他の私立学校の図書委員と交流する“図書委員交流イベント”が先週の25日(土)にカリタス女子中学校・高等学校で行われ、本高校の留学生と高校の図書委員計4名が参加しました。テーマは「和装本を作ってみよう」で、全体では約20名の参加がありました。製本時にはホッチキスを使わず、糸のような“こより”を作り、それを使い紙をとめました。そこが難しかったようです。

2018082502

---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水),10/3(水) 10:00  予約受付中

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

 毎年夏に行われている中高キリスト教青年会のの八甲田ワークキャンプ(青森県)、今年は教員3名で来ています。テーマは例年通り「祈りと労働」で、期間は23日(木)~27日(月)です。
 八甲田で50年以上農業を続けておられる横須賀学院の卒業生・堀田さん(高校5期生)のもとで、大根の収穫から洗い、カット、箱詰めなどを行いました。二日目の夕礼拝後には堀田さんから高校時代のお話を聞かせていただきました。
 この八甲田ワークキャンプは、1968年にキリスト教青年会初代顧問である野平満枝先生の呼びかけで第1回目が行われました。以来、中高のキリスト教青年会を中心にこのワークキャンプを行っています(中断、隔年開催の時期もありましたが、近年は毎年行っています)。
 堀田さんのお連れ合いは、ワークキャンプを第1回目からずっと支えて下さいましたが、2016年夏前に天に召されました。毎年夏、生徒と共に八甲田をおたずねすると「子ども(教員)と孫(生徒)が帰って来るようで、待ってたのよ~」と声をかけてくださったことが昨日のことのように思い出されます。

180824_083407_ed_ed 180825_073357_ed_ed

---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

中学では希望者を対象に “フォニックス特別レッスン”が行われました。これは、英語を読んで書くためのヒントとなる文字と音のルールを学ぶというもので、本校教員2名(ネイティブ教師、日本人教師)が担当し、20日から22日の3日間、それぞれ2時間のレッスンでした。英語をより身近に感じてほしいと思います。

2018082201
---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

中学ソフトテニス部の活動風景です。部員約30名で活動しています。昨日から今日まで校内合宿でした。

「中学のソフトテニスはダブルスが基本で、色々な人とお互いを高め合うことができて楽しい。合宿で部員の仲が深まったと思う」と部長が話していました。教員も一緒にプレーしました。

2018081801 2018081803

---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

暑い日が続いています。夏休みも残り二週間となりました。
中学“Sydney Homestay”も昨日終わり、高校の“オーストラリア研修”は本日終了予定です。また、部活動が行われています。来週には中学の夏期講習、高1,2年選抜コースの学習合宿が行われます。
写真は校内に咲いているランタナです。小さくてかわいらしいお花です。

2018081701 2018081702

---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

14日目
ついに迎えたお別れの日。
学校でバスに乗る直前まで見送りに来てくれたホストファミリーやバディの子たちもいて、学院生たちも目を赤くして別れを惜しんでいた。この、最後の最後の感動が、また子どもたちを1つ強くしてくれる。
バスに乗りシドニー市街へ。ハーバーブリッジ手前でバスを降り、歩いて橋を横断した。オペラハウスを眼下に眺めながら、深緑の海に強く反射する陽がキラキラと輝きとても美しい。オペラハウスで30分ほど過ごし、Harry’sという有名なお店でパイを買い、Mrs. Macquarie’s Chairでパイを食べながらオペラハウスとハーバーブリッジを重ねて眺める。
それからSt. Mary’s Cathedralという教会を見学。中はミサの最中であったためゆっくり見学はできなかった。
Hyde Parkを横切りPit Street Mallで自由時間に。古い煉瓦造りの建物と近代的な建物とが入り乱れる地域で、大きなデパートには高級ブランドの店舗が数多く店を構えている。建物と建物との間にガラスの屋根のついた細い商店街があり、左右に古い雰囲気の小さく綺麗な、カフェや靴屋、雑貨屋、または床屋などが並ぶ。
そして最後はDarling Harbourへ。入り江を取り囲むようにして商業施設が並ぶ華やかな港といった趣である。白い羽のの綺麗なカモメが多い。ここでも1時間半ほど自由時間を過ごした。陽が落ちるにつれて街の雰囲気も大人びてくる。昼間は半袖で過ごせるほど暖かかったが、徐々に涼しくなってくる。そして、なんとなく「ああ、もう終わるんだな」という気持ちになる。悲しくはないのだが、きっとこれが「名残惜しい」というものなのだろう。
バスに乗り30分ほどで空港に到着。この2週間、ずっとお世話になったジュリーさんともここでお別れだ。本当に色々なことを一生懸命にやってくれ、おかげで安全で充実した日々を過ごすことができた。一人一人に丁寧に声をかけてくれ、これからも頑張りなさいよと励ましてくれた。この別れにも涙する子も多く、最後の最後まで写真を撮ったり感謝を述べたりしていた。そしてまた1つ、強さを与えてもらえた。
最後に改めて振り返ると、うまく想いを伝えることができなかったり、風習の違いに戸惑ったりもあったかもしれないが、広大で美しい国と、心の温かい人々たちに支えられて過ごせたことに強い感謝を感じている。また来れるといいな。
2週間お疲れさまでした!

