10月28日(土)29日(日)の2日間、山脇祭を行いました。 台風が近づく、雨模様の2日間でしたが、生徒たちは雨雲に負けない笑顔で、これまでの成果をのびやかに発表していました。

多くの方にご来校いただき、温かい声援をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。

2日間のすべてはご紹介できませんが、展示・発表の一部をご紹介します。

2017山脇祭

スローガン

詳しくはHP「山脇祭を行いました」をご覧ください。

 

10月26日(木)7時間目、久しぶりの秋晴れの下、サツマイモの収穫日を迎えました。

校内の農場に5月に植えた苗は、理科SI係とクラス有志で結成された「いも隊」が中心となって水やりや草取りなどを行いながら、大事に育ててきました。

当日は、大きく伸びていたツルは剪定されていて、あとはひたすらサツマイモを探して掘るのみ!の状態になっていました。

2017さつまいも収穫

前半はBDFG組の生徒たちが中心となって、サツマイモを収穫しました。

2017さつまいも収穫

理事長先生や校長先生も、生徒と共に収穫を体験されました。

後半は、ACE組が収穫を行いました。

2017さつまいも収穫

実際に収穫したサツマイモは、とても大きく育っていたものもあり、生徒たちも掘るのに一苦労していました。 最後まで残っていた生徒たちは、農場の隅々までしっかり掘り返していました。 収穫されたサツマイモは、乾燥させ、さらに甘みが増した状態となって、生徒たちの元へ届く予定です。

2017さつまいも収穫

☆詳しくは本校HP「中1 農場実習(さつまいも収穫)」をご覧ください。

 

 10月13日放課後、本田技術研究所より10名の社員の皆さんが来校されました。 「Hondaで考える未来のことづくり」の一環で、若い世代の生の声を聞きたいとの主旨で、当日はSIクラブの高校2年生17名が参加しました。

  この企画は、本校卒業生で現在Hondaの研究員としてこのプロジェクトを担当しているOさんからのお誘いで実現しました。

 10名の皆さんは、技術開発や研究、知的財産など様々な組織で活躍されている方々で、企業紹介と共に、まずは一人一人企業内での仕事や、メッセージなど自己紹介してくださいました。企業では実に様々な方々が、多様な分野で活躍されているのがよくわかりました。

Honda 次に、アンケート記入です。
分かりやすい解説の後、未来の社会及び社会人となった将来の自分を想像し答えていきます。途中、テーブルごとに社員の方々とやり取りしながらアンケートを完成させました。

いよいよテーブルごとに社員の方々を囲んで、進路ディスカッションです。
将来の夢を語り、今何をすべきかたくさんのアドバイスを頂きました。どこのテーブルも活発に意見を言い合い賑やかな時間となりました。

最後の質問会では、Hondaの質問やフリーの質問に担当の方々が応えてくださいました。

Honda

企業で働く方々との交流を通してクラブ員が感じたこと、考えたことをご紹介します。
・今回、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。私たちの身近にある車がどういう過程でできていくのかを知りとても勉強になりました。私自身車に興味があったので、楽しみにしていました!!今やりたいことを見つけ将来につなげられるようにがんばります。
・私たちが普段の生活で交通手段として使っている車ができるまでに、様々な知識や技術が使われ、多くの役職の方々が関わって成り立っていることに感動しました。
・Hondaの方々のお話を聴くまで、あまり真剣に将来の私たちの生活がどう変わっていくのか考えたことがなかったので、良いきっかけになりました。
・自分の志望系統とは全く違っていたけれど、話を聴いてみたらおもしろくてすごく興味がわきました。貴重な話を聴けて良かったです。
・未来の生活では外出する必要が無くなる可能性があると知り、とても驚きました。また、車についても知ることができ、身近にあるものでも知らないことがあると学び、普段から色々なものに興味を持とうと思いました。

9月17日(日) WRO JAPAN決勝大会が、BumB東京スポーツ文化館で行われました。山脇学園SIクラブ物理班の3名は、大会をめざし試行錯誤を繰り返し完成したロボットを示しながら、プレゼンテーション力も磨き大会に臨みました。

2017WRO

☆続きは本校HP「SI便り WRO(World Robot Olympiad)JAPAN2017決勝大会に参加しました」をご覧ください。

今年のハロウィンパーティーは更にバージョンアップ されました。EIの中は10月当初から怪しい雰囲気が漂い、日ごとに天井には蜘蛛の巣が拡大され…。今回、ネイティブの先生方が工夫を凝らして用意したゲームと生徒たちの様子をご覧ください。

