国語科で学習をしているスーホの白い馬に関わって、今日はモンゴルから来たオドワルさんに、モンゴルの生活についてお話をしていただきました。

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学年全員で聞きました。モンゴルの伝統衣装を着ているオドワルさんに、子ども達もひきつけられています。

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普段は洋服ですごしていますが、正月や、お祝い事のある時には、この衣装を着るそうです。話のはじめに、3つの歌を歌ってもらいました。「マームーナーシ」という、子どもの歌と、お母さんを亡くした子どもの歌、動物の歌をそれぞれ、聞きました。どの歌も、モンゴルでは広く伝わっている童謡だそうです。言葉は分からないものの、それぞれの旋律から、悲しい歌や楽しい歌だということが伝わってきました。

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自分の名前をモンゴル文字で書いてもらいました。日本語とは全く違うつくりに、子ども達も「えぇ~!」とびっくり。質問の時間には、たくさんの質問が飛び出しました。スーホの白い馬の学習を通して感じていた疑問も分かったようです。「(スーホは裸足だったけど)モンゴルの人は靴ははかないの?」「羊は何頭ぐらい飼っているの?」「モンゴルに花は咲くの?」「トイレってどうしてるの?」と、一つ一つの疑問に、オドワルさんは答えてくださいました。スーホの白い馬の舞台となったモンゴルでの生活がよく分かったお話でした。

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