2学期末に台湾の國立新竹女子高級中学2年の生徒35名と先生3名が来校し、本校の中3~高2までの有志生徒と交流しました。来校した生徒たちは日本の高校2年生に相当します。
國立新竹女子高級中学は、日本統治時代に塚本清吉氏が初代校長に就任して、今年で開校100年になる記念すべき年とのことです。
参加者は昼食を取りながら、趣味や学校生活などについてお互いを紹介し合い、その後講堂に移動して、お互いの学校や文化の紹介を行いました。台湾の生徒達は流暢な日本語でプレゼンをしてくれ、さらに学校で踊っているというダンスも披露してくれました。その後、バディとなった本校生徒と一緒に、小グループに分かれて校内ツアーを行いました。
本校の生徒は、各自がそれぞれに持ち寄った日本の伝統的な折り紙、けん玉、めんこ、こま、あや取り、いろはかるた、輪投げなどの遊びで楽しい時間を共に過ごしました。また、日本や女学館を紹介するスライドを個別に作ってきた生徒もいて、充実した、あたたかい交流を満喫しました。
すっかり打ち解けた両校の生徒たちの友好な関係がより一層強固なものとなり、今後も互いに学び合っていけたらと考えています。