高校・中等後期鉄道研究部では、昨年12月24日~27日に冬期研究旅行に出掛けました。今回は、今年3月末で廃線になる、「十和田観光鉄道線」に乗車することが主目的でした。

 24日夕方に東京駅東北新幹線ホームからE5系車両のはやて号に乗車し、途中盛岡で乗り継いで新青森を目指しました。新青森駅は一面銀世界。この日宿泊する宿まで豪雪の中を歩きました。

  

 翌25日は、青森から青い森鉄道線で三沢へ。三沢から待望の十和田観光鉄道に乗車しました。高校2年生はこの旅行を最後に引退し、受験勉強に集中するため、十和田観光鉄道線の切妻部分をバックに卒業アルバム用の記念撮影をしました。三沢から十和田市まで全線乗車し、いわゆる「十和観」との別れを惜しみました。バスで七戸十和田駅まで移動。新幹線と在来線、特急を乗り継いで津軽海峡をくぐり、函館、長万部、小樽を通過し、札幌までの長旅を満喫しました。

 

 26日は札幌近辺を周遊し、夕方には寝台特急北斗星号に乗車しました。今回初めて乗車する部員が多く、皆興奮気味でした。折からの悪天候で、上野駅到着は1時間以上遅れましたが、一分でも長く乗車していたい彼らにとっては渡りに船の旅行となりました。春の旅行は3月末~4月始めの予定で、四国方面を旅行する予定です。

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