1_2 2_2

3_2 4_2

5_2 6_2

7_2 8_2

9_2 10_2

11_2

---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

13日目
午前中いっぱい使ってさよならパーティーの準備をする。
各自でホストファミリー宛ての手紙やプレゼントするための栞を作る。日本から和柄の綺麗な紙や和紙などを持って来ていたようで、それらを切り貼りしたり折り紙などで装飾したりして、驚くほど素敵な手紙となった。学校で教えたことではない。家庭での日常生活の中で自然と身につけてきた文化なのだろう。日本人としての血を感じて感心させられた。
次に各グループで行う出し物の準備をおこなう。3つのグループがあり、二人羽織班、福笑い班、ビンゴ班とに分かれる。加えてオーストラリアでそれぞれが撮った写真をムービーにして流す予定だ。こういう作業も好きなようで楽しみながら一生懸命だ。
結局準備は午後いっぱいまでかかり、その後一旦家に戻ってからホストファミリーらと学校に再集合する。
予定時間よりも15分ほど遅れてスタート。まずは一人一人に校長先生から直々に修了証が渡される。そして各自が自分で用意した手紙と栞をホストファミリーに手渡しする。心のこもったプレゼントを喜んでもらえた。
それではご歓談を、と思いきやすぐにパフォーマンスを始めてくれということで、大急ぎで福笑い班から始める。まずは紙に大きく描いた顔を見せ、目隠しをしてやり方を説明する。初めは「なにをやっているんだ?」というような空気であったが、実際にホストファミリーの子どもたちにやってもらい、仕上がりを見せると「ああ、そういうことか」と笑いが起こった。体験希望者も多く盛況だ。
次は二人羽織である。二人羽織専用の、床屋の体を覆うエプロンのようなものを2人で被り、ペットボトルのキャップをはずして飲むパフォーマンスや、カップヌードルを箸を使って食べるパフォーマンスを披露。ぎこちない様子や顔を汚す姿に笑いが起こり、喜んでもらえたようでほっとした。体験希望者を募ると小さな子どもやバディの子たちも参加してくれて盛り上がった。
3つ目はビンゴ大会。これは万国共通で楽しめるゲームだ。開始数分後に最初のビンゴが出て賞品をあげる。高価な物ではないが、和風の綺麗なデザインの品に喜んでもらえた。いいものがもらえそうだ、と楽しんで参加してもらえた。
いずれの出し物にしても司会者がよく盛り上げてくれたおかげで、来てくれたバディやホストファミリーみんなが楽しんでくれた。出し物の間は生徒たちが紙皿にクッキーやケーキ、寿司など(すごい組み合わせ)を乗せてみんなに配ってくれた。
ついでのパフォーマンスとして僕の弾き語りを聞いていただいた。曲はThe BeatlesのIn My Lifeを。これまで出会った全ての人に感謝を捧げるという内容の歌詞であり、すこしでも伝わればと思ったのだが、まあ緊張でグダグダに。
最後は生徒たちの2週間の間に撮った写真をムービーにしたものをながした。それぞれがどう過ごしていたのか、選んだ写真を見れば「楽しかったです。ありがとうございます。」という気持ちがよく伝わってきてジーンとさせられた。
終了時間になり特に閉会の挨拶もなくバラバラと解散となったが、皆が満足そうな表情を浮かべていた。よい夜となった。

