【広報室より】
5月23日、シンガポール3日目は、日本人学校と塾合わせて6校を訪問しました。
シンガポールは世界でも有数の金融センターとして確固とした地位を築き、アジアへの経済進出が進む日本にとってもアジア地域の経済的な中心として、現地の駐在員・帰国生が多い国となっています。そのため、日本人小学校は、小学部がクレメンティ校・チャンギ校の2校、中学部1校の合計3校が設置されていて、それぞれたくさんの生徒が通っています。チャンギ校の校内には「豊かな国際感覚を持ち 世界の人々とつながろうとする子」という標語が掲げられており、中学部ではグローバルクラスの人気が非常に高いとのお話しがとても印象的でした。
国土面積が小さく資源も限られているシンガポールでは「グローバル人材」への投資に資源を集中しているため、教育水準もきわめて高く、レベルの高い教育を提供するインターナショナルスクールも多くあります。現地駐在の日本の方々の教育への意識も高く、帰国生を受け入れている日本の中学・高校を選ぶ際にも、現地で身につけた力をさらに伸ばしてくれる学校を見つけたいと真剣に考えているご家庭が多い印象です。
こうしたシンガポールの教育事情と東京女学館の国際学級の理念はとても親和性が高く、そこに魅力を感じて毎年シンガポールからの帰国生が入学してくれています。2学級化を見据えて、さらに多くの帰国生に本校を志望していただけるよう、国際学級の魅力を発信していきたいと思います。