LHRと道徳の時間を使い、「いじめ防止ワークショップ」を行いました。
昨年からの継続で、今回は3回目です。各クラスにお1人ずつ、6名の弁護士の方がご来校くださいました。
先生方はとても身近な事例を挙げてくださり、生徒達は自分自身が良く考えて行動すること、他人事にしないことの大切さを学んだ様子でした。
専門的な事柄も教えていただき、グループディスカッションにも熱が入っていました。
LHRと道徳の時間を使い、「いじめ防止ワークショップ」を行いました。
昨年からの継続で、今回は3回目です。各クラスにお1人ずつ、6名の弁護士の方がご来校くださいました。
先生方はとても身近な事例を挙げてくださり、生徒達は自分自身が良く考えて行動すること、他人事にしないことの大切さを学んだ様子でした。
専門的な事柄も教えていただき、グループディスカッションにも熱が入っていました。
【広報室より】
絵画部の活動の様子を撮影してきました!
11月9日(土)・10日(日)開催の創立記念祭に向けて、部員の生徒たちは個人作品の制作に取り組んでいます。
それぞれ美術室の中の思い思いの場所を陣取って、真剣な表情で集中して作品に向き合っていました。
完成した作品は記念祭で展示しますので、ぜひ絵画部の展示室に足をお運びください!
二学期第一回体験講座「博物館・美術館の素敵なモノを見てみよう!訪ねてみ よう!」で山種美術館 「東山魁夷と日本の夏」展に行ってきました。参加した中1の生徒たちは美しい日本画を隅々まで鑑賞していろいろ感じ取ったようです。以下生徒の感想です。
・美術館に行ったらなんとなく見ていましたが、ポイント解説で絵の意味がよくわかって、友達と盛り上がって見ました。日本画を見て何がおもしろいのか親に聞かれましたが、絵の謎解きができておもしろかったです。別の作品を見ても応用してみます。
・(日本画の表面の光の反射を見るために)、しゃがみこんだり右や左や斜めから皆で熱中し鑑賞しました。波は(正面から見たら)白に見えるのに、角度が変わると銀や金色で、金箔やプラチナ箔を使っていることを知りました。
お月さまや影や奥行きを表現するのにも、金や銀が使用されていて、友達と探しながら、金や銀が何を表現しているのか考えるのはおもしろかったです。
・今回の絵画の色合いは「青」が多かった印象を受けました。その話を先生にしたら、東山魁夷さんは、北欧旅行の後から独自の青色の世界観の絵画を描くことが多くなって、この青色で「魁夷さん」とすぐにわかるそうです。色は何を材料にするのか??で答えを聞くと岩石をすりつぶして・・・で、こんなにきれいな色を出すためには、ツタンカーメンの黄金の仮面などにも使用されているラピスラズリ(瑠璃)などもと聞くと、お金がなければきれいな色の絵が描けないなと驚きました。本物のプラチナや金箔を使いたいといっても、上手にならなければ使えないので。
・皇居の新宮殿にある絵画とほぼ同じ作品を見ました。たくさんの下書きの絵を見ていると、どのあたりを工夫して変化させたのかわかりました。でも、メイキングを全部とってあるようなもので、私は公開されると恥ずかしいかも。
・日本の夏がテーマで、日本画の中で「夏」がどのようなことを表現しているのか不思議でした。歌川広重の浮世絵の本物を見るのは初めてで、「夕立」のぼかす表現は、版画なのにこんなにすごいんだとオモシロかったです。本物を見るのはいいことですよと先生にお勧めされましたが、写真とは全然違いました。
・上村松園の作品が素敵と感じました。何度見てもどうやって書いたのかわからないくらいに、顔や髪の感じ(質感というらしい?)がふわっと透けて、透ける布も人間が描いたとは思えません。素敵な女性を描くことが高く評価され、女性ではじめて文化勲章をもらった人と先生に教えてもらいました。次の展覧会からも、上村松園作品を探したいです。
・緑と青色が美しかったです。岩石をどの程度すりつぶすのかで、同じ岩石でも色合いが変わるそうです。何を描いているかは関係なく、綺麗な色を見るだけでもいいなあとおもいました。
【写真部部長より】
写真部は夏休みに静岡県の浜名湖へ1泊2日の合宿に行きました。
普段あまり話すことのない他学年とも交流しながら、可睡斎や、うなぎパイファクトリーなどに行きました。
大人数で校外へ撮影に行く機会はあまり無いため、とても楽しく良い経験になりました。
【音楽科教員より】
9月11日は、本校136年目の創立記念日です。学校がお休みだったので、中1~高3までの希望者とともに、KDDIみらい協奏プログラムに参加、 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の公開リハーサルを見学してきました。
指揮はロビン・ティチアーティ氏、ピアノは辻井伸行氏、当日プログラムはマーラーの交響曲第5番と、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」でした。
リハーサルでは、主に音のニュアンスやフレーズのとり方について指揮者の考えを演奏者に伝えていましたが、個々に微妙に異なる捉え方を統一していく過程なのだと感じました。
マーラーの第4楽章は映画『ベニスに死す』で使われたことでも有名な曲ですが、ハープと弦楽器だけで演奏される主部はとても繊細で、後半に向けうねるように昇っていく音楽の流れが非常に自然でした。リハーサルではありましたが、心を奪われる演奏でした。
以下、指揮者に花束贈呈をした生徒の感想です。
普段見られないゲネプロを生で見ることができて、とても貴重な体験をさせていただきました。ホールの響きも考慮して音楽を作っていくということに驚きました。この経験を活かして、これからのオーケストラや演奏会鑑賞に繋げたいです。
【広報室より】
夏休み中に、校舎屋上にソーラーパネルを設置しました!
