【ダンス部顧問より】
1月11日(土)に行われました『東京都中学校体育連盟主催第43回東京都中学校ダンス競技会新人大会』に中1、2のダンス部が学校対抗戦の部に1チームとオープン戦の部に2チーム参加してきました。

学校対抗戦の部では第7位に入賞することができました!

中体連既成作品「百花繚乱 -魂のIBUKI- 」(作品コンセプト:どんな困難があろうとも、自らを信じてエネルギーを爆発させる。)は、吉田兄弟の「百花繚乱」の曲で5人一組のダンスとなります。華やかな振り付けと、複雑な作品構成を伸び伸びと表現することに苦労をしましたが、部員全員一生懸命に練習をしました。

今後の活躍が楽しみです!!

R6中体連新人戦オープンA

R6中体連新人戦オープンB

高校3年生の救急隊員たちに、校長先生から感謝状が贈呈されました!
救急隊とは、本校高校生の有志による組織で、災害時に校内で救急活動にあたるため、普段から救命講習を受講したり、担架による搬送訓練を行うなど、献身的な活動を行っています。

感謝状贈呈に続いて、校長と、救急隊の訓練や監督にあたってきた養護教諭から、救急隊の3年間の活動に対する労いの言葉がかけられました。
救急隊の皆さん、ご苦労様でした!

【生徒の感想】
高校3年間を通して、救急隊の一員として緊急時の対応の基礎を学んできました。
今年は体育大会での救護係を始めとして、実践的な救急隊での活動が多かったので、これらの経験を糧に、今後緊急時に直面した際にも活かしていきたいです。3年間ありがとうございました。(高3 H.T.)
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本校では、始業前や放課後、長期休暇中に教員による数多くの学習講座・体験講座が開かれています。授業内容をより深く学ぶ講座や単元ごとに苦手を克服する講座、もちろん大学受験に向けた講座、そして生徒の興味関心を広げる楽しい講座もあり、無料で受講することができるので、毎年多くの生徒が参加しています。今回は2025年第1回目に実施された体験講座「美術館 博物館に行こう―根津美術館の企画展「古筆切ーわかちあう名筆の美ー」」についてご紹介します。この講座は学芸員の資格を持つ社会科の先生との対話がとても面白く、毎回盛り上がっています!
以下、生徒の感想です。

・根津美術館は、2階の常設展示室に季節にあわせた茶室があり、今回は富士山や梅のお道具で構成され、季節を感じました。

・去年の大河ドラマで、平安時代の紙は貴重品と知りました。今回の「紙」にも金や銀で模様が書いてあったのですが、ホンモノの金や銀を細かく摺って文様にして紙に散らしていると聞きました。平安時代の紙でも、皆で角度を変えて斜めから見ると、金はキラキラして残っていて、天皇や貴族が使う紙が高くなるのは当然とおもいました。

・殷(中国)の時代をはじめ、古代の青銅器や鏡をたくさんみました。3000年以上前の青銅器の神獣は、ステッチ(ディズニー)似ていて、想像上の神獣や妖怪は、地域を超えて同じようになることもあるのか、それともディズニーが真似たのか想像するとおもしろいです。

・根津美術館は学校から歩いて通り過ぎていて前から気になっていました。終礼後に出かけて、クラブ後の友達と一緒に帰れる時間に終わる方式は参加しやすくて楽しいです。自分のマイテーマを決めて、ポイント重視主義で鑑賞する方法を先生に勧められて試したら、おもしろかったです。

・仏像の顔。ヒゲで鼻が高く、仏には見えない顔に驚きました。仏教発祥の地は、モンゴロイド系の顔立ちではないと聞き、納得。つるつるに光って磨かれた仏像の膝や足、肩は、信仰の証との話は驚きました。私もなでたかったです(展示物なのでなでてはいけないとさわる直前に止められました)。

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昨年度から開講されている新科目、[芸術A(高二選択)][芸術B(高三選択)]に関連して、東京都現代美術館で開催中の「坂本龍一 音を視る 時を聴く」を見学してきました。

坂本龍一さんは昨年亡くなられた世界的な音楽家で、50年以上に渡り、多彩な表現活動を通して、時代の先端を切りひらいてきたアーティストです。
この展覧会では、多ジャンルに渡る世界中のアーティストとコラボし、彼が追求し続けた「音を空間に設置する」という芸術的挑戦を通して、鑑賞者は「時間とは何か」という深い問いを投げかけられます。

改めて芸術、Artとは、ジャンルを越えると表現の可能性が無限に広がると感じました。
3月30日まで開催していますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください!

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2学期の末に、国会議事堂を見学しました。冬の学習講座・体験講座の一環として希望者を募り、中2〜高2の約40人の生徒が参加しました。
議事堂の中では、日本の議会政治の基礎を築いた伊藤博文・板垣退助・大隈重信の銅像が立つ中央広間や、開会式の日に天皇陛下がお入りになる御休所、新聞やテレビなどで目にする衆議院の本会議場などの施設を見学して、国権の最高機関かつ唯一の立法機関である国会について理解を深めることができました。
国会の見学後は、衆議院議長公邸の前を通って「東京女学館発祥の地」のレリーフを見てきました。本校は、かつてこの場所にあった御用邸(雲州屋敷)を皇室より貸与されて、1888年に開校しました。1890年には虎の門に移転したため、わずか2年足らずの校地でしたが、本校の歴史をとどめる大切な場所となっています。

