副校長先生から、聖路加国際病院名誉院長である日野原 重明先生について
お話がありました。
5年生は国語の授業でも取り上げられている日野原先生についての話だったので
特に目をお皿のようにして聞いていました。
そのお話の一部ですが紹介します。
子どもたちも月曜集会で唱えている“主の祈り”の中の言葉、
「我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく、
我らの罪をもゆるしたまえ。」
その中の「ゆるす」という語について、日野原 重明先生は「恕(ゆる)す」という風に
書いていらっしゃる。というお話でした。
そのことが、導入で話されたワールドカップサッカーの話題、
<骨折の怪我を負ったネイマール選手が相手のスニガ選手を、
とても良い形でゆるす機会を作っていた>こととつなげられていて、
子どもたちの心に沁みるように伝わる内容でした。