高1理系夏季学校では、「富士山生物地学調査隊」として、富士山周辺の自然の調査を目的とした研究旅行を実施しました。

1日目は青木ヶ原樹海の森や洞窟の調査を行いました。生徒たちは、入念な事前学習のもとに調査に出かけましたが、やはり実物の自然を前にすると多くの発見や驚きがあったようです。ネイチャーガイドのお話を熱心に聞き、また自分から多くの質問をしていました。 この日はキャンプを行いました。慣れない虫が多く出る環境に苦労したこともよい経験となったようです。また、キャンプファイヤーを行い、歌やゲームを楽しみました。

2017H1理系夏季学校

2日目は富士山の側火山である宝永火口の調査などを行いました。富士山の5合目から6合目付近の森林について、多くの班が研究テーマとしていたので、1日目以上に熱心に研究に取り組もうとする姿が見られました。残念ながら当日は霧がかかり見たい物が見えないという場面もありましたが、このような経験も含めて自然を対象に研究することの難しさを学びました。そして夕方からは、宿舎にて翌日の研究報告会に向けて、班ごとの準備にとりかかりました。

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3日目には、今回の活動の研究報告会を行いました。各班、それぞれ設定したテーマについて熱心に調べ、その結果をしっかりと発表することができました。限られた時間と環境の中で、仲間と協力して、ひとつの研究発表をまとめるという貴重な経験をすることができました。

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☆続きは本校HP「高1 理系夏季学校~富士山生物地学調査隊~」をご覧ください。

 

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