学校行事「芸術鑑賞」は高校の講堂で行いました。今年の内容は
演劇「走れメロス」。劇団「め組」による上演でした。
情熱的な演技、息をもつかせぬ展開で生徒たちを魅了した楽しい
時間は、あっという間に過ぎてしまいました。
上演後は引き続きステージで演劇教室が開かれました。演劇部の
生徒や教員が舞台に立ち、「め組」の方の指導に従い演技しました。
見ている側も楽しめた演劇教室でした。
来年は古典芸能、再来年は演奏と、3年間のサイクルで催す内容
を変えています。
■VOICE
「演劇教室で舞台に上がるまで、誰が何の役をやるのか決まって
いなかったので、女剣士をやることになって、すごくびっくりしま
した。その場で動きとセリフを覚えることになり、不安や緊張もあ
りましたが、メイクをしてもらい、衣装まで着せてもらえたので、
役に入りやすく楽しく出来ました。又、『走れメロス』を鑑賞して、
演劇部として学ぶ所がたくさんありました。3年生での最後の舞台
である学園祭に向けて、今回学んだことを十分に活かして練習して
いきたいと思っています。」
「私は演劇部員ということで演劇体験をさせていただきました。
ステージに上がったあとは『緊張のほぐし方』を教えてもらいまし
た。そして衣装とメイクをしてもらいメロス役に挑戦する事になり
ました。このような体験は初めてで、また全学年の中、ステージに
立つという恥ずかしさもあり、とても緊張しましたが、その反面、
楽しくもありました。私たち演劇部は今後校内で劇を上演すること
もあるので、今回体験をして学んだことを活かしたいと思っていま
す。今年の芸術鑑賞会はとても良い思い出になりました。」