ごきげんよう。

国際教育の一環、中高一貫4年・高校1年のBritish Hills英語研修の2日目を迎えました。今日は3つのレッスンとフリータイム、そしてコースディナーがあります。今日の生徒たちは、少しずつ英語に慣れてきて、自らスタッフの方に英語で話しかけることができるようになりました。そしてまた、美しい紅葉とハロウィンの雰囲気を楽しんでいます。

それぞれの15名程度のグループに分かれ、レッスンを行います、今日のレッスンはCalligraphy, BH Experience, Orienterringなど、座学や身体を動かす授業、体験型の授業を受けました。その中から、今日はCalligraphyとBH Experinceをご紹介します。

Calligraphyとは、英語の書道のようなもので、筆ペンを使って飾り文字を書いていきます。初めての経験の生徒が多く、最初は手慣れない感じで書いていましたが、少しずつ慣れてくると、集中してしまいます。こだわりすぎて授業時間内にカードを作成できなかった生徒もいましたが、みんな素敵なカードを書き上げていました。

BH Experienceでは、館内を歩きまわり、先生方やスタッフの方に質問をして回ります。今日はハロウィンなので、仮装をしたスタッフの方にも色々な質問をしていました。生徒たちは緊張しながら質問をしましたが、スタッフの方々は丁寧に対応をしてくださいました。そして、生徒たちにも様々な質問をし、英語での会話が弾んでいました。

フリータイムでは、カフェでアフタヌーンティーを楽しんだり、スヌーカーという、ビリヤードのようなゲームで遊んだり、買い物をしたりと、それぞれが楽しい時間を過ごしました。フリータイムの様子は、次回のブログで詳しくご紹介します。

そして、夕食はメインイベントの「フルコース料理」です。マナーを守ろうと、最初は緊張しながらぎこちない生徒たちが多く見られましたが、美味しい食事にリラックスし、最後は楽しくみんなでおしゃべりをしながら楽しい食事をすることができました。

明日はいよいよ最終日。授業と修了式があります。その様子は明日のブログでご紹介します!

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:入試チャレンジ(2科もしくは4科)、保護者対象学校説明会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○11月14日(土)の解説会も併せてのご予約をおすすめいたします。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

前回に引き続き、中高一貫で行われた総合的な学習発表会の模様についてお伝えします!
【中高一貫】総合的な学習発表会「礼法」編はこちら

 

本日は中学2年生の「華道」です。華道は古流松藤会の副総司に教えていただいています。

前半では花材の説明から、各自 花を生け、その後完成した作品のスケッチを行いました。
今回生徒たちが生けたのはニューサラインと菊(アナスタシア)、アスパラシルバーです。みな好きな花器を選び、思い思いの作品をつくりあげました。

 

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後半はまず、生け花の歴史を学びます。
華道の歴史は古く、15世紀中頃、室町時代にさかのぼります。その後、18世紀の中頃からは定型のある伝承形式の「生花」が、そして20世紀初めには自由な形式の「現代華」が生まれました。

歴史を学んだあとはグループで挑む、“リレー華道”です!
一人一手ずつ生けていき、グループでひとつの作品を作りあげます。

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自分一人のイメージでつくりあげるのとは違った楽しみがあります。
次の人がどう生けるのか、最後はどうなるのか、想像力も試されているよう……!

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最後はグループのみんなで相談しながら微調整。

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完成です!

 

最後は完成した作品について、みんなの前で発表しました。
写真の作品は“直観”を頼りにつくりあげたそう。それもまた、完成までどんな作品になるのかお楽しみな感じがいいですね。
みな楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。

※本学園では、グローバル社会だからこそ大人の日本女性として自信をもって振る舞えるよう、礼法、華道、茶道の授業を必修で行なっています。そしてこれらの授業は大正15年の創立時より行なっている伝統的な授業で、当時は創立者自らが教えていた授業でもあります。

 
次回は中学3年生の茶道についてお伝えします。お楽しみに!

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
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【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

本日は中高一貫の総合的な学習発表会が行われました。
保護者の方々に参観していただいていることもあり、生徒たちは少し緊張した面持ちでしたが、丁寧に、しっかりと取り組んでいました。

まずは中学1年生の「礼法」の様子をお伝えいたします!

