エストニア研修3日目:タリン工科大学クレッサーレ校訪問・中間プレゼンテーション
サーレマー島に到着して早くも3日目となりました。この日はようやく青空が広がり、研修期間中初めての晴天に恵まれました。
午前中は、タリン工科大学クレッサーレ校を訪問し、船舶に関する研究施設を見学しました。また、シェアサイクルで利用されている返却システムや、遠隔操作による施錠システムなども、この大学から生まれた技術であることを知り、IT先進国エストニアの高い技術力を肌で感じることができました。
続いて、タリン工科大学クレッサーレ校の学長であるメリット氏による講義を受講しました。海洋工学を専門とする女性研究者で、29歳という若さで博士号を取得されたほか、数々の要職を務めていらっしゃいます。
講義の冒頭で学長は、「こうした肩書は、私が何者であるかを表すものではありません」と語られました。その言葉をきっかけに、「自分らしく生きること」とは何か、自らの価値をどのように見いだすのかについて、ご自身の経験を交えながらお話しくださいました。生徒たちにとって、これからの人生を考える上で大きな示唆を得る貴重な時間となりました。
昼食には、地元でも人気のハンバーガーを味わった後、大学へ戻り、中間プレゼンテーションを実施しました。生徒たちは、それぞれがこれまでの研修で得た学びを振り返り、自分なりの考察や仮説を交えながら発表しました。どの発表からも、新たな視点や気づきを積極的に吸収しようとする姿勢が感じられました。
夕食は、風車をリノベーションした趣のあるレストランでいただき、一日の締めくくりとなりました。
明日はサーレマー島を離れ、首都タリンへ向かいます。豊かな自然と穏やかな時間が流れるサーレマー島での生活は、生徒たちにとってかけがえのない経験となったようで、島を離れることを惜しむ声も多く聞かれました。タリンでは、さらに新たな学びと出会いが待っています。






