1 2

3 4

5 6

7 8

9 10

11 12

13 14

15 16

17 18

19 20

21 22

23 24

25 26

27 28

29 30

---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

12日目
4日ぶりの再会、と思いきや、週末に会って買い物などを一緒にしたという生徒もいたようだ。連休中に誕生日を迎えた生徒が2人いて、みんなでハッピーバースデーを歌った。
学校に来るのも今日を入れてあと2日だ。明後日にはシドニー市街を観光して帰路につく。もうすぐ帰れるとホッとしている者もいれば、終わりを惜しむ者もいる。ずっと楽しそうな者もいれば、いろいろとチャレンジの連続だった者もいる。コミュニケーションに自信のある者もいれば、シャイなりに頑張っている者もいる。
引率教師として来ているわけだが、僕自身も学びは多い。英語を教えることについてや、グローバリゼーションについて、または自分自身の生き方についてなど。
2週間をスタイルの異なる場所で過ごす中で見つけたり感じたりしたことを忘れず、「今後はこうしてみようかな」というひらめきを、帰国後是非とも実行していってもらいたい。この2週間のホームステイで得たものは体験や英語力のみではない。「日本では考え及ばなかったことの発見」を大切にしてほしい。
今夜もプラネタリウムのような夜空だ。

576427320f82459d9af7b146171bfbfc Ee3ea599fc134580829140d2db5322d6
---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

9、10、11日目
9日目は金曜日だが学校が休みの日であったため、三日間の連休となった。この休みに備えて各家庭でいろいろと計画をしてくれていたようで、心から感謝だ。
さて、特に生徒たちの様子をレポートすることもできないので、オーストラリアに来て10日が経ったのでこれまでに感じたことや気づいたことなどをレポートしたい。
まずは気候。当然いまは冬ということであるが、5年前にきたときにさほど寒かった記憶はなかったので大した防寒着を用意していなかったが、ときどきそれを悔やむくらい寒くなることがある。とりわけ朝はかなり冷える。7時に自転車に乗って家をでるが、手袋がないことは致命的である。しかし8時くらいから気温が徐々に上がって昼になる頃にはポカポカ陽気である。そして夕方以降に再び気温が下がる、これの繰り返しである。
何よりも「オーストラリア」を感じることができるのはやはり風景だろう。以前も書いた通り、空が感動的に大きい。真上に目を向けると視界には空と雲しか入らない。もちろん、日本でも空は広いなと感じることはあるが、何かが違う。高い山もないし高い建物もないから、空が高く感じるのかも知れない。しかし言葉を尽くしても写真を撮ってもその大きさを正確に伝えることができない。
そして、朝日と夕焼け、夜空の美しさが半端ではないのだ。とりわけ夜空。僕は生まれて初めてこれほど綺麗な天の川を見た。そして毎晩当然のごとく見ることができる。こちらの人にその感動を伝えても「ああ、確かにそうだね」くらいなのだ。星に関する知識は全くないが、防寒さえしっかりできれば何時間でも眺めていたい。
またこちらの風景の特徴的なものの1つに丘の多さがある。シドニー市街にでればそうではないのかも知れないが、ゆるく大きな丘が連なり、その上を道路が上って下りてをずっと繰り返す。トンネルはない。ボウルに詰めた砂で作った丘のような丸さがあり、木は少なくほとんどが芝で覆われている。しかし山に入れば、誇張抜きで高さが50メートルくらいありそうな巨木の森が広がっていたりする。
トイレは日本人が海外へ行くと必ず戸惑うことの1つであろう。こちらの天の川と日本の洗浄器付き便座は、訪問者に与える感動の種類としては似ているかも知れない。何時間でも座っていたいとは思わないかも知れないが。こちらの便座はいちいち冷たく腰を下ろすたびに小さな声が漏れてしまう。公衆トイレは普通に使用できるが、ときどきドアが壊れていたり便座があるべき機能を果たしていなかったりする。扉に隙間がある。まあ、トイレに関しては日本人が潔癖すぎるのだろう。
教会も大きく違う。建物は赤煉瓦造りで四角錐の屋根を持った高い塔である。何年に建てられたものかは確認しなかったがかなり古いはずだ。塔には現役の鐘があり、その足元に大きな扉がついていてそこが入口となっている。礼拝堂に入ってくと、バンド演奏が聞こえてくる。エレキドラム、エレキベース、エレキギター、電子ピアノ、そしてクラリネットという編成で、ポップス風に仕上げた賛美歌をノリノリで歌っている。ある女性は両手に柄のついた何かの旗を高く掲げながら歌っている。歌が終わると、2人の青年が登壇しおもむろに子供向けの小芝居を始めた。まあ出来はグダグダではあるが、ほっこりするような芝居に皆は笑顔である。礼拝が終わると横手にある平屋造りの建物に移動しティータイムとなる。コーヒーやクッキーを手に芝生の庭へ行き自由時間となる。子どもたちは遊具や砂場で遊び、大人たちは芝生の上に座ってお喋りに興じる。この時間が1時間以上続く。一貫してリラックスした教会である。
学校は以前も書いた通り1〜2階建ての建物が広い敷地に並べられている。私立公立問わず門衛などは置かれていない。教室はさほど広くない。エアコンはついている。日本の黒板の半分ほどのホワイトボードが壁に掛けられており、全てにプロジェクターが付いている。日本のように綺麗に板書をしてノートを書く形ではなく、ホワイトボードは本当にメモ書きのような使われ方で、生徒たちはリラックスした雰囲気の中で質問をしたりディスカッションをしたりして理解を深める。「recess」と呼ばれる午前中の休み時間はスナックやフルーツなどを食べながら過ごす。ゴミ箱は多めに設置されているが、地面に捨てられているゴミは日本の方が少なそうだ。授業が終われば即帰宅。学校で管理する部活動はなく、希望者は地域のクラブに参加する。スポーツができる芝の広い公園はあちこちにあるため場所には困らない。照明も十分にフィールドを照らすので結構暗くなるまでやっている。
公立小学校を訪問したが、もっとリラックスした雰囲気で、子どもたちはカーペットの敷かれた床の上に座って先生の話を聞いている。先生も目線を下げるために低い椅子に座り、そのまま低い位置に置かれたホワイトボードに書いたり話したりするのだ。小学校2年生の教室を見学させてもらったときは「過去形」の勉強をしているところでなかなか興味深かった。
人。世界中を回ったわけではないが、どこにでも親切な人が溢れている。目が合えばニコリとしてくれるし、携帯を落としたといえば親切に対応してくれる。人と人とが顔を合わせれば笑顔が基本なのだ。ホストファミリーが新宿で道に迷った時、親切な日本人が道案内をしてくれたという話を聞いて嬉しい気持ちになった。
残りもあとわずかだ。悔いのないように過ごしてもらいたい。