礼法の授業は弓馬術礼法小笠原流の先生が教えてくださっています。
前半では小笠原流礼法ついてのお話から、「姿勢」「立ってのお辞儀」「椅子の座り方」「お茶のいただき方」などについて学び、実践していきました。

 

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姿勢、立ち方

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椅子の座り方

 

椅子の座り方やお茶などの出し方については、それらの前に、「上座・下座」についてきちんと理解をしていることが大事になります。今日は保護者の方々がゲストとしていらっしゃっているので、保護者の方々がいる教室後方が「上座」になります。なので、手前の生徒を例に言うと、その逆、椅子の右側(先生がいるほう)が「下座」にあたるので、そちら側から座るのがマナー。それを頭に入れて、生徒たちは一つ一つの動きをしっかりと確認していました。

ものを扱うときには、体のどんなところが使われているのか意識することが大切。ものを丁寧に扱うだけでなく、自分の体に気を配ることについてもお話がありました。

 

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お茶とお菓子の出し方やいただき方

 
後半では折り紙で、小笠原流雛(びな)をつくりました。
先生の説明を聞きながら、また、手元のiPadに映し出される工程表を見ながら、保護者の方々も一緒につくりました。

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※本学園では、グローバル社会だからこそ大人の日本女性として自信をもって振る舞えるよう、礼法、華道、茶道の授業を必修で行なっています。そしてこれらの授業は大正15年の創立時より行なっている伝統的な授業で、当時は創立者自らが教えていた授業でもあります。※

 

次回は中学2年生の「華道」についてお伝えいたします。お楽しみに!

 

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○開催日時:11月7日(土)13:30〜
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ごきげんよう。

今日は中高一貫6年生と高校3年生がウォーキング講習を受けました。講師の先生はデューク更家公認インストラクターのTOMO先生です。

“ウォーキング”講習ということで、美しい歩き方を習うのですが、綺麗な歩き方には綺麗な立ち方が大切。とのことで、骨や筋肉を意識した立ち方や歩く時に必要な筋肉を動かす準備運動からまずはじっくりと取り組みます。

劇団四季での舞台女優の経歴を持つTOMO先生。
美しく歩く大切さについて教えてくださいました。

体をねじりながら肩甲骨を動かし、上半身をやわらかくします。綺麗に歩くには、下半身だけでなく、体全体の筋肉を動かす必要があることが分かります。
次に下半身の筋肉を動かしていきます。スクワットも屈伸の動きだけではありません。手を前に伸ばして膝を曲げ、つま先を上げたらジャンプするようにつま先立ちになります。足裏までしっかりと動かすスクワットです。

「歩」という字は「止まる」に「少ない」と書きます。何が止まって、何が少ないのか。それは、歩く時には脳の活動が止まり、脳の働きが少ないということだそうです。実際歩く時に、「まずは右足を出して左手も前に、膝を曲げながら…」なんて考えながら歩きません。

そこで、脳を働かせながら歩きましょう!と、美しく歩く3つのポイントを意識しながら、先生の掛け声に合わせて歩きます。

美しく歩く3つのポイントは、「一本の線の上を歩くように」「かかとから着いてつま先へ」「膝と膝を擦り合わせるように足を前に送り出す」です。

普段から少しずつ意識しながら歩くことで、美しく歩く癖がつきます。大学入試などでの面接でも、ドアを開けて椅子まで歩く短い時間の中でも、歩き方が違うだけで印象が変わります。
綺麗な正しい歩き方を習う機会はなかなかないと思うので、ぜひ今日学んだことを思い出しながら、美しく歩けるようになりましょう!

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
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ごきげんよう。

本日の先生インタビューは国語の藤江先生です。さっそく参りましょう!

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藤江先生(国語)

 

「誰かと何かをがんばったり、誰かのために一生懸命になるのが好きだった」

広報:ごきげんよう。藤江先生、よろしくお願いいたします!

藤江先生:よろしくお願いいたします。

広報:それではさっそく、自己紹介をお願いします

藤江先生:国語科を担当している、藤江と申します。主に高校の授業を担当していて、私の専門はいわゆる『竹取物語』などの古典になります。大学院では古文を、学部生の時には近代文学を勉強していました。あとは演劇部の顧問をしています。

広報:先生は中学・高校時代、どんな生徒でしたか?

藤江先生:私が学生の時は、非常に元気で、自分の好きなことにひたすら取り組んでいました。

広報:何に取り組まれていたんですか?

