テスト返却も終わって、全コース一斉にコース集会が行われました。
 
特進コースでは、順天堂大学 医療科学部 臨床検査学科 先任准教授の三澤成毅先生をお招きして、私たちの生活を一変させたコロナウィルスとはそもそも何なのか、というお話をお聞きしました。
感染対策のために、1・3年を第2体育館で直接、2年生は教室で受講というハイブリッド型の講座となりました。
 
*今日は専門家の口から直接コロナとは何かをわかりやすく聞けて、生物基礎で学んだ事を応用できている事を実感した。将来職業に就くときも、今はいらないと思っている事も意外と役に立つかもしれないと考えられた(1年)
 
*理系の話に思えたが、文系の人にも活かせる内容に思えて、関係なさそうに思えてもどこか別のところで活かせるものが他にもあるのではと思い、自分で勝手に線引きをせず、今後はさまざまな経験を積極的にしていきたいと思った(1年)
 
*新型コロナウィルスの危険性について具体的な症状や感染者数などの数字を知り、現在の世界が危険な状況であることを認識した。またそれと同時にマスクや消毒などの現在おこなっている対策の重要性を知り自分たち一人ひとりが意識して行動することが大切なのだと理解した。私も改めて対策をしていきたい(2年)
 
*今までは手を洗ってもそんなに手は汚くないと思っていましたが、本日の講演会を聞いて、100万分の1にまで減らせる事を学んだので手洗いを率先してやっていきたいと思いました(2年)
 
*自分が習っている世界史との関連性を見つけた(3年)
 
*生物の授業で習った分野のお話も多くあったので、とても楽しく聴くことができました。今回のコロナウィルス感染症に関わる講義を、入試の面接や小論文で聞かれた時などに生かせるとよいです(3年)
 
折しも、コロナウィルス感染者の増加が懸念されている今日この頃、実にタイムリーな講演でした。
医療の現場をよくご存じの先生のお話は、普段私たちが予想もできない現実を垣間見せてくださったように思います。
私たちの学びの先には社会があります。その社会で何が起こっているのか、知ろうとする気持ちを持つこと、見極める目を養ってくれることを願っています。
 
220719-01

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