【東南アジア文化研修引率教員より】
タイのホストファミリーと過ごす最後の日である8月1日、女学館生はバンコクで最も有名な場所のひとつであるThe Grand Palace(王宮)を訪れました。宮殿の中には、翡翠でできたエメラルド仏がある寺ワット・プラケオ、ラーマ1世によって造られた黄金に輝くタイ様式の塔プラ・モンドップ、かつて王族が使用していた武器が展示されている武器博物館など、思わずシャッターを切りたくなるような壮麗な場所で溢れています。
その後、一行はバンコク市内にあるチャイナタウン、Sampheng(サンペン市場)に向かいました。上野のアメヤ横丁を思わせる、大変な賑わいでした。女学館生たちは、ベンジャマラチャライ校の先生に付き添っていただきながら、リーズナブルな値段のバッグやぬいぐるみ、アクセサリーに目を輝かせてショッピングを楽しみました。
昼食後、学校に戻り、ベンジャマラチャライ校の先生と生徒達が企画した盛大な送別会に参加しました。ベンジャマラチャライの生徒達がタイでの 3日間の生活をまとめたビデオメッセージを制作して上映してくださり、女学館生一同は歓声を上げました。ホストファミリー達による豪華なプレゼント贈呈と記念撮影が行われ、ベンジャマラチャライでの学校生活は幕を閉じました。
翌日の8月2日、アユタヤ遺跡を観光しました。まず訪れたのは、1448年に建立された王室専用の寺院で、アユタヤ王宮内にある最も重要な寺院、ワット・プラシーサンペットです。次に訪れたのは、木の根に埋もれる仏頭で有名な遺跡、ワット・マハタート。最後に、色鮮やかな黄色い法衣をまとった複数の仏座像に囲まれる仏塔で有名なワット・ヤイチャイモンコンを訪れました。
途中、 2人組になってゾウに乗る体験もしました。まるでゆりかごに乗っているかのような、穏やかな乗り心地でした。
一日中観光に興じた女学館生たちは、夜バンコクのスワンナプーム国際空港に到着。タイ最後の晩餐を済ませ、深夜に出国、翌日 3日の早朝、充実した表情を浮かべて羽田空港に到着しました。

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