2017ハロウィン

 

☆続きは本校HP「EI便り Halloween Party」をご覧ください。

来る10月28日(土)29日(日)に山脇祭を行います。

        28日(土)A.M.9:10~P.M.4:00  受付 A.M.9:00~P.M.3:30

        29日(日)A.M.9:10~P.M.3:00  受付 A.M.9:00~P.M.2:30      

 山脇祭は生徒一人ひとりの一年間の学園生活の集大成を披露する舞台です。今年度は、「新しいことにも挑戦し、来校者の方々も含めたすべての人が輝ける場にしたい」という思いのもと、「Stay Gold」をスローガンとして掲げ、山脇祭を創り上げてきました。私たち企画実行委員を始めとして、生徒が一から企画し、全員が一丸となって創り上げた山脇祭をどうぞ心ゆくまでお楽しみください。山脇祭を通して、個性豊かな山脇学園の良さや、活気ある雰囲気を感じていただけたら幸いです。
 お越しくださった方々、山脇生、山脇祭に関わる全ての人が、笑顔であふれますように。                        (山脇祭企画実行委員長)

2017山脇祭

 

スケジュールの詳細はこちら>>

山脇祭参加団体一覧>>

 

〇山脇祭はチケット制です。受験生と同伴の保護者の方は、専用の受付よりチケットなしで        ご入場いただけます。男性お一人でのご来校は、恐れ入りますがご遠慮ください。

2017年10月2日(月)、73名の生徒がGoogle合同会社の主催するイベント『Mind the Gap』に参加しました。

この『Mind the Gap』 は、現在 Google で働くエンジニアの方々のご講演や質疑応答などを通して、ソフトウェアエンジニアの仕事や「情報科学(コンピューターサイエンス)」を学ぶ意義を知ることのできる機会となっています。

まずは、Googleの社員の方々によるオフィス内の見学ツアーです。

2017google訪問

ひとつひとつのフロアにはコンセプトがあり、廊下には銭湯にある富士山の壁画が、ミーティングルームには植物の名前や、山手線の駅を用いた室名がありました。
また、ミーティングルームには海外オフィスや自宅など、様々な場所で働く人と会議通話を行うためのウェブカメラや、オフィス内の各所には様々な部署の人みんなが使うことのできるカフェテリアがあり、そういった場所があることであらゆる場所で様々な人と仕事ができ、新たにアイディアが生まれたりするそうです。

2017google訪問

Googleの航空写真で山脇学園を探しています。社内にあるものすべてに興味津々です!

オフィス見学のあとは、Google 検索の開発に携わっている女性エンジニアの方に「情報科学」についてご講義していただきました。

2017google訪問

「アイディア次第で面白いものが自分で作ることができる」など魅力的な話をしていただき、これからも情報科学は社会の色々な場面で役に立つ仕事であることを教わりました。
質疑応答の時間には次から次へと生徒から質問が挙がり、エンジニアの方々の説明を興味深く聞いていました。

イベント終了時には、表彰式が行われ、今回のイベント「Mind the Gap」の修了証をいただきました。

2017google訪問

今回のイベントでGoogleの方々はその気さくな人柄や、オフィスの雰囲気、色々なコンセプトの部屋などから、コミュニケーションやチームといった「つながり」を大事にしていることがとても印象的でした。生徒達は、情報科学の世界の最先端で活躍されている方々を見ることで、自分の将来や夢をより身近に描けたようです。

 

 

10月2日(月)生徒たちは「志の門」(武家屋敷門)をくぐり、新たな気持ちで後期始業式を迎えました。

2017後期始業式

【校長先生のお話】

今日、多くの皆さんは武家屋敷門を通って登校してきたことと思います。重要文化財が学内にある学校など、改めて考えることもないので、当たり前のように感じているかもしれませんが、ぜひ誇りに思ってください。

重要文化財になっている武家屋敷門は日本に3つあります。東大の赤門と、国立博物館の敷地内にある黒門と、この門です。
この門は、幕末に一度焼けて、再建したのは本多美濃守忠民という人です。江戸時代、この屋敷の住人は次々と変わっています。それがどこからわかるかと言いと、古地図からです。古地図にはその時々に住んでいた人の名前が書いてあるのです。その年号と、江戸幕府の役職を付き合わせると、その多くが老中を務めていました。つまり、この屋敷は老中の役宅と言うわけです。
この門を「志の門」と名づけていることを知っていると思います。改めて、志とは何かについて考えてみましょう。