普段は生徒が立ち入れない場所なので、設置されたことに気づいていない生徒がほとんどだと思いますが、屋上はすでにソーラーパネルがびっしり並んでいて、なかなか壮観です!
9月7日(土)には、サピックス小学部が発行している進学情報誌『さぴあ』の取材があり、ソーラーパネル委員会の生徒2名と顧問の教員がこれまでの活動と今後について取材を受けました。
取材を受けた日は、ちょうどパリ・パラリンピックで木村敬一選手が金メダルを獲得した日でもあり、2名の生徒は木村選手の講演会にも関わっていたので、とても盛り上がりました。
取材していただいた記事は『さぴあ』11月号に掲載予定ですので、どうぞお楽しみに!
【中学1年教員より】
中1は、夏休み中の7月21日~8月2日にかけて、6期に分けて2泊3日で軽井沢学習寮に行ってまいりました。
自然豊かな学習寮の前庭でスポーツをしたり、鬼押出園で自然散策、カーリングで友達の輪を広げたり、夜はアンガーマネジメントゲームを行うなど、普段の学校生活では体験できないことばかりでした。
中1にとっては初めての宿泊行事であり、クラスの垣根を超えて交友関係が広がる機会となりました。
この経験を糧に、2学期以降の学校生活も楽しく充実したものとなりますように。
【理科教員より】
7月29・30日、早稲田大学人間科学学術院の森田裕介教授(教育工学・科学教育)と、先生の研究室の学生・大学院生にご来校いただき、学習講座「バーチャル女学館で大地震発生‼ そのときあなたはどうする⁉」を開催しました。
講座ではまず、ヘッドマウントディスプレイを用いて、VR空間に再現された女学館の校舎内を移動し、避難経路の確認を行いました。
続いて、理科室・家庭科室・美術室の3つの教室を360度カメラで撮影してヘッドマウントディスプレイに取り込み、その映像を見ながら各教室にどのような地震対策が必要かをグループでディスカッションしました。ヘッドマウントディスプレイで教室の隅々まで見渡すことによって、実際にその場にいるような感覚で意見を出し合うことができました。
ヘッドマウントディスプレイや360度カメラの使用時やディスカッションの際には、チューターの学生・院生が1グループに1人ずつ入ってサポートしてくださったため、生徒たちは円滑に学習を進めることができました。
受け身になりがちな防災教育ですが、ヘッドマウントディスプレイや360度カメラなどを使うことで、生徒たちは興味を持って主体的に学ぶことができました。
講座の後には、普段は聞くことのできない大学での研究の様子などをお話ししていただく機会もあり、とても充実した講座となりました。
2009年卒の音楽家、宮子雅子さん(クラリネット)と若松寛子さん(ピアノ)のコンサートに行ってきました!
宮子さんはパリ国立高等音楽院のクラリネット科、バスクラリネット科、即興科、室内楽科を修了、その間ベルリンに留学、イタリアでも学び、パリ国立高等音楽院オーケストラで首席を3年間勤めた後、2020年にパリのギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団にて外国人初のクラリネット奏者として入団、現在はアラス県立音楽院教授を勤めながら、フランスを拠点に幅広い演奏活動を行っていらっしゃいます。
若松さんは桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻、同大学研究科修了、2022年イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を修了されました。2014年に第12回アントニオ・ナポリターノ国際ピアノコンクール第3位、ジュゼッペ・アチェルビ国際音楽コンクールカテゴリーE第1位、2018年マリアーノ・サビーナコンクールピアノ部門第1位を受賞、イタリア・ミラノで開催されたピアノフェスティバルにて、バカウフィルハーモニー管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演、現在も幅広く活躍中です。
お2人は本校在学中からデュオの演奏もされていましたが、さらに磨かれた演奏はとても奥深く、特にピアノ(小さな音)の音色が文字通り鳥肌が立つほどの美しさでした。
“教え子”のご縁としてではなく、お2人のファンとして、今後の演奏会も楽しみにしています!
【救急隊 高三代表生徒より】
9月4日のお昼休みに、地震と火災を想定した退避訓練を全校で実施しました。
本校には、災害時に先生方とともに救助等を行う、高校生有志の“救急隊”という組織があります。
今回の退避訓練では、高3の救急隊員で担架訓練を行いました。2班に分かれ、3階の保健室と校庭を往復しました。以前に練習をした際に注意した点を意識して行えたと思います。担架は、持つ位置によって体重のかかり方が全く異なるため、頭側はとても重く苦戦しました。階段もあるので、怪我人役の救急隊員が恐怖心を抱かないよう声を掛け合いながら行いました。緊急時にさらにスムーズに対応できるように努めてまいります。
校庭への避難直後はザワザワとしていましたが、1300名を超える全校生徒が静まり返って点呼を待つ様子はさすがでした。皆の協力あってこその、とても良い訓練でした。
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