学校行事「芸術鑑賞」は高校の講堂で行いました。今年の内容は

演劇「走れメロス」。劇団「め組」による上演でした。

 情熱的な演技、息をもつかせぬ展開で生徒たちを魅了した楽しい

時間は、あっという間に過ぎてしまいました。

 上演後は引き続きステージで演劇教室が開かれました。演劇部の

生徒や教員が舞台に立ち、「め組」の方の指導に従い演技しました。

見ている側も楽しめた演劇教室でした。

 来年は古典芸能、再来年は演奏と、3年間のサイクルで催す内容

を変えています。

 

VOICE

 「演劇教室で舞台に上がるまで、誰が何の役をやるのか決まって

いなかったので、女剣士をやることになって、すごくびっくりしま

した。その場で動きとセリフを覚えることになり、不安や緊張もあ

りましたが、メイクをしてもらい、衣装まで着せてもらえたので、

役に入りやすく楽しく出来ました。又、『走れメロス』を鑑賞して、

演劇部として学ぶ所がたくさんありました。3年生での最後の舞台

である学園祭に向けて、今回学んだことを十分に活かして練習して

いきたいと思っています。」

 

 「私は演劇部員ということで演劇体験をさせていただきました。

ステージに上がったあとは『緊張のほぐし方』を教えてもらいまし

た。そして衣装とメイクをしてもらいメロス役に挑戦する事になり

ました。このような体験は初めてで、また全学年の中、ステージに

立つという恥ずかしさもあり、とても緊張しましたが、その反面、

楽しくもありました。私たち演劇部は今後校内で劇を上演すること

もあるので、今回体験をして学んだことを活かしたいと思っていま

す。今年の芸術鑑賞会はとても良い思い出になりました。」

ページ
TOP