2009年卒の音楽家、宮子雅子さん(クラリネット)と若松寛子さん(ピアノ)のコンサートに行ってきました!

宮子さんはパリ国立高等音楽院のクラリネット科、バスクラリネット科、即興科、室内楽科を修了、その間ベルリンに留学、イタリアでも学び、パリ国立高等音楽院オーケストラで首席を3年間勤めた後、2020年にパリのギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団にて外国人初のクラリネット奏者として入団、現在はアラス県立音楽院教授を勤めながら、フランスを拠点に幅広い演奏活動を行っていらっしゃいます。

若松さんは桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻、同大学研究科修了、2022年イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を修了されました。2014年に第12回アントニオ・ナポリターノ国際ピアノコンクール第3位、ジュゼッペ・アチェルビ国際音楽コンクールカテゴリーE第1位、2018年マリアーノ・サビーナコンクールピアノ部門第1位を受賞、イタリア・ミラノで開催されたピアノフェスティバルにて、バカウフィルハーモニー管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演、現在も幅広く活躍中です。

お2人は本校在学中からデュオの演奏もされていましたが、さらに磨かれた演奏はとても奥深く、特にピアノ(小さな音)の音色が文字通り鳥肌が立つほどの美しさでした。
“教え子”のご縁としてではなく、お2人のファンとして、今後の演奏会も楽しみにしています!

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