【東京女学館中学校3年F組生徒より】
私たち中学3年の国際学級では、例年通り「ロミオとジュリエット」の英語劇に取り組みました。私はディレクターとして、クラスメイトをまとめたり、スケジュールや場所の管理を行ったり、劇の冊子作りを担当しました。
演技の方法やタイミングを決める際には、それぞれが異なるイメージを持っていたため、意見の対立もありました。しかし、みんなで意見を出し合い、それぞれの長所や短所を考慮しながら、最良の形にまとめることができました。その結果、皆が納得できる演技や演出を作り上げることができ、より素晴らしい劇に仕上がったと思います。
台本は一学期いっぱいかけて授業で読み込み、劇の練習は夏休み前の自宅学習日の4日間と、2学期始業式からの4日間行いました。限られた時間の中で、お互いに協力しながら少しずつ完成に近づけていきました。特に演技練習は休み時間や放課後に残って重ね、みんなで力を合わせて劇の完成度を高めることができました。
「ロミオとジュリエット」の劇が無事に終わったとき、ディレクターとしてクラスメイトを支え、導くことができたことに大きな喜びと達成感を感じました。最後に全員でお辞儀をして大きな拍手をもらったとき、本当にこのクラスは最高だなあと改めて実感しました。
この活動を通じて、大切な中3Fのクラスメイトと素晴らしい作品を作り上げることができたことを誇りに思います。次の挑戦もみんなで協力して乗り越えたいと思います。