんよう。

今日は、ご紹介するBritish Hillsの美味しいものは、これこそイギリス!の「アフタヌーンティー」です。

出発前から生徒たちは、「アフタヌーンティーを体験したい!」と目を輝かせて言っていました。イギリスのイメージなようで、あの3段重ねの食器と、綺麗に盛られたケーキやスコーン、サンドウィッチに憧れていたようです。夕食がフルコースなのにも関わらず、多くの生徒がアフタヌーンティーセットを注文していました。

今回のBritish Hills研修はハロウィンの時期に実施ということもあり、スタンダードなアフタヌーンティー以外に、ハロウィン仕様のものもありました。どちらにするか悩みますが、今回はスタンダードな注文していました。

初めて見たアフタヌーンティーに生徒は少し戸惑いましたが、イギリス出身のTommy先生が「下から食べるのがマナーだよ。あとは楽しんで!」とアドバイスをしてくださいました。

一番下には、サンドウィッチが3種類並んでいます。キュウリだけのサンドイッチはあまり日本では見かけませんが、サクサクしていてとても美味しいのです。真ん中の段には、ホットフードが並んでいて、プレーンとレーズンのスコーン、キッシュがありました。スコーンにはクリームやジャムをつけて食べます。British Hillsのスコーンはとても美味しく、みんなお代わりをしたいと言っていました。一番上の段には、イギリスの伝統的なケーキとカスタードのタルトがありました。カスタードタルトは、甘さが絶妙で、サクサクの生地と良く合っていました。1つずつはそれほど大きくなく、色々な味を楽しめます。

このティールームでお茶をしている生徒に話を聞くと、「ゆっくりと美味しいものを食べながらお茶をしたのは初めて!こんなティータイムを過ごせるなんて、お嬢様になった気分!もう現実に戻りたくない!」と言っていました。

British Hillsには、まだまだ美味しいものがありました!

ごきげんよう。

中高一貫コース1年の方程式の授業の様子をご紹介します!

【中高一貫】教育の特色〜数学〜についてはこちら

「今日は前に習った方程式の復習をします。前にもみなさんに聞きましたが、関数とは何のことだったかな?」

「関係する数字」「タクシーの進む距離と代金」

「そうですね。関係する2つの数字を式やグラフにすることができます。つまり未来を予測することができるので、関数は生活をより便利にしてくれるんですね」

授業の最初に先生から生徒に投げかけられた問いは、まさに今学ぶことが何のために学ぶのかを知るためにあります。

「では問題を解いていきましょう。周りの人と相談したり、他の人のページを見ても良いからね」

一人で解くのは家でもできますが、教室で仲間がいるからこそできる学びがあります。人に教えることでより自分自身の理解が深まり、また、他の人の解き方を知ることで、いろんなアプローチ方法があることを知り、応用につなげることができます。

また、一人一台持つiPadで使用しているアプリでは、ノート画面をクラスメイトや先生と共有することができます。ページの切り替えで他の人の考え方が見え、先生も手元のiPadで生徒みんなのノート画面を見ることができるので、一人一人の進度が見え、フォローもしやすくなっています。

問題の答えあわせには生徒の答案を使うのも特徴的です。

「これはどうやって解いたのかな?」

生徒は自分の答案をもとに解説します。先生はそれに補足を加えるだけ。

教員主体で一方的に説明するような授業はおもしろくありません。生徒同士で教えあったり、生徒が解説を行うような授業の方が断然面白いし、生徒のやる気も違います。

“数学の授業が好き”と答える生徒が多いのも頷ける、本校ならではの授業のやり方です。

「この問題について、みんなならどう考えるかな?」

生徒が問題を解き始める前に必ず先生が言っていた言葉に、教育の特色が見えました。

解を出すことではなく、どう考えてどういう解き方で解を出すのか。その過程を大切にしています。

「どう解きましたか?」「他の考え方や解き方の人はいますか?」

自分の考えを他の人に伝え、いろんな考え方があることを知る。数学の先生が“数学はコミュニケーションの学問だと思います”と言っていたことを実感するような授業でした。

 

中高一貫コースの主要5科目の特色についてシリーズでご紹介しています。

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ごきげんよう。

本日は、日本史・地理の齋藤先生にお話を聞いてみたいと思います!

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齋藤先生(日本史・地理)

 

「知らないこと」を知りに行くのが好きだった
広報:齋藤先生、ごきげんよう。ではさっそく、自己紹介をお願いします!

齋藤先生:日本史を中心に、主に高校2、3年生を教えています。あと中学1年生の地理は10年くらい私が教えています。登竜門です(笑)そこで本学園での生活とかを学んで、中2、中3、そして高校生になっていきます。

広報:ご専門は地理なんですか?

齋藤先生:いや、専門は政治経済です。政治経済学部経済学科卒なので。でも私の一家が教員一家だったこともあって、教員にはなりたいと思っていて。というより「仕事=教員」っていう感じで、会社で働くっていうイメージが全く湧かなかったんですよ。

広報:そうだったんですね。中学、高校のときはどんな生徒でしたか?

齋藤先生:中高一貫の男子校だったんですけども、ひたすら友人と遊んでましたね。当時の友人とはいまだに仲がいいんですけれども、自転車で日本一周しよう、とか(笑)

広報:えー!

