3月12日(木)、国際教育および異文化理解の分野で長年ご活躍されている スタンフォード大学 SPICEディレクター ゲイリー・ムカイ博士 をお迎えし、特別講演会を開催いたしました。

本講演では、ムカイ博士が日系アメリカ人としてのご自身の歩みを踏まえながら、「グローバル市民とは何か」 についてお話しくださいました。講演は、博士による 8つの個人的な考察 を軸に進められました。家族の写真や明治時代から残っているパスポートなどの歴史的な資料の実物を共有しながら、約40名の生徒保護者の質問にお答えしました。以下、生徒の感想です。

ゲイリー・ムカイ博士の講演を聞いて、「グローバル市民」という言葉にとても興味を持ちました。
私はこの自然豊かで美しく、平和な日本に日本人として生まれたことをとても誇りに思っています。そのためこれまで、なぜ日本人に生まれたのかということを考えたことはありませんでした。
しかし、アメリカで日本人として差別され、日本に悪い感情(主に第二次世界大戦のため)を持っていたにも関わらず、群馬に暮らそうとし、祖父の故郷である広島に足を運び、たくさんの家族や日本人と出会い、触れ合うという行動を起こした博士にとても感動しました。もし私なら、子供の時に敬遠していた国があってもわざわざその国について興味を持ったり、訪れたりしないでしょう。博士の日系アメリカ人というバックグラウンドとルーツを理解し、日本とアメリカの歴史や関係性ついて知り、自身のありのままの姿を尊重する博士の考え方は、素晴らしいことだと感じました。最終的に日本が大好きになりました。
自分自身や自国、また他者や他国について関心を持ち文化の違いを敬うことはこのグローバル化が進んでいる今、とても重要なことだと思います。
他国について偏見を持ってしまいがちですが、魅力的な部分を探したり、様々な国の人と関わることをこれからの人生で大切にしていきたいです。
高一R.M.

IMG_3897 IMG_3898 0_IMG_3889

ページ
TOP