中学1年生では、総合の授業で「社会との関わりをふまえて自分を語る」というテーマに基づいて、1人3分間のスピーチを行っています。 今年度は11月から準備を始め、スピーチ原稿を作成し、1月からクラス内で発表しました。また1人1人が審査員も務め、クラスから代表者を1名ずつ選出しました。 スピーチコンテスト

クラス代表者がそろって発表する「スピーチコンテスト本選」は、2月15日(木)にYAMAWAKI HALLにて開催しました。当日は、総合係が司会を務め、理事長先生や校長先生をはじめ、多くの先生方に審査員としてご出席頂くことができました。 スピーチコンテスト

発表者のタイトルは、『都会の自然を守るためにできること』・『きっとたどりつける将来に向けて』・『未来のための努力ができるように』・『世界に響け』・『私と誰か そして夢の社会へ』・『他人への思いやりで行動する』・『将来に向けて』というもので、それぞれが将来の目標や志について、自分のこれまでの経験などに基づいて、明確に表現しながら発表することができました。先生方の審査によって、最優秀賞と優秀賞の2名が決定し、本選に出場した5名にはクラス代表賞が贈られました。

 

スピーチコンテスト

【クラス代表者の感想より】

◆クラスの代表としてのスピーチと思って臨んだので、スピーチの時はかなり緊張してしまい、あまり上手に話せないところもありましたが、今まで考えてきたスピーチの内容は伝えられたと思うので、その点では満足しています。今後、このスピーチの経験を活かして、人前でより上手く話せるようにしていきたいと思います。何よりも、クラスの代表としての役目を果たすことができたと思うので、ほっとしています。

◆今回のコンテストでの各クラス代表者の発表は、とても素晴らしいものでした。将来に向けて具体的な目標や計画を持ち、やるべきことをしっかりと見定めている人。他者との関わりや感謝を込めて自らがどうあるべきか問い考えている人。自分の好きなこと、特技の可能性を大きく広げ、社会への貢献に生かそうとしている人。夢を実現する方法や道筋は違っても、夢に向かう仲間は皆素敵です。私は、皆の素晴らしい夢や目標を知ることで、学校生活や勉強をより頑張りたいと思いました。私自身は、本選に出場して改めて自分の至らなさを実感しましたが、自分自身の長所や短所などを見つめ直すとともに、皆のスピーチから将来を考えることで他者との関わり、社会への貢献など、自分が学ぶべき多くのことに気付くチャンスがもらえたと感じています。今回のスピーチの機会を与えて下さったことに感謝しています。ありがとうございました。

◆スピーチコンテスト本選を終えて、このスピーチを通してクラスメイトが普段どんなことを考えて生活しているか感じられたと思います。自分の夢や目標について語ったり、どうやったら社会に貢献できるかなど、様々な思いを聞いて、今後自分がどういう方向で社会に貢献し、生活していくかの参考になり、また思いやりの気持ちなど、内面的な部分でも大きく影響を受けました。本選では緊張しながらも、自分の思いをすべて伝えられて、また他クラスの本選出場者のスピーチもとても心に響きました。このスピーチを糧にして、生活をしていきたいと思いました。

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