【東京女学館中高 バスケットボール部顧問より】
バスケットボール部は、8月4日〜7日、長野県の飯島で合宿を行いました。
中2~高2の生徒33名が参加し、中2は初めて、高2にとっては最後の合宿です。
朝食前の朝練から始まり、午前・午後の練習、そして高校生は夕食後の夜練と、ハードな練習を積み重ねました。
地元の方のお話しでは「日中の暑さは東京と変わらない」とのことでしたが、危険な猛暑に襲われていた関東地方にくらべれば過ごしやすく、中央・南アルプスに囲まれて、美しい田んぼに稲穂が豊かに実る清々しい環境の中で、練習に集中することができました。
合宿中は、競技練習だけでなく、食事や洗濯、用具の移動など、ふだんなら大人がやってくれている身の回りのことも自分たちでやらなければならず、上級生がリーダーシップを発揮しながら学年を超えて役割を分担し、ときに失敗しながらも責任を果たそうと取り組み、頼もしく成長する様子が見られました。
3日目の夜は花火を楽しみ、学年を超えて親睦を深めることができました。また、最終日には学年対抗のミニゲームを行い、白熱した鬪いが繰り広げられました。
夏の後半から秋にかけて、大会のシーズンに入ります。合宿で向上させた体力と技術、忍耐力の成果が見られることを楽しみにしています。