5月2日(木)の某新聞のコラムで日本のロックミュージシャンであった忌野いまわの 清志郎きよしろうさんを取り上げておりました。

 清志郎さんには、終生慕い続けた先生がいらっしゃって、その先生をモデルに作詞したのが「ぼくの好きな先生」。清志郎さんは「ザ・キング・オブ・ロック」の異名を持つ方で、10年前のこの春の連休の5月2日に亡くなったのだそうです。

 

 

 

   ぼくの好きな先生

 

  たばこを吸いながらいつでもつまらなそうに

  たばこを吸いながらいつでも部屋に一人

  ぼくの好きな先生

  ぼくの好きなおじさん

  たばこと絵の具のにおいのある部屋にいつも一人

  たばこを吸いながらキャンバスに向かってた

 

  ぼくの好きな先生

  ぼくの好きなおじさん

 

  たばこを吸いながら困ったような顔して

  遅刻の多いぼくを口数も少なくしかるのさ

 

  ぼくの好きな先生

  ぼくの好きなおじさん

 

  たばこと絵の具のにおいのぼくの好きなおじさん

 

  たばこを吸いながらあの部屋にいつも一人

  ぼくと同じなんだ職員室がきらいなのさ

 

  ぼくの好きな先生

  ぼくの好きなおじさん

 

  たばこを吸いながら劣等生のこのぼくに

  すてきな話をしてくれたちっとも先生らしくない

 

  ぼくの好きな先生

  ぼくの好きなおじさん

 

  たばこと絵の具のにおいのぼくの好きなおじさん

 

 

 記事では、歌詞のモデルとなった先生について、

  偉ぶらず、叱らず、説教もせず、まれにぼそっと生徒をほめる。先生らしくない先生

だったと、2年後輩の卒業生の言葉を添えてありました。

 

 

 

 今は目にすることのない学校生活が切り取られている歌詞ですね。

 

 それは何かって?

 

 例えば、「たばこを吸いながら」とか、「たばこと絵の具のにおいのある部屋」とか。

 

 

 今日では時代が時代ですから、どの学校も敷地内禁煙ですよね。

…みんなで登山

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