アンモニアの噴水

 

 理科の砂川先生から「今日は面白い実験をやるよ。」と声がかかったので、見学に行きました。

 

■アンモニアの噴水実験 概要

 アンモニアの発生方法から性質まで体験できる実験。水酸化ナトリウム(教員用意)に各班で

塩化アンモニウム、水を入れる操作から行うため、生徒達は本格的な化学実験を行っていると

感じることができる。

 

 アンモニアはすぐに鼻で刺激臭を感じるため、とても軽い気体(→このことから上方置換を

用いることを選択できる)と判り、水を入れた瞬間に、水槽の水を吸い上げることから、強い

水溶性があること、さらにはフェノールフタレインに反応し赤色を呈することからアルカリ性で

あることなど、一度に様々なことを“体験”から学ぶことができる。

 

 インパクトのある実験だからこそ、生徒自身が何かを感じ取ることがとても大切だと考えます。

 

                                        (砂川)

 

VOICE

 

「反応すると熱が出ることが判った。いろいろなことが重なって噴水が起こることで、化学は

おもしろいとおもった。でも、とてもくさかったです。」

 

「虫さされ薬みたいなにおいがした。自分たちでできたのがよかった。化学は楽しい。」

 

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