12月に行われた各学年の百人一首大会。そこで勝ち上がった各学年の生徒による、

百人一首大会学年対抗戦が行われました。この大会で、和洋の百人一首クイーンと

最優秀学年が決まります。

 

 大会は、茶室「春望亭」で行われ、学年を代表する生徒が一堂に会します。珍しく

積雪のみられた寒い日でしたが、各学年のつわもの達の静かな闘志がぶつかり合う、

熱い戦いになりました。

 

 12回戦を勝ち上り決勝に進んだメンバーは、3年生が3人、12年生が各1人。

白熱した接戦を制し、今年の和洋百人一首クイーンに輝いたのは3年生の久保さんで
した。
2位も3年生でした、3位には1年生が入賞する活躍をみせました。

 最優秀学年は第3学年。第3学年は、1年次から3年連続最優秀学年の快挙を達成し

ました。

 

VOICE

 

優勝 3年生 久保さん

「百人一首は、中学校に入ってから覚えました。始めは、言葉の美しさや穏やかな

物言いがめずらしく、興味をひかれました。しかし、学校での試合は怪我をするほ

ど激しく、1年の時は速い人の動きを見て、ただ驚いていました。それでも好きな

句を見つけたり、放課後、友達と練習していくうちに、試合に慣れていき、今回1

になることが出来ました。私は百人一首を通じて目的を達成する事の嬉しさを学ぶ

ことが出来ました。この経験をこれからも活かしていきたいです。」

 

3位 1年生 小田切さん

「初めて出場した和洋の百人一首大会では、周りの先生方や先輩方を見て、1年生の

代表として出場できた喜びと、プレッシャーがありました。1回戦では、先輩方の熱

気が感じ、すごく緊張し、手が伸ばせませんでした。でも、2回戦に進むと、その場

の空気に慣れ、先輩方と百人一首をしていることが楽しくなってきました。決勝戦で

は、先輩方がさらに強くて、百人一首がもっと楽しく、もっと好きになりました。そ

して、予想を上回る3位という順位をもらえ、とても嬉しかったです。」

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