齋藤先生:中1でまず江ノ島に行って、中2で名古屋に行って、とか。徐々に徐々に距離を伸ばして行って。でも、行くのはいいんですけど、帰るのは嫌になっちゃうんですけどね(笑)とにかく、本当に、「じっとしているのが嫌だ」というか……「知らないことを知りに行きたい」というか。実際に自分の目で見たりとか、その土地のものを食べたりだとか、あとは出掛けた先での「人とのふれあい」をすごい大事にしてました。

広報:確かに、その土地の人のお話を聞くのは楽しいですよね。ものすごくアクティブな生徒さんだったということ、とても伝わってきます。

齋藤先生:(笑)インドアではないですね、めちゃめちゃ活発でした(笑)でもクラスの中心というよりは、中心にいる人たちをちょっと斜に構えて見てるっていうタイプでした。

広報:部活はしていたんですか?

齋藤先生:部活はしていなくて、先ほど話した「外に行く」っていうことに重きをおいてましたね。ただ、生徒会活動は中学高校ずっとしていました。

広報:生徒会活動! どうしてやろうと思ったんですか?

齋藤先生:すごく語弊があるかもしれないんですけど、“学校を牛耳ろう”と思って(笑)

広報:あはははは(笑)

齋藤先生:中高で生徒会が一つしかなかったんですけど、生徒会にいると予算とかも握れるので、内部から“牛耳ってやろう”と(笑)そのときから「ルールブック」を読むのが好きだったんですけど、例えば生徒手帳とか。それを読んで、“抜け道ないかな”とか、“これはこう書いているから従わなくちゃいけないんだな”とか考えてました。生徒手帳を見ていたら「生徒会提案は職員会議にかけなきゃいけない」って書いてあったので、“いろいろ提案して困らせようぜ”とか、そういうこともしていましたね。“制服をなくそう”とか(笑)そういう活動をしてました(笑)

広報:先生困っちゃいますね(笑)

齋藤先生:でも“持ちつ持たれつ”というか、先生から「ここがこうだから生徒会で頼むよ」って言われたら「はい、わかりました」って感じで、考えながらやってましたね(笑)

 

「生徒たちの『つぶやき』いかに拾えるか。そこが勝負」

広報:ではそんな先生から見て、本学園の生徒の印象はどうですか?

齋藤先生:いい子なんだけど、自分から発信するのが苦手、かな。いいものもってるんだけど、それを表現するのが上手ではない、というか。何も考えてない生徒はほとんどいない。みんな何かしら思っているんだけど、その表現方法がわからなかったり、どう発言していいかわからなかったり。なので、授業のときにはそれを「引き出す」ことを中心に考えてますね。何十人いても、「誰か一人が発した一つのつぶやきをいかに拾えるか」が勝負だと思っています。それでその子が自信を付けたらどんどん変わっていくので。「次の授業からがんばって発言しよう」ってなるじゃないですか。

広報:生徒の声をたくさん聞いているんですね。

齋藤先生:私は、授業はコール&レスポンスの“ライブ”だと思っています。「どう思う?」って投げかけて、返ってきた答え(応え)に「そういう考え方もあるね」とか「こういう考え方もあるよ」とつなげていく。インプットの時間も必要だけど、アウトプットの時間にはそうやって対話で進めていくことが多いです。テストもそういうテストが多いですね。

広報:どんなテストですか?

齋藤先生:いわゆる「答え」がない問題を出したり、ですとか。ちゃんと史実に基づいて自分の意見を論理的に言うことができれば〇が付くんですけど、例えば日本史だったら、単に人物名を答える問題ではなく、“その先”の「実際にはどうなるか」だったり「こうだったらどうなっていたか」といった、自分で考える問題っていうのに重きを置いています。大学受験もAO入試が増えてきていて、いかに自分の意見を述べられるかが大切になってきています。

広報:私が中学高校で受けてきた日本史の授業はいわゆる“つめこみ”型でした。

齋藤先生:高2の段階ではまず一通り覚えなきゃいけないんですけど、それも生徒には「一年かけてドラマを観ると思って」と言っています(笑)流れで覚えてもらって、高3になったら自分の意見が述べられるような問題に取り組んでもらいます。でも、中1の地理の授業でも「暖流と寒流、どっちが豊かな海でしょうか」とか、意見を述べてもらう問題は出していますね。一人ひとりの思いが詰まった回答っていうのは、見ていて楽しいです。

 

“自分が主役になれる”そんな学校です

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

齋藤先生:おそらく他の学校と本学園の違う点は、「生徒が主役だと思って先生たちは授業をしている」点だと思います。“教える”というよりも、“一緒に成長したい”、“一緒に考えて答えを導いていきたい”と考えて授業をしているので、「自分が主役になる学校」だと思います。ぜひ一緒に、社会を学びましょう。

広報:齋藤先生、ありがとうございました!

 

趣味は「自転車」と「カメラ」という齋藤先生。あかつき祭では自前の一眼で生徒たちの勇姿を激写! その姿はまさにカメラマン! あまりの“プロっぽさ”に筆者は最初、本物のカメラマンだと思ったほどでした。
※ちなみに自転車は、すでに日本を2周(!)しているそうです。すごい……!
次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!

 

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