Photo 2

3 4

5 6
---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

8日目
今日は動物園での遠足である。いつも通り学校に集合し、バスに乗り込み1時間ほどの動物園へ。
早く着き過ぎたようで、動物園の近くにある、スーパーやカフェがある小さな通りへ。買い物が楽しいようで、颯爽とスーパーへ。おそらくお土産用だろう、スナック菓子を大量に買い込んでいた。と思いきや、バスの中で開けてはみんなで食べていた。まあ、買い物でもレジの人とHello, how are you?くらいの会話はするし、それでもいい経験だろう。
開演時間に合わせて再び動物園へ。すぐにワニやイグアナのお出迎えがあり、ミーアキャットに釘付けだ。爬虫類館へ行き、ヘビだのトカゲだのを見て、ようやくコアラのいる建物へ。木の枝のY字のところにうまく挟まり体を丸くし愛くるしい寝顔を見せている。以前、コアラは栄養分のほとんどないユーカリを食べるため1日のほとんどを動かずに寝て過ごすと聞いたことがあるが、改めて変わった進化を選択した動物のひとつだなと感じる。食べ物を奪い合うこともない、樹上に天敵もいないでは無理もないか。
爬虫類に触れるショー?もあった。袋やバケツからヘビ、トカゲ、ワニ、また巨大なヘビを次々と取り出しては生態を説明しながら触らせてくれる。確かに、触れてみると皮膚の硬さや、ザラつき具合、もしくはしっとり具合などは意外な感じで、十見は一触に如かず、といったところであろう。
次にオウムなどのいる鳥エリアを見た。オウムにHelloと言われて舞い上がってしまった。
ヤギの館では手を舐め尽くされてベトベトに。
それからカンガルーやワラビーと戯れることのできるエリアへ移動。平日であるため客もさほどいないため、ゆっくりと触れることができた。オーストラリアはやはりアフリカのサバンナやアマゾンの熱帯雨林のような弱肉強食の激しい土地ではないようで、コアラにしてもカンガルーにしても、こうも危機感は鈍くできるものかと思うほどである。そしてその鈍さが愛らしくて仕方がない。
昼食は屋根つきの屋外のベンチでとったが、野生のオウム(わざわざオリで展示する必要はなさそうなほど)が我が物顔でテーブルを占拠している。鳴き声のうるさいことといったら…
こちらでは野生のカンガルーも見ることができる。野生のウォンバットも。少し、ダイバーシティというものを感じることのできた1日でした。

1_3 2_2

3_3 4_2

5 6_2

7_3 9

10 11

12 13

14 15

16

---------------------------------

第2回学校説明会 9/8(土) 10:00~11:30  予約受付中

水曜ミニ説明会 9/12(水),26(水) 10:00 1か月前から予約開始

公式Facebookページ https://www.facebook.com/yokosukagakuin

公式ウェブサイト http://www.yokosukagakuin.ac.jp
---------------------------------

ページ
TOP