藤江先生:一番熱を入れていたのは部活動ですね。中学、高校の6年間、吹奏楽部に入っていて、たぶん365日中340日くらいは制服を着ていました。楽器はホルンで、小学生の頃からブラスバンドに所属していたりするほど、とにかく楽器が好きだったんです。でも、“陸上部”に入ろうかとも思いましたね(笑)

広報:陸上部、ですか?!

藤江先生:はい。長距離をやりたくって。なんでしょう……長い目で見て“根性勝負”みたいな、そういうのが、おそらく好きだったんでしょうね(笑)

広報:(笑)

藤江先生:でも、なんでしょう。一人で黙々とがんばるより、誰かと何かをがんばったり、誰かのために一生懸命になるっていうのが好きで。なので、最終的には吹奏楽を選びました。今もアマチュアのバンドで続けています。今年はコロナの影響もあって機会がなかったんですが、年に2回程のペースでオーケストラやブラスバンドのコンサートで演奏しています。

広報:瀧野川の校風に「好きなことを思いっきりやりぬく」というのがありますが、それを先生自身が体現している感じですね。

藤江先生:そうですね(笑)ある意味“生活の一部”みたいになっています。

 

「わからない」ことも「やってみよう」という生徒が多い

広報:本学園の生徒の印象はどうですか?

藤江先生:非常に素直ですね。やっぱり、我々教員は大人なので、大人の目線で見て「ここをこうしたらもっと良くなるよ」とか「こういう勉強をしたらきっと成果が出るよ」とアドバイスをすることが多いんですが、そういうことに「はい、じゃあがんばってみます」と言って、がんばってくれる生徒が多いです。そしてそのあとで報告をしてくれる。「先生、あのときはこうだったけど、こうやったらうまくいったよ」とか、逆に「一人じゃうまくできないんだよね」って、自分から話してくれますね。

広報:素直に他の人の意見を受け止められるっていうのは、長所になりますね。授業でもその姿勢が活かされるのではないですか?

藤江先生:そうですね。自分でやってみて「わかんないな」って思ったときに、チャンスを見つけて、聞いてくれます。「わかんないな、やりたくないな」というよりも、「わかんないな、どうしたらいいんだろう」と考える生徒が多いと思いますね。授業中、教室内を見回っているときも、手を挙げて聞くのはちょっとハードルが高いけど、話しているなかでだったら聞けるなということで声をかけてくれます。教員としても、つまずきをフォローしやすいですね。

広報:なるほど。私は先生に授業中話しかけるなんて、なかなかできなかったです……すごいですね。では、国語の授業で力を入れているところはどんなところですか?

藤江先生:そうですね、特に現代文では「精読」に力を入れています。例えば、自分で本を読んだときに、一回じゃわからないこととか引っかかるところとかあると思うんですよね。そういうところって、何回読んでもわからないこともあるし、何回か読んだらわかることもある。その“助け”っていうのを現代文ではしていて。

広報:どんな“助け”ですか?

藤江先生:iPadの画面に教科書のPDFを映して、「今ここ読んでますね」と示します。それで、「この指示語の『これ』や『それ』が本文のどこにあるかな?」と問いかけたり、示して見せたりしています。それって、口で説明してもなかなか理解できないこともあると思うんですけど、そういったことがないように気を配っています。そのうえで問題を解いたり、といったことに取り組んでいます。

広報:iPadとApple pencilで、生徒のペンの動きがリアルタイムでわかるようにもなりました。

藤江先生:他校にいたときよりも、机間巡視(授業中に先生が生徒の机を見て回ること)の時間も増えましたね。教卓にずっといる、っていうことはほとんどなくて。クラウド上だけでなく、近くに行って、生徒のフォローをするようにしています。

広報:先生が教室内をたくさん回ってくれるのはとてもいいですね。

藤江先生:最初は先生が近くを歩くことについて、生徒は緊張するかもと思っていたんですが、特に今年度に入ってからはその時間をうまく活用してる生徒が多いです。その時間に声をかけて、「わからない」ところを解消しようとしてくれます。

 

「思いっきりやってみたいこと」を本学園で見つけてほしい

広報:最後に、受験生にメッセージをお願いします。

藤江先生:「好きなこと」に挑戦するのって、エネルギーがいるし、勇気がいることだと思うんですけれども、瀧野川女子学園ではそれを学校全体で応援しています。だから、なんとなく学校生活を過ごすのではなくて、「これやってみたいな」っていうことを見つけてほしいなって思います。見つけて、それがずっと続けられるものだったらすごくラッキーなことだし、そうではなくても、学生時代に取り組んだことって大人になってもすごく印象深いんですよね。自分の「一生懸命になれること」「思いっきりやってみたいこと」を本学園で探してほしいな、と思います。

広報:藤江先生、ありがとうございました!

