10月12日(月)の午前に実施された高校生のスポーツ大会のフィナーレは、高校3年生のダンス「ペルシャの市場にて」とプロムナード。

高校3年生は、下級生、教職員、そして一番身近で支えてくださっている保護者の方が見守る中、代々受け継がれているダンスとプロムナードを堂々と披露しました。

<ダンス「ペルシャの市場にて」>

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今年の人文字は『結(むすぶ)』。「一人一人が糸となり織り重なって出来た絆と、この先の将来でそれぞれの努力が実を結ぶように」という高校3年生の想いが込められています。出来上がった瞬間、教室から観ていた人たちの歓声が校庭にも聞こえてきました!

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高校3年生全員で、「ハートに富士」の校章を描きました。

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一人一人座りながら描いている間には、高校3年生からのメッセージが読み上げられました。

令和2年10月12日。憧れ続け、6年間の想いが詰まった「ペルシャの市場にて」を踊り終えました。共に笑い、共に学び、辛いときには寄り添い合いながらも、切磋琢磨してきた大切な仲間。常日頃から私たちに親身になって支えてくださった先生方。いつもそばで支え、見守ってくれた家族。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。「ペルシャの市場にて」のダンスの中で、私たちが描いた「結」という文字は、一人一人が糸となり、織り重なって出来た絆を意味すると同時に、この先の将来で、それぞれの努力が実を結ぶように、という想いを込めました。

このスポーツ大会は、私たち高校3年生が行う最後の行事となりました。例年より一層限られた時間の中で団結し、この「結」という文字を完成させました。来年の4月からはそれぞれの道を歩んでいきますが、山脇学園で築き上げた絆や経験を胸に抱き、感謝の気持ちを忘れず、力強く前進していきます。

最後は、たくさんの先生方で作られた花道を、手拍子に合わせて行進して幕を閉じました。

保護者の方は、どんな想いで観ていてくださったのでしょうか。考えるだけでも胸が熱くなります。

そして、高校3年生は、みんなの前で懸命に表現をして、何を感じたのでしょうか。

気持ちを込めて一生懸命に表現することで人の心を動かすことができること、自分が変われば周りも変わること、自分や周りの力で不安を「自信」に変えることができることなど、様々なことを体感したことでしょう。この経験を通して、いろいろなことに対する気持ちの変化が起きていることを願っています。

メッセージの最後にあったように、山脇学園で築き上げた絆や経験を胸に抱き、力強く前進していって欲しいと思います。私たちは、いつでも皆さんに寄り添い、応援しています。

それぞれの努力が実を結びますように。

 

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