6月4日(金)に第64回関東高等学校男子バレーボール大会の開会式が行われ、桐蔭学園は神奈川県代表として初出場しました。今回参加の50校のうち、初出場校は2校でその他は30回以上出場しているなど連続出場を続けているチームが大半を占めていました。そんな中、『神奈川県代表、桐蔭学園高等学校、初出場』のアナウンスが響くと会場からひときわ大きな拍手をいただき、堂々と入場行進をしました。
6月5日(土)は町田市立総合体育館のAコート第1試合で山梨県代表の日本航空高校と初戦を戦いました。日本航空は全国大会常連校で戦前の予想は、ワンサイドゲームになってしまうのでは、という心配もありましたが、ゲーム開始直後から桐蔭らしさを出すことができポイントを奪い一進一退の好ゲームとなりました。20点以降までもつれながらも第1セットを先取されてしまいました。しかし、ほんのわずかな差でしたので第2セットから修正してフルセットに持ち込もうと、具体的な指示を出しましたが、相手は百戦錬磨のチームで、思うようにゲームを運ばせてもらえませんでした。序盤から航空ペースで展開し、中盤から終盤にかけて追い上げを見せましたが力及ばず初勝利はなりませんでした。
試合結果 <第1セット 22-25 第2セット 19-25>
今回、選手達は本当に貴重な大きな経験を積むことができました。全国に出場するチームに対して公式戦という舞台で自分達のバレーボールを見せる場面が作れたことで、今までやってきたことが間違っていなかっとことも証明できました。本当に大きな自信になりました。13日からは、全国高校総体の予選がスタートします。今回の経験を活かし、今度は全国の舞台に立てるよう頑張っていきたいと思います。