学生時代に取り組んだことというのは、ずっと記憶に残るもの。そしてなにより“経験”として、必ずや自分の糧になります。ぜひ、そんな経験を瀧野川でしてみませんか?

さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか?
お楽しみに!

 

〜受験生へご案内〜

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○11月14日(土)の解説会も併せてのご予約をおすすめいたします。

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○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
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ごきげんよう。

British Hillsには、美味しいものがいっぱい!朝食・昼食・夕食には、イギリスの伝統的な料理やイギリスの家庭料理などが出されます。今日は、1日目の夕食をご紹介します。

今日の夕食のメインは、カッテージパイとシチューで柔らかく煮たお肉、フライドチキンです。カッテージパイとは、イギリスの伝統的な家庭料理で、マッシュポテトと牛肉のグラタンのようなものです。とても優しい味で、いくらでも食べれてしまいそうです。

シチューのお肉もとても柔らかく、ナイフでスッと切れてしまうほどでした。味付けも日本人好みにされているので、生徒に人気でした。

そして生徒に人気なのが、付け合せのポテトです。British Hillsの食事には、必ずポテトが出されます。しかし、ポテトの調理法が毎回異なっています。フライドポテトの時もあれば、今回のようにカリカリの網目のポテトもあります。今回の食事でどのポテトが出るのかも楽しみの一つです!

明日も美味しいものをご紹介します!お楽しみに!

 

ごきげんよう。

今日から国際教育の一環で、中高一貫4年・高校1年生が福島県にあるBritish Hillsへ英語研修に出かけています。British Hillsは、「パスポートのいらない英国」と呼ばれていて、福島県にイギリスが再現されています。

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年5月に行なっていた研修を、この時期に行うこととなりました。紅葉が美しく、またBritish Hills内はハロウィンの装飾であふれています。明日10月31日はまさにハロウィンです。仮装パレードや特別なカフェメニューなど、生徒たちは今からウキウキしています。

到着後、マナーハウスツアーが行われました。全て英語で行われるツアーに、生徒たちは戸惑いを見せていましたが、先生方がジェスチャーや物を使って丁寧に説明をしてくださるので、少しずつ英語に慣れてきました。たまに先生がジョークを言うと、それにすぐに反応し、笑っている生徒もいました。

そして、ツアー後には「入国審査」が行われます。事前にBritsh Hillsオリジナルのパスポートに情報を記入し、持参しました。名前を呼ばれ、いくつか質問をされた後、入国のスタンプが押されます。生徒たちは少し緊張していましたが、しっかりと質問に答えることができていました。

そのあとは、早速レッスンが行われました。Survival Englishの授業を受け、Britsh HIlls内で使える表現を学んだり、先生や友達に質問をしてみたりと、たくさん頭と口を動かして楽しく学習をすることができました。

明日は、4つのレッスンとフルコースディナーがあります。レッスンの内容や様子は、明日ご報告します!

 

ごきげんよう。

vol.2となる「先生インタビュー」、今回は坂本先生です!
どんな先生か、さっそくお話を聞いてみましょう!

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坂本先生(数学)

広報:ごきげんよう。坂本先生、よろしくお願いいたします!

坂本先生:よろしくお願いします。

広報:まずは自己紹介をお願いします!

坂本先生:はい。坂本と申します。数学を担当しておりまして、進路指導主任も務めています。瀧野川女子学園には“黒板のある”時代からおりまして、いまの“黒板の無い教室”に変わる過程も見てきました。

 

「多くは語らず、生徒が自分で考え、手を動かす時間をつくりたい」

広報:そうなんですね。黒板が無くなったことで授業の進め方など変わったのではないですか?

