東南アジア文化研修2日目。
宿泊したホテルでは、朝食の種類が豊富で、ドーナツの飾りつけもかわいらしげでした。朝食を食べてやる気を高め、バスでカンポンビジットへ。マレーシアの農村の様子を見学しました。
まずは農園の経営者のお話を伺い、その後ココヤシやアブラヤシが生育しているところを見ました。アブラヤシの実からとれるパーム油は、シャンプーや石けん、マーガリン、スナック菓子の油など、あらゆるところで用いられており、日本に住んでいてもどこかで接しているものです。
次に、コーヒーの木から実をとり、実から種をとり、木の棒で挽いていきました。細かくなっていくにつれて、嗅いだことのあるコーヒーのにおいが濃くなり、参加者も驚きを示していました。
その次は、天然ゴムを採る作業体験です。ゴムの木にきずをつけることで出てくる白い樹液がゴムになっていくこと、葉っぱのついた茎からも、白い樹液が出てきてゴムになる様子に歓声をあげていました。
その後、バスで移動し、マレーシアの古くからの生活をしているご家庭へ。民族衣装に着替えたグループもありました。マレーシアの古くからの遊びのチョンカに熱中したのち、お昼はマレーシアの家庭料理を味わい、ほっこりしていました。
そして、いよいよ姉妹校であるクエンチャン校でホストシスターと合流です!
バスが学校に着いた際は、誰が先に降りるかで悩んでいましたが、降りてからはあっという間に仲良くなれていました。名前や好きなキャラクターを描いた紙をもったホストシスターたちは、大変頼もしい存在にみえました。ホストシスターとともに歩く後ろ姿を見つつ、この先の数日間、充実したホームステイになればと思いました。
引率者も中学3年のときにカナダ バンクーバーでホームステイをしましたが、日本では得られない体験や何か少しでも頑張って話してみようという気持ちを得られました。何か一つでも多くのことを得てほしいです。
引率者の私も、さっそくマレーシア クアラルンプールの都市の景観を撮影できて、充実しています!