中学2年生は1学期に、マアジとイカの解剖を行いました。今回、ウシガエルの

解剖を行うということで、様子を見に行きました。

 解剖は、4~5人のグループで行います。これまでの解剖に比べ、より本格的な

もののため、戸惑う生徒もいるようでしたが、グループで協力し取り組んでいました。

 

VOICE

 「カエルを殺してしまうのは、かわいそうでしたが、様々なことを知ることが

できました。カエルの肺が膨らむようすや、心臓の生命力の強さが興味深かった

です。」

 

 「皮の表面に血管が通っていました。肺はとてもふくらみ、小さな泡みたいな

ものがありました。また神経を刺激すると、死んでいるのに足が動きました。カ

エルのような小さな体でも、人間と同じようなつくりをしていて、とても不思議

でした。解剖を行い、体のしくみを知り、改めて命の尊さ感じました。」

 

 「これまでの解剖と違い、今回は生きたままの解剖だったので、抵抗はあった

けど、カエルのために、細かなところまでしっかり見ることにしました。消化器

官をとり、胃の中を見たとき、貝や葉が入っていました。しかも、カエルには歯

がないため、貝がそのままの形で入っており驚きました。今回の解剖で、生活

する場所によって、体がそれに適した形になっていくことを、学びました。」

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