2016年4月9日(土)
新渡戸文化小学校の2016年度入学式が行われ、
“新渡戸文化家族”に新しい子どもたちが加わりました。
昨年度完全2クラス制となり入学式は、
<5・6年児童が創りあげながら新入生を迎える式典>
という形をより強く打ち出しました。
6年生(と一部の5年生)は新1年生の教室で胸元に花をつけてあげたり
保護者の方に記名をしてもらう説明をしたりと、
新1年生の“親代わり”となって動いてくれます。
5・6年生は内心はとても緊張していながらも、
新1年生に対して宝物のように大切に接しようと努めてくれます。
1年生の顔を、怖く思われないように斜め後ろから笑顔で覗き込んであげながら
会話しようとするのです。
5・6年生の子どもたち自らの中から
自然と込み上げ出た慈しみの溢れる接し方を目にすると、
我々大人たちは本当に胸を打たれます。