毎年、中学3年生(希望者)は、社会科見学の一環として、実際の裁判を傍聴します。
今年は、さいたま地方裁判所を訪れました。
ら、法廷の配置や、裁判の流れなどを確認し、熱心に傍聴していました。
■VOICE
被告人の手錠や腰についている紐を見ると、まるで自分が捕まえられたように思えて、
悲しい気持ちになりました。被告人は本当に罪を犯したとは思えない人でした。そのよ
うな人を裁判官はどのような気持ちで判決を下し、どのような目で見ているのか、気に
なりました。その日は被告人の姉の証言などは聞けず、事件の背景などしかわかりませ
んでしたが、人を裁く重みと、裁かれる重みを感じた裁判傍聴でした。」
