平成26年12月8日(月)2年生を対象に「教養講座」を本校の多目的ホールで行いました。
教養講座  テーマ:真の国際人になるために高校生が考えるべきこと
安全保障スペシャリスト 森本 敏先生
(拓殖大学大学院特任教授・前防衛大臣)
 森本 敏先生は、拓殖大学大学院特任教授に加え、拓殖大学の創立者である桂 太郎公爵の志を継承するために創設された拓殖大学桂太郎塾の顧問も務められています。 ご多忙の中、本校へお越し頂き、教養講座を開催いたしました。
 冒頭、河田昌一郎校長から本日は拓殖大学の森本 敏先生をお招きして教養講座を行う旨の挨拶があり、講座が始まりました。
 まず、森本先生は、社会とは・・・法律とは・・・国際法とは・・・生徒に語りかけるような口調で講演が始まりました。第一次世界大戦、第二次世界大戦、憲法公布など歴史的変遷に加え、朝鮮戦争による朝鮮特需、中国とアメリカの関係、リーマンショック、ロシアのエネルギー(石油、石炭・ガス)政策とヨーロッパ・日本(北方四島)の関係、ロシアとウクライナ(黒海)の関係など広範囲にわたり、それぞれのテーマ(キーワード)を平易に解説されるご講演でした。
森本先生が最後に一言「新聞の社説を読みなさい。」そこから疑問を持ち、調べ、理解して、自分のものにする。そして『プレゼンテーション能力』が大事(きちんと理解し、説明できる能力を養い、持つこと。)ですと締め括られました。
先生におかれましては、世界中を飛び回られている中でのご講演を賜り、誠にありがとうございました。

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