このコロナ禍のなか、当たり前の日常がいかに有難いかを、また、つくづく思い知らされることになりました。
10分短縮の40分授業、クラブ活動の原則自粛、放課後あれほどにぎやかだった音がひっそりとなってしまいました。
学校行事に支障が生じて、あれこれがままならない。心配や不安ばかりが先行して、落ち着いた生活が送れない。
そんな重苦しい毎日が続いています。
この現実に対して私たちは何をどう考えて進めていけばいいのでしょうか。
新聞には「我慢」や「辛抱」の文字が並びます。
「辛抱はやがて実を結ぶ。我慢はいずれは爆発する」
そんな話を耳にしたことがあります。
皆さんにはぜひ、「辛抱」という言葉を考えていただきたいのです。