ある本を読んでいて、こんな文章を思いつきました。
 
誰もが皆、排除されるのを気にして、自分の個性を殺して、言われたとおりに、目立たないように(   )。

 
 

さて、(  )に次の言葉を入れてみましょう。
 
①生きている
誰もが皆、排除されるのを気にして、自分の個性を殺して、言われたとおりに、目立たないように生きている。

 

②仕事をしている
誰もが皆、排除されるのを気にして、自分の個性を殺して、言われたとおりに、目立たないように仕事をしている。

 

③勉強している
誰もが皆、排除されるのを気にして、自分の個性を殺して、言われたとおりに、目立たないように勉強している。

 

①そんな社会で生きていたくないですよね。
②そんな会社で仕事をしていたくないですよね。
③そんな学校で勉強したくないですよね。
 
つまり、自由のないところには人間性もなく、何をしていてもつまらないですよね。

 

では、「自由」であるためにはどうすればいいのでしょうか。
冒頭のある本とは『哲学で子どもの思考力が伸び、心が成長する』です。
その中で、著者小川仁志(山口大学国際総合科学部准教授)は、寛容さが大切であること、そして「理性の営み」が必要と述べておりました。
 
確かに、この本は、論点を整理し分かりやすく書かれており、「思考力が伸び」る一冊になるなと思いながら読みました。
…みんなで登山

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