LIクラブでは、11月に引き続いて赤坂周辺の地理・歴史の調査に出かけました。

テーマは「危険を探す」でした。

学校周辺のフィールドワークを行い、地震の際に崩れるおそれのある急傾斜地を探したり、電灯が少なく夜道が危険に思えるところを見つけたりしました。

また、実際に訪れてみなければわからないことを目で見て肌で感じる機会にも恵まれました。例えば赤坂という地名にあるように、たくさんの「坂」を登り降りしました。78段に及ぶ階段もあり、生徒が段数を数え、1段の高さを測り、計算により標高差を求める練習もしました。

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学校に戻ってからは、今日通ったルートをハザードマップ上で確認する作業を行いました。

地震の際の揺れやすさや大雨の際の浸水予測を地図上で眺めていると、災害と標高差の因果関係に気づく生徒がいました。自らの足で歩いたからこそできた発見だったと思います。

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次回は、発見した危険を「人に伝える・知らせる」ということに焦点を当て、活動していきたいと思います。

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