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新春特別企画として世界銀行副総裁の西尾昭彦氏をお招きして「世界銀行で働く〜居住可能な地球での貧困のない世界を目指して」というテーマで講演会を行いました。
【生徒の感想】
世界銀行の活動を知ることができ、グローバルな視点で物事を見ることの大切さを学びました。私は旅行先のアメリカから帰国した時に、なんて日本は小さいのだろうと思った経験があります。西尾先生のお話を伺い、その記憶とつながるような部分がありました。
また現代の若者は昔の若者と比べて海外志向が低下しているという話にも衝撃を受けました。確かによく考えてみると現代の若者はインターネットで海外について見て聞いて知った気になっているのではないかと思いました。今回お話を聞き、ニュースや新聞などでよくみる紛争・貧困などの社会問題は実際に現地にいる人とコミュニケーションをとったり足を運んでみないと実態がわからないものなのだと改めて感じました。そしてそれには関心・好奇心を持たないと始まりません。世界銀行で活躍する西尾先生やグローバルな方々を尊敬します。私も語学力と気力と体力を持ち“自分の好き”を突き詰めていきたいです。

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2学期末に台湾の國立新竹女子高級中学2年の生徒35名と先生3名が来校し、本校の中3~高2までの有志生徒と交流しました。来校した生徒たちは日本の高校2年生に相当します。
國立新竹女子高級中学は、日本統治時代に塚本清吉氏が初代校長に就任して、今年で開校100年になる記念すべき年とのことです。
参加者は昼食を取りながら、趣味や学校生活などについてお互いを紹介し合い、その後講堂に移動して、お互いの学校や文化の紹介を行いました。台湾の生徒達は流暢な日本語でプレゼンをしてくれ、さらに学校で踊っているというダンスも披露してくれました。その後、バディとなった本校生徒と一緒に、小グループに分かれて校内ツアーを行いました。
本校の生徒は、各自がそれぞれに持ち寄った日本の伝統的な折り紙、けん玉、めんこ、こま、あや取り、いろはかるた、輪投げなどの遊びで楽しい時間を共に過ごしました。また、日本や女学館を紹介するスライドを個別に作ってきた生徒もいて、充実した、あたたかい交流を満喫しました。
すっかり打ち解けた両校の生徒たちの友好な関係がより一層強固なものとなり、今後も互いに学び合っていけたらと考えています。

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12月4日(水)、中学1年で車いすバスケットボールの体験授業を実施しました。
今回の体験授業は、一般社団法人センターポールさんのご協力のもと、パラアスリートの網本麻里選手が来校してくださって実現しました。
中1の生徒全員が実際に競技を体験できるように、1クラス1時間ずつ、合計で6時間の授業を実施してくださいました。
体験授業は、車いすの操作の仕方から始まって、ルールの解説、網本選手による実演、ドリブルやシュートの練習の後、最後は5人ずつのチームでミニゲームを体験しました。
車いすに座った状態からはゴールがとても遠く、生徒はなかなかシュートを決めることができませんでしたが、みんな笑顔でとても楽しんでいた様子が見られました。
生徒たちは授業が終わった後も網本選手を囲んでさかんに質問するなど、温かい交流ができました。網本選手とセンターポールの皆様、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!
網本選手は昨年のパリ・パラリンピック出場を経て、今シーズンはフランスのチームでプレイするとのこと。ご活躍をお祈りします!

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本校は創立以来国際教育に力を注いで参りましたが、それは自国についてきちんと語れることが前提です。経験を伴った自国文化への深い理解は、他文化へをリスペクトする気持ちや違いを楽しむ姿勢に繋がります。

このような考え方のもと、本校では中学1年生と2年生で茶道、華道の体験を行っています。どちらも先生は卒業生。今回は2学期末に行われた、中学2年生の華道体験の様子をご紹介します。
【中2教員より】

卒業生の池坊の先生をお招きして、クラス別に全員が一人一つの花器を使って、実際に季節のお花を生けてみました。生徒は真剣な表情で、思い思いの作品を制作しました。3学期に実施する2回目の体験も楽しみです!
生徒の感想は集まり次第、学校HPのブログでご紹介していきます。

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2024年11月14~20日、アメリカのYale大学(イェール大学)で開催されたWorld Scholar’s Cup (WSC) のThe Tournament of Championsに、国際学級の高校2年の生徒が出場しました!
WSC は、英語によって教養を競う総合競技であるとともに、世界約40の国と地域の中高生との交流を通じて国際理解を深める貴重な機会です。
高2の生徒は、4月のTokyo Round、9月のBangkok Global Roundで優秀な成績をおさめ、毎年Yale大学で開催されているThe Tournament of Championsへの出場権を獲得しました。今回の大会には、他校に通う妹さんと、海外マッチングで紹介されたパキスタンの16歳の女子生徒という3人組で出場しました。
本校の生徒は、ライティングで金メダル、知識部門art分野で金メダル、知識部門(チーム)で銀メダルを獲得し、ディベートは二勝と大活躍で、Closing ceremonyでは日本代表として旗手を務めました。
世界各国の同年代の生徒たちと切磋琢磨し、交流を深めることができ、貴重な経験を積むことができたようです。今後のさらなる活躍と、後に続く後輩たちが現れることを期待します!

本校HPに出場生徒の感想を載せていますので、ぜひ併せてご覧ください!
国際学級の生徒がThe World Scholar’s Cup 2024のTournament Of Championsに出場しました | 東京女学館 中学校・高等学校

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