グラウンド脇の高台から生徒たちを見守るスズカケノキ(プラタナス)も、たいぶ色づいてきました。
このスズカケノキは、本校が広尾に移転してきた1923年よりも前から生えていたと伝わる、樹齢100年を超える大木です。色づいた葉をたくさんつけた枝が空に向かって大きく伸びている姿は、なかなか壮観です。
今年は夏の暑さが長引いたせいか、アンネのバラが季節外れの花を咲かせています。
自然の生き物は冬を迎える準備を始めている様子ですが、生徒たちは2学期を締めくくる期末試験に向け、そして高3の生徒たちは卒業後の進路の実現に向けて準備に取り組んでいるところです。本校の中学を受験する皆さんも、最後の追い込みに取り組んでいる頃でしょう。皆さんが健やかに年を越せることを願っています。
アンネのバラ委員会が大切に育てています