生涯、あるいは生涯の中の一時期、その期間を通じて達成する目標を、事前に意志決定している場合に、その目標を「志」と言う言葉であらわします。その目標の達成のためには、自分のすべてをかけて努力すると決めることが、「志を立てる」という言葉の意味です。
その目標は何でもよいわけではなく、志に求められるのは、自律性という側面と社会性という側面があります。例えば、自分の娯楽や趣味のために、より多くの金銭的収入を獲得する、などというのは社会性という面で、志とは呼ばないということになります。また「志を立てる」ということは、自分が何のために人生を生きるかを、事前に意思決定することでもあります。自分は、その目標達成を通じて何を社会に還元するのか・どんな社会貢献をするのか。何のために働くのか。どんな仕事をするのか、です。
志を立てることは、目標を実現するために、常に学び続けることによって、生きがいや精神的な充足感を得ることにつながります。志のおかげで、困難な状況も乗り切れるし、今、自分が何をなすべきかがわかります。志を持たない場合には、忙しさにかまけて、何のために行動しているのかという目的感を失って、単なる流れ作業のような人生となってしまうでしょう。

目標達成に向けて、現実的な計画を考えることで、「好き」や「夢」や「あこがれ」は「志」に昇華します。例えば、医師になりたい、という夢は、そのままでは志にはなりません。医師になって何をすることで社会に何を還元するのかという社会性まで追求することが必要です。医師になることを夢見ても、それは現実的な計画ではないのです。医学部に合格し国家試験をクリアするためには、どんな学力・適性が必要で、自分は中学高校でどんな学習をどれだけがんばればいいのかを知って、全力で取り組む計画を実践することで、志にまで高められるのです。
自分の今の「好き」は、「志」にまで高められるかどうかを自問自答しなくてはなりません。「好き」がなければそれを探す必要があります。さらに「好き」ならば努力は出来るかもしれないが、目標達成に向けては、努力だけでなく、適性も必要であるし、現実的な計画をたてられるだけの情報を集めなければなりません。
大きな夢があるならば現実的な計画を考え、何をしたらよいかわからないのならば、一年ごとの小さな志からはじめましょう。小さな志でも、志を立てることで、より実りの多い人生を歩む可能性が高まるのです。
だから志を持ちましょう。

人生の目標を考える手助けとして、私たちは、次のようなことを考えています。
山脇が、アメリカのボストンにあるLasell Collegeと以前から交流があることは知っていると思います。そのラッセルコレッジに、山脇からの推薦で入学することができないかと、今ちょうどその交渉を行っているところです。アメリカの大学に入学するには、一般的に、英語力、エッセイ、面接、財政的基盤、あるいはSATという英語で受ける学力試験などが必要です。そのうちのいくつかを2校の交流で省略しようというのです。
まだ決まっていない、途中経過でしかない事柄を話すのは異例のことと認識していますが、皆さんの前でお話する機会があまりないので、ここでお話しています。
高校を卒業して直接アメリカの大学に進学する道は、最近確かに拡大してきています。そうした志を持つ人は、先ほど言ったように情報を集めなければなりません。
もう一度言うと、目標を立て、適正を判断し、計画を実行するための情報を集め、そして学力を身につけて「志」を現実のものにしてください。

山脇学園中学校・高等学校
校長 山﨑 元男

山脇学園にて8月21日~8月26日まで英語イマージョンウィークを実施しました。

今年は中学1年生205名、中学2年生82名が参加しました。

生徒たちは、前半日程(8月21日~24日)基礎コース、後半日程(8月25日~26日)中級コース、上級コースの3つのコースに分かれ、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ジャマイカ、フィリピンなどなど世界各国出身の講師の先生方と英語漬けの3日間に挑戦しました。

まず、EIでのオープニングセレモニーで、講師の先生をお迎えした後、10名くらいずつの班に分かれアクティビティーを開始。

様々なトピックについての英語での自分の意見を言ったり、討論したりなど普段の授業ではなかなかできないことに挑戦し、生徒は大きく成長することができました。

2017immersion

☆続きは本校HP「中1・中2 英語イマージョンウィークを開催しました」をご覧ください。

 

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