中学2年生は、総合学習の時間に各クラスで、様々な見方・考え方のある社会問題について考えてきました。1月からは全員が「価値観」の対立する具体的な問題(テーマ)を自ら探し、それについて調べ、自分の意見を発表するクラス内予選を行い、クラス代表者が選出されました。生徒一人ひとりが持ち時間3分を使って、自分で見つけた社会問題に対する意見をクラスの皆に向かってプレゼンテーションを行いました。

<各クラス予選の様子>

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そして、2月19日(金)7限YAMAWAKI HALLにて、クラス代表者7名によるマイオピニオンコンテスト本選を行いました。コンテストには、校長先生をはじめ、多くの先生方に審査をしていただきました。また、コンテスト運営の裏方として、各クラス総合係が司会やプログラム作成などを行い、充実したコンテストとなりました。

どの発表者もテーマに対して様々な視点から問いを立て、それに対する自分の意見や新たな考えについて自信を持って伝えていました。生徒の感想には、「まだまだ自分が知らない社会問題が国内外に沢山あることを知ることができた」、「色々な視点から物事を考える癖がついてきた」、「自分とは真逆の意見や反対意見を受け止めることで自分の考えの幅が広がった」、「日常でももっと社会問題について目を向けようと思った」などがあり、今回の取り組みが社会に目を向けるきっかけとなり、物事を多角的に考える大切さを知ることができたようです。今回の取り組みを自身の「志」に繋げてもらえればと思います。

 

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