5月1日は創立記念日でした。
第2次世界大戦終戦前の頃、創立者ヨゼフ・フロジャク神父様は、
困っている人たちを助けるベタニアの事業が戦禍に巻き込まれないよう
特に聖ヨゼフ様の保護を願って祈りました。
「お守りいただけたなら、5月1日「労働者聖ヨセフ」の記念日を
盛大に祝います。」と。
大きな被害なく終戦を迎えることが出来、以降
東星学園では5月1日を創立記念日として祝っています。

今年、創立記念ミサの司式をしてくださったのは、東星学園小学校の卒業生である西村英樹神父様です。
神父様はご自身の子ども時代のお話を交えながら、お祈りすることの大切さを教えてくださいました。
カトリック ミッション 男女 東星学園 大矢正則校長 創立記念日のよろこび(1)
ミサが終わった後、小学校5.6年生は西村神父様と交流の時間を持ちました。
普段は聞けない神父様への素朴な疑問に丁寧に答えていただきました。
小学校時代の印象的な出来事や、楽しかったひこうき大会などの行事についてもお話しくださり、神父様をとても身近に感じることが出来ました。
宗教委員の児童が代表して、神父様にメッセージと花束を贈りました。

神さまからのお恵みを信じて一生懸命学び、元気に遊んで楽しく過ごす。
神父様のお話には、学校生活を充実させるヒントがたくさんありました。
また神父様のお話を聞けることを子どもたちも楽しみにしています。
卒業生の神父様がミサをしてくださるという、喜びいっぱいの創立記念日でした。

【東星学園小学校】

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