和洋は夏休みに、希望者を対象とした5教科の夏期講座を行います。理科は、
この夏期講座で観音崎臨海実習を行っています。
まず、観音崎自然博物館で海の生き物に関する講義を受け、海に入ります。
海では7~8名に一人指導員がつき、海の生物を観察します。
観察では、ヒトデやウミウシ、クラゲ、貝類、魚類といった豊富な海の生き物
にふれることができました。
博物館に戻ったあとは、ユカリの標本作りや博物館見学を行い、充実のうちに
終えることができました。
■VOICE
「3年連続、臨海実習に参加しました。一昨年、昨年と、沢山の生物を見ること
ができ、今年も楽しみにしていました。今年は何故か、これまでと比べ、生物が
少なかったようなに感じました。ですが、博物館では、昨年いなかった種類の
魚や、稚魚を見ることができました。とても楽しかったです。」
「海の中には、沢山の石がゴツゴツと並んでいました。その隙間から、昆布や
ワカメが生えており、約1メートルの長さでした。海藻の中を歩くと、海藻が
体にネトネトへばりつき、気持が悪かったです。でも、この海藻は、私たちが
普段食べているものだとわかり、『ありがたいな』と感じました。」
「磯のことがよくわかり、とても楽しかったです。海にいる生き物を見て、
触れたことが面白かったです。また、博物館でのユカリの標本づくりが、
上手くでき嬉しかったです。」