1月26日(水)、今年で46回目となる低学年の朗読大会が実施されました。

例年、講堂に一堂に会して、なのですが感染状況を踏まえ、代表の子たちが全校放送で題材を読みました。

各クラスから選ばれた代表者が、日頃の練習の成果を発揮し、学年4人で一つのお話を堂々と朗読してくれました。

1年生は、穴に落ちた犬を子どもたちが助け出そうとする灰谷健次郎の『ろくべえ、まってろよ』。
はじめての朗読大会ですが落ち着いて堂々とした読みでした。
東星学園 校長 大矢正則 カトリック ミッション 男女 低学年 朗読大会(1)

2年生は、突然現れた黄色いバケツときつねの子の一週間を描いた森山京『黄色いバケツ』。
きつねの子と友達のうさぎの子、くまの子との会話が際立つように工夫しました。
東星学園 校長・大矢正則 清瀬 私立 小学校 低学年 朗読大会(2)

3年生は、急病のじさまのために豆太が真っ暗な山道を走っていく齋藤隆介『モチモチの木』です。
朴訥とした民話を味わい深く読み上げました。
東星学園 大矢正則校長 カトリック ミッション 男女 低学年 朗読大会(3)

子どもたちは、冬休み前から練習をはじめ、句読点でしっかり休むことや情景が浮かぶように、ということを意識して練習してきました。

クラスの代表になった子たちがいよいよ、放送室で本番をむかえました。
各教室で聞いている子たちも静かに聞いていました。
さすが代表、みんな堂々と大きな声で読むことができました。

児童の投票で選ばれる「カナリア賞」には3年生、職員の投票で選ばれる「ひばり賞」には3年生と2年生が1人ずつ、朗読大会委員の職員が決める「うぐいす賞」には1年生が選ばれました。

この大会を機に、子どもたちの読む力、聞く力がさらに伸び、日々の音読練習の目標となってほしいと思います。

当日の朗読の一部を聞くことができます。

カナリア賞(3年生)

ひばり賞(3年生)

ひばり賞(2年生)

うぐいす賞(1年生)

 

【東星学園小学校】

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