自分で選んだ90語~150語の英文を暗唱して披露するという「レシテーションコンテスト」が開催されました。
 
「レシテーション」とは英語の物語文などを暗唱し、身ぶり手ぶりを加えて表現する活動のことです。
ネイティブの発音を聞いて何度も練習するうちに、自分のものとして表現力を養うことができる英語学習方法です。
英語の発音やパブリックスピーキングの技術を磨くことを目的に実施しています。
 
レシテーションコンテストの練習は2学期から始まりました。
10種類の文章の中から好きな文章を選び、英会話の授業の中でネイティブスピーカーの先生のサポートを受けながら練習をしてきました。
そしてクラス内で予選を行い、予選を突破した19名が本選に出場しました。
 
レシテーションコンテストの英語審査は、
 
1 Pronunciation
  発音やアクセントがきちんとできているのか。
2 Attitude
  客席を見ながら堂々と発表することができているのか。
3 Fluency
  流れるような聞きやすい英語でイントネーションも正しくできているのか。
4 Expression
  声や表情が豊かに、暗記ではなく自分の言葉で発表できているのか。
 
各項目を5段階ずつで評価をしました。
本選に出場した生徒は全中学校生徒の前で発表をするという緊張感がある中で、練習をしてきた成果をみごと発揮してくれました。
暗記することは大前提として、見てくれている人たちに目線を配ってみたり、身ぶりを加えてみたり、それぞれが工夫をしてくれました。
優勝した生徒は中学校1年生でした。
中学1年生も入賞したりと、先輩に負けじとがんばっています。
 
レシテーションは、総合的な英語力の向上につながります。
英語の基本的な構造・文法を理解するだけでなく、英語特有の発音やイントネーションを体現できるメリットがあります。
今回の経験をこれからの英語学習に活かしてがんばってほしいものです!
 
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