高校・中等後期鉄道研究会では、7月24~28日の日程で、広島・北九州方面へ研究旅行に出掛けました。今回のメインはJR九州南福岡車両区見学でした。その様子の一部を掲載します。今回の旅行は部員13名、顧問1名が参加しました。7月24日東京駅八重洲口に集合。ムーンライトながらに乗車し大垣を目指しました。 この旅行では、青春18切符を1人3枚使い、初日は大垣から各駅停車で広島まで移動しました。途中、加古川・姫路などで列車の撮影をしながらの移動です。
広島では、宮島口から宮島へ渡り、干潮の時間を見計らって鳥居の下で記念写真を撮影しました。宮島を出る頃には鳥居付近は潮が満ちてきた様子が神秘的でした。
広島で一泊して、芸備線玖村で早朝から撮影し、その後各駅停車で南福岡を目指しました。JR九州の南福岡車両区に施設見学を受諾していただき、午後の2時間程度の時間でしたが、係の方々から詳細な説明を受けました。写真は特急列車「ソニック」の先頭車両車内で、説明のあと運転席見学を待っている様子です。残念ながら運転席車内はテロ対策のため撮影できませんでしたが、部員全員が運転席に着席して臨場感を味わいました。
天神で一泊後、グループ毎に博多から門司港を目指し、午後は九州鉄道記念館を見学しました。九州の鉄道の歴史見学や展示車両の撮影をしました。その後帰路につき、岡山で寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗車して早朝の東京駅で4泊5日の全行程を終了しました。