コロナウィルス感染拡大防止の為、東星学園も5/31までの休校措置を取らせていただいております。
2019年度のまとめの3月、2020年度のスタートの時期と、一年間の中でも、特に大切な時期に学校に来ることができなかった児童たちのために、2020年4月から、5年生・6年生を対象にテレビ会議アプリケーション「Google Meet」を使った「オンラインHR」を開催してきました。
一ヶ月間の5年生・6年生の取り組みを見て、5月からは「全学年でのオンラインHR」に踏み切ることにしました。

東星学園 校長・大矢正則 カトリック ミッション 男女 サポートの日々(1)

はじめは、「低学年のオンラインは保護者の負担が大きいのではないか」と懸念する声もあったのですが、事前のアンケートでは、「オンラインを希望する」声も聞かれてましたので、あとは、保護者の方のご理解と、サポート体制を充実させれば実施できると考え、休日にデモンストレーションも行いながらスタートしてきました。

その、裏側のサポートはこんな感じ。
東星学園 大矢正則校長 清瀬 私立 小学校 サポートの日々(2)
一度に5台のPCを立ち上げて、どんな質問にも対応できるように備えています。
「リクエストを送信しているが、オンラインHRに参加できない」
「スクールタクトでの健康観察のやり方を教えてほしい」
「ログインIDやパスワードがわからなくなってしまったので教えてほしい」
初日は電話およそ30件。
電話は1回線なので、その間の留守電件数はおよそ50件。
押し寄せる感じでしたが、すべて解決できたと思います。

オンラインと聞くと、「なんだか不安」と感じるご家庭もあると思います。
そんな不安は、一緒に解決しましょう。
一日の電話件数は、いまでは一本あるかないかですが、それでも、「いつ、どこにいてもサポートできるように」準備しています。
つながった瞬間の子どもたちの歓声や、保護者の方の安堵のお声が、サポートの励みでもあります。
今日も鳴るだろうか。

「もしもし、東星学園小学校サポート電話です」

 

【東星学園小学校~ICT委員~】

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