坂本先生:そうですね、私が理想としている授業の進め方に近づいていると感じています。というのも、私が理想としている数学の授業は、「なんか今日先生あんまり話さなかったけど、すごい勉強したな」という、“先生は多くは語らず、生徒はたくさん手を動かす”授業なんです。もちろん、それは学年が上がっていくごとに、ということなんですが。というのも、数学では授業を聞いているだけではなかなか理解できない/問題が解けないということに陥りがちなんです。

広報:なるほど。

坂本先生:自分が中学・高校生だったとき、板書が多くて授業が全然面白くなかったんですよ。それよりも「自分で考える」ことがしたかった。今は主に高校3年生を教えていますが、生徒たちは、事前に授業内容を伝えていることもあって、授業が始まると自分たちで問題を解き始めたりして、自分の理想に近いなと感じています。もちろん、生徒たちがつまづいたときは、それがICTによってリアルタイムでわかりますから、その都度フォローしています。

広報:“自分たちで考える授業”、いいですね。先ほど、生徒たちは自主的に問題を解いたりしているとお話がありましたが、本学園の生徒の印象はどうですか?

坂本先生:落ち着いている子が多い、という印象です。女子校ならではなのかもしれませんが、それでも瀧野川の生徒は礼儀正しいですね。

広報:確かに、挨拶もきちんとする子が多く、ちょっとしたことでもお礼を欠かさず言う子が多いです。先生は中学・高校時代、どんな生徒でしたか?

坂本先生:中学・高校時代はおとなしく、授業中も自分のやりたいことをやっているようなタイプでした。先生からしたら少しやっかいな(笑)写真を撮っても、いつも斜め下を向いているようなタイプでしたね。物心ついたときからとにかく算数、数学が好きだったので、それだけをやっていたいと思っていましたね。仕事も、“数学に関わる仕事”がしたい、と。「君は教師になりたくて数学をやっているの? それとも数学がやりたくて教師になったの?」と聞かれたこともあるくらいです(笑)

広報:(笑)それだけ数学が好き、ということですね。

坂本先生:そうですね(笑)

 

「わからないことにどう向き合うか」その姿勢が大切

広報:では最後に、受験生のみなさんにメッセージをお願いします。

坂本先生:はい。受験勉強にうちこむ時間っていうのも、すごく大切な時間だと思います。特に中学3年生になると、これまで学校の勉強しかしたことがないって子もいると思うんですね。そんな子にとっては、受験勉強にはなりますけれども「自分のわからないところと向き合って出来るようになる」ということが、新しい経験になると思います。「どんな風にわからないことについて向き合って勉強するか」。その向き合い方が今後、学年が上がるにつれて大切になっていくと思うので、その第一歩だと思って、受験が終わる間際まで自分のわからないところにしっかりと向き合ってみてください。きっと今後のためになります。がんばってください。

広報:ありがとうございました!

ちなみに、写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、坂本先生はルービックキューブがお得意。6×6なら、なんと12秒で揃えることができるとか。(大会に出たこともあるそうです)

次回はどんな先生が登場するでしょうか?
お楽しみに!

 

 

 

〜受験生へご案内〜

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ごきげんよう。
本日から、本学園の先生を紹介する「先生インタビュー」を開始いたします!

トップバッターは英語の芝辻先生です。
芝辻先生は学校説明会の際に体験授業を担当されていたりするので、会ったことがある受験生の方もいるのではないでしょうか?

さっそく芝辻先生にお話を聞いてきましょう!


芝辻先生(英語)

 

広報:ごきげんよう。芝辻先生、よろしくお願いいたします!

芝辻先生:よろしくお願いします。(恥ずかしがっておられる様子)

 

「やってみよう」という気持ちが「出来る」をつくる

広報:ではさっそく、自己紹介をお願いいたします。

芝辻先生:芝辻です。教科は英語で、語学研修や留学に関することも担当しています。

広報:2010年のICT導入前から本校で教えていらっしゃるんですよね。授業はどう変わりましたか?

芝辻先生:これまでの授業の仕方にも良いところはあるのですが、iPadとApple pencilを使うようになってから、授業がスムーズに進むようになりました。というのも、プリントを配る時間がなくなったり、また、プリントをなくしたりといったことがなくなったり(笑)わざわざ辞書を開かなくても、「知りたい」と思ったその時に、その場で、それもiPad一つで調べられるようになったりと、出来ることが増えました。

広報:本学園に入学して初めてiPadとApple pencilに触れる生徒さんも多いと思いますが、使いこなせるでしょうか?

芝辻先生:初めての生徒も、特にこの春入学した生徒たちはオンラインで授業が始まったので戸惑いがあったと思うんですけど、徐々に慣れて、じきに普通の筆記具のように使えるようになりました。「使い方がわからない」という声は聞かなくて、今では私に使い方を教えてくれるまでになっています(笑)

広報:本学園の生徒の印象はどうですか?

