中学の社会科は、公民的分野の学習の一環として3年生対象に租税教室を毎年行って

います。租税教室では、実際に税務署の方に来ていただき、お話を頂きます。税を知る

ことで、納税の義務や意義を学ぶことが目的です。

 

 今年は、千葉東税務署の職員の方がお越し下さいました。授業の前半は、税金の仕組

みや種類の解説、後半は税に関するビデオ鑑賞でした。

 税金の仕組みについて、初めて知った生徒も多くいたようで、納得の表情で講義を受

けていました。

 

VOICE

「税にはいろいろな種類があるということに、とても驚きました。税金を払わないと日

本は大変なことになることが分かり、とても怖くなりました。私たちは当たり前のよう

に、税金を払っていますが、その税金はとても大事なものだと分かりました。貴重なお

話を聞けて、とても勉強になりました。」

 

「税について詳しいことを全く知らなかったので、とても為になりました。税の種類が

46種類もあることには驚きました。国の公債金に対し、税金で返済している金額がとて

も少なくて、唖然としました。また、『税制度がなくなったら』というビデオを見て、

今の生活は税の上に成り立っていることを知り、税を払うことに納得できました。」

 

「これまで税金のことを深く考えたことはありませんでした。消費税からはじまり、税

は社会でとても重要な存在だと思いました。義務を果たすと共に、誰かの役に立てるこ

とができるのなら、それはとても良いものだと思います。国民が国民を支えあう。その

ような日本をつくるのに税金は必要不可欠だと思いました。」

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