【東京女学館中高 エストニア文化研修参加生徒より】
7月27日(日)の朝は、カドリオルグ宮殿から始まりました。この宮殿は帝政ロシア時代のピョートル大帝が妻のエカテリーナのために建造した離宮です。余談ですが、バロック様式の立派な宮殿にもかかわらず、一度もエカテリーナは訪れたことがないそうです。
ここでもこの研修の定番、テーマが与えられた緊急フィールドワークが行われました。テーマは、「日本人が聞けて嬉しいカドリオルグ宮殿の情報」でした。宮殿内のカドリオルグ美術館では、観光客の方や、警備員の方、お土産屋さんの方への聞き込みをしました。話したことのない人に話しかけるのは最初はとても緊張しましたが、次から次へと話しかけて行くと、だんだんと慣れてきて、緊張も解けました。日本人の方がいて話しかけた時にはとても嬉しく、海外にいても日本人と繋がれることが感慨深かったです。
今回この研修を統括してくださっているNext Innovationの社長であるKeyさんに直接プレゼンし、丁寧なフィードバックをいただきました。足りないフィールドワークに対してしっかり指摘をいただき、悔しいと思った友達はさらにフィールドワークを重ね、プレゼンに深みを付けるために努力している姿が印象的でした。
午後はタリン旧市街で再びフィールドワークを行いました。自由時間も兼ねながら、日本人にエストニアの魅力を伝えるための情報を集めにいく形式でした。三姉妹というホテルを見たり、パットクリ展望台に行き、タリン旧市街の街並みを見ました。街並みは魔女の宅急便にとても似ていて、すごく綺麗でした。タリンにいるのは残り3日ですがタリンの街並みや、エストニアの魅力などを目に焼き付けて、充実した研修にしたいです。
明日は、いよいよエストニアの魅力を日本人に伝えるプレゼンがあります。Keyさんのお知り合いの日本人経営者の方にもプレゼンを評価していただき、最終的に上位3名は明日の夕食のメニューが自由に選べるというバトル形式です。俄然みんなのやる気も高まっています。

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