芝辻先生:おとなしいですけど、すごく個性があって、自分を曲げない生徒が多い気がします。やりたいことをやる、「やってみよう」という気持ちになれる、と言いますか。こちらが「やってみなよ」とほんの少し背中を押すだけで、すごい力を発揮する生徒が多いですね。去年卒業した生徒も、入学当初はまさか自分が生徒会に入ると思っていなかったようなのですが、こちらの声掛けをきっかけに「やってみよう」という気持ちになったようで、2年間立派に務めていましたね。自分が想像していなかったことが出来るようになるまでに成長しました。

広報:先生自身は中学・高校時代、どんな生徒でしたか?

芝辻先生:私自身も中高一貫の女子校に通っていたんですが、苦手なことが多かったですね(笑)体育も、美術も、音楽も苦手でした(笑)でも英語だけは好きで、英語科か普通科かコースを選択するときも「ニュージーランドに1カ月短期留学に行ってみたい!」という気持ちで英語科を選びました。海外に行ってみたかったんです。それと、通っていた学校で叔母が英語の先生をしていたこともあって。私、叔母に教えてもらっていたんです。その姿を見て「ああいいな」って思って、高校生の時に「英語の先生になろう」と決めました。

広報:叔母さんの背中を、まさに見てきたんですね。

芝辻先生:そうですね。叔母の授業を受けてきたので、良いところは盗んで、自分の授業に活かしています。例えば、私は英語は好きだけど苦手なタイプで……英語にも数学でいう“公式”がありますよね、文法とかもそうなんですが、それを理解しないと次に進めないタイプだったんです。なので、自分の授業でも英語の「使い方」をしっかり伝えるようにしています。そうすれば「使ってみる」というところに進めると思いますので、特に意識しています。

 

女子校の良さは「好き」を共有できる仲間と長く一緒にいられること

広報:では最後に、受験生のみなさんにメッセージをお願いします。

芝辻先生:はい。私も女子校育ちなので、その良さをお伝えしたいと思います。女子校にはいろいろなイメージがあると思いますが、「自分のやりたいことを見つけて、そしてそれが同じ人を見つけて一緒に生活しているんだな」「やりたいことや好きなことが一緒だから楽しく過ごせるんだな」と思っています。私にも中学からずっと付き合いのある友人がいるので、中学生時代から「好きなこと」が一緒だと長く一緒にいることができるのが女子校の良さだと感じています。仲間との絆というか、そういったものがつくれるのが瀧野川の魅力でもありますね。

広報:「好きなこと」を共有できる環境、とてもいいですね。芝辻先生、ありがとうございました!

インタビューをお願いすると恥ずかしそうにしながらも了承してくださった芝辻先生。
ご自身も女子校出身ということで、その魅力についても話してくれました。

次回はどんな先生が登場するでしょうか?
お楽しみに!

 

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ごきげんよう。

今回は、創造性教育の一環の校外学習で、奄美大島での浜遊びを振り返った生徒の感想をご紹介します。

自由時間は毎日みんなで海で遊びました。

1日目はみんな私服だったので足だけ入るつもりが、水の掛け合いや波で濡れて結局みんなで海の中に潜ってびしょびしょになってしまいました。でも、みんなで後ろに倒れて海に入ったりしたのが楽しかったです。また、砂浜の方でみんなでバレーボールをしたり、自分がキャンドルを作る時に中に入れる綺麗な貝を集めたりして、1日目とは思えないほどたくさん遊びました。

2・3日目は海がすごい透明で綺麗でした。体験のあとに海に行ってたくさん泳いだり遊んだりしたのでみんな疲れてしまい、消灯時間になるとすぐに寝てしまいました。4日目は砂浜で砂に埋まりました。砂の中はすごくあったかくて、びっくりしました。

4日目はシーカヤックリレーがあって、午後にはキャンドル作りをしました。午後にはもう海に入れないだと思うと、もっと遊びたかったけれど、4日間全力で海で遊んでよかったなと思いました。

普段、海であんなに遊べることがないので、奄美大島にきて、海に入れてよかったです。


後ろ向きで海にダイブ!


海のなかで見る夕焼けはとても素敵でした


砂に埋まって記念写真

 

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